みなさん こんにちは
いつもありがとうございます。
たしか
大正4年だっと思います。
金田のおいやんは
神様に
信者の方々の苦痛で
せっぱつまったとき(突然の病気や火事など)に
祈ることによって
その苦痛を
わが身(金田のおいやんの身に)
に代わることができるように
神様に
お祈りされました。
まず、熊野本宮大社
次に速玉大社
次に速玉大社
そして熊野那智大社の摂社
飛瀧神社へ。
神様に聞き届けていただいて
神事を授かることとなり
以来100年以上
この神事は
続けられていいます。
現在は
この神事と
御替象(ごたいしょう)と
呼んでいます。
御替象で
ある
おばあさんが
20代のころ
経験されたことを
ここで紹介したいと思います。
結婚してすぐに
ご飯に入っていた石を噛んで
歯を傷めて、ものすごく
痛んだ時に
義理のお父さんやお母さんは
「歯医者さんに行きなさい」と
治療をすすめてくれて
歯医者に行きました。
歯医者さんは
「歯を抜くしかない」ということで
歯を抜いたそうです。
ところが
それから
全然治らず
痛くて痛くて
半泣きだったそうです。
すると
義理のお父さんか
義理の母かどちらかが
「御替象(ごたいしょう)」を願いなさい
と言われたそうです。
そういわれても
なんのことか
分からなかったのですが
「なんでもいいから この通り読んだら(祈ったら)
金田のおいやんが
痛みを引きっとってくださるから・・・」とのことで
藁をもつかむ思いで
必死に祈ったそうです。
すると・・・男の人の
大きな手が来たように感じられて
スーッと楽になり
それで治ったそうです。
治療もうまくいき
金冠をかぶせて
以来55年以上(当時)
おばあさんにとって大事な
歯となっているとのこと。
御替象を願って
苦痛は解決しましたが
その苦痛の
原因となっている
人間の不自然な心を
教えてもらうのが
「みおしえ」(神様の教え)です。
おばあさんにっとって
はじめての
「みおしえ」だったのでしょうか?
その後もたくさんの
「みおしえ」を
いただかれたそうですが
「自分の思うとおりにしたい」という
ことを
何度も何度も
教えられえてきたとのこと。
そして
義理のお父さんから
このように教えられたことも
思い出だされたそうです。
義理のお父さんは
色紙に
「色即是空」と書いてくださり
「あんたはこれだ!」と手渡され
さらに
「あんたは 物にこだわりすぎて
執着しすぎる
あると思うからある
無いと思えば無い
あるも無いも一つだ」
と
ありがたいことを
教えられたそうです。
皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。