🌸さくらジャパニーズラングェッジスクールインク(さくら日本語学校)🌸

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EPA(比日経済連携協定)について    3月18日

2013-03-18 | さくら日本語学校
もう、この制度がスタートされて5年目になると思う。
年々減る一方で、この制度が失敗策であることは誰がみても明らかである。今、かろうじて、このEPAに頼ってインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人を入れているのは大きな病院大きな介護施設のみである。中小、零細企業の病院や介護施設はこのEPA制度では高過ぎるため、募集すら手を出せないでいる。

一日も早い制度の根本的な見直しと「何とかフィリピンから日本へ来て働いてください」という気持ちの制度を構築してほしいものです。
今のままではフィリピン人が日本へ行くことは“使い捨てカイロ”を使っているようなもの。こういう表現は妥当ではないかも知れないが、日本で4年間も働いて尚且つ国家試験に合格しなかったら帰国という。それも、合格率が高くなるように試験問題が高く設定されていると聞きます。だれだって、人間を使い捨てカイロのように使えば怒るのはのは当然でしょう。多分フィリピン政府は思っていても口には出せないでいるだけです。

それから、フィリピン人は皆、英語が喋れますので、英語圏であるアメリカ、カナダ、シンガポール、マレイシア、英国等に行けばいくらでも看護師、介護士は“ひっぱりだこ”です。ましてや、日本より給料も高くて、日本語を勉強しなくて済むのですから、優秀な人材は日本へは絶対にゆきません。
優秀な人材が欲しいのなら、それ相応の給料を支払うかを早く日本政府に決断をしてほしいものです。

特に介護士の場合は汚い仕事や重い作業等の仕事がメインになると思われる、そうであれば日常会話は不自由しない水準と考えられます。私ども“さくら日本語学校”では、4ケ月間(300時間)あれば日常会話はそこそこ出来ます。
彼等の日本語能力は1年も経てば日常生活や仕事に不自由しない水準になります。

私の持論は一日も早く“民間”に任せることです。そうすれば、良い人材が又、日本に着いて喜ばれる人材が私共の民間(フィリピン)で今、行っている何倍もの仕事が必ず出来ます。
                                                     感謝

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