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徒然 さやか日記

ふらり探訪…丹波佐吉の最後の狛犬

梅雨の合間、仕事の合間を縫って、
ふらり、お隣りの南丹市探訪

境内入り口付近から 
花盛りの南天が、お出迎えしてくれました
摩気神社⛩
す〜っと、穏やかな
優しい空気に包まれたひと時
白い花が咲く時期 の 南天の花言葉は
「深すぎる愛」「機知に富む」「募る愛」
ちなみに、赤い実がなる時期 の 花言葉は
「幸せ」「私の愛は増すばかり」
おもしろ〜い!
花の時、実の時で花言葉が違うなんて素敵
縁起の良い植物ゆえに、
切る、葉刈り、という作業は剪定泣かせだそう。
…なるほど〜。。。
この神社の狛犬は 名工 丹波佐吉の作
朝来出身の石工(いしく…と読むそう😅)
丹波佐吉さんは
「佐吉狛犬」に限らず、
「佐吉石仏」と言われるほど 類い稀な
江戸時代末期の天才石匠、だったそう。





ふらり探訪を誘って下さった心友に
狛犬の話を教えて貰って 気付いた…
今まで、あちこち参拝して眺めているのに
狛犬や石仏の作者を気に留めていない自分、だったことに…。
いかにボーっと生きているのかしら…と。
チコちゃんに叱られそう🤣

京都、奈良、和歌山…
丹波佐吉の作品に限らず、
これからはじっくり狛犬や石仏も拝見。
お作りになられた人物のことも
もっと知ってみたい。
丹波佐吉さんの生涯も、
摩気神社でお頂戴した冊子でじっくり
拝読させて頂けた。

石に込められた思いは、凄いのだ、と
あらためて、感慨深く、沁みた。

摩気神社は、
摩気郷十一ヶ村の総鎮守と称される
静かな 素晴らしい神社だった
お社を守るように背後に聳える
胎金時山を眺められたひと時も 印象的。
茅葺の覆屋内に鎮座する本殿、
本殿の背景に鎮座する胎金時山、
ここは本当に優しい神々がいらっしゃる
神奈備信仰という難しい言葉を知らずとも
肌で、空気で感じられる地 だと、実感。

自然の中で響きわたる野鳥達の囀りも
清々しく、優しく、心癒された。

丹波佐吉さんと心友さんに、
あらためて、感謝、感謝、です
訪れて良かった〜

ふらり探訪の、もう一つの楽しみ
…これは、心友のたっての希望!(笑)
スモークツリーが印象的な外観の
cafeにてのランチ🍽️
どうしてもここのオムライスが食べたい!
と言う 心友の無邪気さ が 
微笑ましくて かわいらしかった(笑)

私は 家では作らない
キーマカレー🍛を頂いてみた
…オムライスにしよっかな!?とも
思ったけれど、先日も作ったし…
なんだか、
心友の喜びを奪うようで(笑)
美味しそうに、嬉しそうに、
幸せそうに食べてるその様子を
眺めているのが、非常に楽しかった!
それに、じっと見ていたら、
察知されたのか、ひと口頂けた!(笑)

いやはや、
ほうれん草キーマカレーも
絶品で、唸ってしまった

お店の方の、謙虚であり、
思い遣りに溢れたご対応にも
優しさを感じ、
居心地のよい、居眠りすら出来そうなお店
…また行きたくなりました。

さりげない気遣い、
心遣いの出来る方々に出会える
って、本当に幸せ。

…また、素敵なひと時を楽しみに
一生 懸命に、がんばろう〜
心から、ありがとう…感謝 感謝…
お店を出れば
鬱陶しい梅雨空のはず なんだけれど
足元を見れば可愛いハーブ、
空 見上げれば高らかに鳥達の声
清々しい、優しい空気。


この日、帰宅したら郵便受けに、
若冲を読み終えたタイミングに
メルカリでゲットした新たな一冊の本。
やった!!!
過日定価1100円が300円で買えた本だ!
梅雨明けまでに、
じっくり、丁寧に、読めますように








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