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Coffee Break : 春本番 そしてこの日に

2010年03月14日 | 最新の記事

3月14日、近所の通称”和泉桜”と言われる桜が一足早く満開を迎えています。ソメイヨシノは、まだまだですが、境川(横浜と藤沢との境)の支流、和泉川沿いではこの早咲き桜と菜の花が春本番。そうそう、江ノ島・境川の支流 和泉川には、昨年11月に”サケ”がのぼってきています。サケの稚魚の放流活動や最近の河川の浄化の努力、素晴らしい成果です。こつこつと日々の努力が、自然環境や社会を少しずつ良くしてゆきます。高校時代習った和歌がふと頭に!
(浮かんだのは、”世の中に たえて桜の。。。。。”だけで、あとは、ネットナビをしました(笑)、 )

”世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし” 在原業平

”散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき” 詠み人?


業平は,桜が散るのがいやだからいっそ桜がなければいいなんておっしゃいますが,それはないでしょう.桜は毎年どのような環境でも精一杯咲き、そして散るからこそすばらしいんですよ.この憂き世に不滅のものなんてないんですから。そう人、人間もしかりですね。

註)業平も桜々の素晴らしさを想い、その昇華(?)した浄化した想いをこの和歌で詠ったもの。
  
詠み人しらずに一本とられたとの評もありますが、桜々に感じる想いは、双方同じなのです。
  日本人の桜への誠心。
  


                                          和泉桜 (夕桜)



          和泉川                  サケ(江ノ島、境川から十数キロ地点)

今年も田おこし、稲作が始ります。