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Sliding Cafeマスターのブログ

トロンボーン録音再開

去年の3月21日に顔面神経麻痺を発症(再発)以降しばらくトロンボーン演奏不能状態が続いていましたが、ようやくトロンボーン録音出来るまで回復し、1年3ヶ月ぶりに録音しました。

顔面神経麻痺を発症する直前までトロンボーン四重奏の1人多重録音を行っていたのですが、1年以上経ってようやく録音再開です。半年前から毎日1時間程基礎練習をやってはいましたが、やはり練習と実践は全く別もので、まだまだ自分の思い通りに吹けない事が多く、録音には大変苦戦しております。特に高音は滅茶苦茶キツくて、吹いている最中は「いかにも苦しそうな汚い音だなー」と思い、気分が落ち込みます。ただ、録音した音を聴いてみると苦しそうな音ではなく、普通に聴ける音色で録れていたので、それだけは救いです。演奏中の自分の感覚と実際に出ている音色は結構違うものなんですねー。
まだ唇周りの筋肉が弱く耐久力が持たないので、今日のところは4小節だけ録音して終了。これから少しずつ録音して1人多重トロンボーン四重奏を完成させたいと思います。この音源のリリースは7月下旬頃の予定です。

今回から録音環境を少し変えてみました。




部屋の不要な響きを低減させるためのリフレクションフィルターを新たに導入しました。
「Troy Studio」という製品です。


 4,449円(税込、送料込)と安価ながらとても良い製品です。以前にもこのTroy Studioの5倍以上の価格のリフレクションフィルターを使っていた時期がありましたが、その高級リフレクションフィルターよりもTroy Studioの方がはるかに良い音質で録音出来ます。使い勝手も良く、空調ノイズもかなり低減されます。防音効果はあまり期待出来ませんが、吸音効果により、聴感上の音量は大分小さくなる感じがします。なので、普段の練習では簡易ミニ防音ブースとしても使っています。壁の薄い木造アパートでは厳しいと思いますが、一般的なコンクリート造りのマンションや一軒家であれば簡易防音ブースとしても十分使えると思います。僕の場合は、付属のウレタン吸音材とは別にフェルトボードを付け足して少し遮音効果を高めてあります。

 
もっと防音効果の高い遮音材(遮音テープ、遮音シート、遮音カーテン等)を使って改良すれば、更に防音効果を高めることも出来ると思います。

Troy Studioは録音用リフレクションフィルター用途以外にも簡易防音ブースとしても使えて良いですよ。消音(プラクティス)ミュートを装着して練習するよりも断然良いです。自宅練習でも騒音問題に困っている人にはオススメです。
 

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