簡単に説明すると、機材の裏側に回ってケーブルを差し替えたりしなくても、さまざまな機材へオーディオ信号を入出力できるということですね。エフェクターの台数が多い場合は、簡単にいろいろなエフェクターにつなぎ替えらるので非常に重宝します。その代わりパッチベイを挟むということは、ケーブル1本でダイレクトに接続するよりも接点が多くなるので、音質劣化、接触不良などを引き起こしやすくなるという欠点があります。
リニューアル前は少しでもケーブル差し替えの手間を省こうと思ってパッチベイを導入していたのですが、最近はコンピューターのプラグインエフェクトの使用が大半で、ハードのエフェクターはほとんど使わなくなってしまったので、もうパッチベイは必要ないかな、といったところです。また上の写真のようにリニューアル後は全ての機材裏に簡単に入れるような配置に変更したので(以前は機材裏に入れなかった)、機材接続を変えたい場合でも簡単に変更できるようになりました。パッチベイに比べれば少々手間はかかりますが、やはり音質重視ということで・・・。
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パッチベイ5台を廃止したことで、この5倍近い数のケーブルが不要になってしまいました。
この手の中古ケーブルは値段が付かないので廃棄処分です。