Sliding Cafeマスターのブログ

感覚だけではダメなのだ

現在、打ち込み音源によるクラシカルなオーケストラ曲のオリジナル曲のミックスダウンを請け負っているのですが、どうもサウンド的によろしくない。いくら時間をかけて音作り、バランス調整しても心地良いサウンドにならない。こういった場合、ミックスうんぬん以前に、楽曲そのものに問題がある場合が多く、本来は僕が口を挟む領域ではないのですが、今回ばかりはさすがに作編曲と打ち込みテクニックに関するアドバイスをしてしまいました。でないと、サウンドが悪いのはミックス、マスタリングのせいにされかねませんし。

僕は理論武装するのはあまり好きではないのですが、クラシカルなオーケストラ曲を作曲するとなると、やはり最低限の音楽理論、管弦楽法はマスターしておかないとダメだと思います。なんとなく感覚に頼った作編曲だと、いまいちツボにはまらないといいますか、心地良いサウンドになりません。

感覚、センスはとても大切ですが、確固たる基礎理論の上に成り立ってこそ、初めてセンスが生きるのです。かといって、その逆に理論は完璧だけど、センスが無いというのもダメですが・・・。
理論とセンスのバランスが大切ですね。
そういった意味においては、楽器演奏も全く同じかと思います。

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