Sliding Cafeマスターのブログ

引き続きアドリブ執筆中

昨日に引き続き今日もアドリブフレーズを執筆中。もちろん自分のためのアドリブではなく、レッスンで教えている生徒さんのためです。曲数が多いのでこれからしばらく週1曲のペースでアドリブフレーズを譜面に書くことになりそうです。もちろん生徒さん自身でアドリブフレーズを考えられるようになるなるのが一番なのですが、最初のうちは僕の考えたフレーズを練習してもらって、少しずつフレーズの組み立て方を学んでもらえれば良いと思います。

アドリブの勉強方法としては、有名なジャズプレーヤーや自分の好きなプレーヤーのアドリブをレコード、CDからトランスクライブ(耳コピーして譜面に起こす)して、そのフレーズを練習するというのが一般的ですが、他人のアドリブフレーズ練習だけではなく、自分でアドリブフレーズを考えて譜面に起こすという作業もとても良い勉強になります。もちろんジャズらしい(いわゆる常套句的な)フレーズを思いつくためには、過去の偉大なプレーヤー(トロンボーンならJ.J.ジョンソンとか)のアドリブフレーズが沢山自分の中に蓄積されていないとダメなので、まずは耳コピー練習からスタートですね。

耳コピーして練習する時は、フレーズだけではなくそのプレーヤーが吹いているニュアンス(音符の長さ、強弱、ヴィブラートのかけかけ方)、リズムのノリ方、間の取り方等、本人とそっくりそのまま真似ることがとても重要です。いろいろなタイプのプレーヤーのコピー練習を重ねていくうちに必ず無意識のうちにジャズらしいフレーズが自分の中からも生み出せるようになれます。

アドリブ練習のまず第一歩は、物真似から。

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