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Sliding Cafeマスターのブログ

継続は力なり

このブログの読者の方は当然トロンボーン吹きの方が多いと思うのですが、その中でも社会人トロンボーン奏者の方が以外と多いようですね。一般的な社会人の方ですと平日は仕事、週末に社会人吹奏楽団とかビッグバンド、アンサンブルなどのグループでトロンボーン演奏を楽しまれていることと思います。となるとやはり練習は週末のみで平日は楽器にすら触れないという方が大半のようです。確かに仕事で疲れ切った身体で楽器の練習をするというのは余程のモチベーションと強い意思がない限り難しいことかと思います。ですが、楽器はなんでもそうですが、金管楽器は特に毎日吹いていないと演奏精度を保つことは難しいです。週1日だけしか楽器を吹かない状態だと、音程は悪い、音色も良くない、高い音が出ない、すぐにばてる、等音楽を楽しむ以前に楽器を上手くコントロールできない事に非常にストレスを感じるはずです。今までそういう社会人トロンボーン奏者の苦労する姿をさんざん見て来ましたからそのジレンマみたいなものは痛いほどわかるんです。もっと音楽そのものに入り込みたいのに、音楽を作り上げたいのに出来ない、自分が表現したい具体的な音楽的イメージはあるのに上手く出来ないというジレンマ。

やはり月並みですけど、金管楽器はとにかく毎日吹くしかありません。1日15分練習用ミュートを用いてでも毎日吹いていれば最低限の演奏精度は維持できると思います。週に1日だけ3~4時間まとめて練習するよりも15分だけでもいいので毎日練習した方が圧倒的に練習効果は高いですし、唇まわりの筋肉も維持できます。

継続は力なり。

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コメント一覧

マスター
しみてぃ

とにかく短時間でもいいから毎日吹くことが大切だぞ。
しみてぃ
いやぁ、まさに、
吹ける時間が減った分、大切に吹くようになりました。
マスターにもらったリップスラー、
最近音をようやく一つあげることが出来ました。
こつこつと頑張ります。
マスター
まーさん

何日か楽器を吹かないでいたらある日突然高い音が楽に出た、という経験は僕もあります。
おそらく唇まわりの筋肉疲労、身体の疲労がとれたタイミングだったのでしょうね。でもこれも長年の地道な基礎練習の蓄積があってこその結果なのだと思います。

毎日の基礎練習は大切であると同時に、時々は身体(唇)に蓄積した疲労をとるということも必要ですね。
まーさん
しばらく練習しないとばてやすくなりますね。
最近少しだけでも楽器を吹くようにしています。
しばらく休んでいたらいきなり音域が広がったんですが、それまでの練習の結果が偶然でたんでしょうね。
マスター
acarranger

ドラムが本業なのに毎日トロンボーンを練習することを怠らないとはさすがですね。まさにマルチ奏者の鏡ですね。

学生時代はリップスラーにはまりまくってたからねぇ~。ビルワトラスに影響されて鬼のような超高速リップスラーを目指してましたからね。お陰で今はそれほどリップスラー練習には時間を費やさなくても済むようになりましたよ。
acarranger
いやもうまったくその通りで、697Zを買って以来(Swing ChipとNano Liquidを使うようになって以来)、ほぼ毎日30分ぐらい練習するようにしています(^ ^)

20年近く前でさえ、マスター先輩のデイリートレーニングは、それ自体が客を呼べる内容でしたね!
「Mr.リップスラー」って感じでw
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