長年ロジクールのTRACKMAN MARBLEというトラックボールを愛用していたのですが、最新のドライバーにアップデートしたら使えなくなってしまいました。
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Macを使い始めた頃からマウスやトラックボールはずっと左手操作(MacBookなどのノートブックでは右手)なので、TRACKMAN MARBLEのような両手対応のトラックボールはとても重宝してましたし、このトラックボールは操作性が非常に素晴らしく、まさにストレスフリーで快適に使えていました。もう一度ドライバーを古いバージョンに戻したり、いろいろ試してみたものの以前のようには使えなくなってしまい、仕方なくTRACKMAN MARBLEの使用は断念、別のトラックボールを探すことにしました。ただ、両手対応のトラックボールは非常に少なく、選択肢は限られます。なんで左手用トラックボールは無いの〜?と思ってしまいますが、やはり世の中は右利き社会なんですね。わざわざ左利き用に作られた製品なんてほとんどありません。右利き社会が基本。左利きの人間は右利き用製品に対応しろと。しかし、PC操作に関してはマウスを左操作にした方が圧倒的に効率の良い場合(アプリ)もあり、右手でのマウス操作だと非常に効率が悪くなります。例えば僕が30年近く使っているDAWソフトDigital Performerなどはテンキーでの操作が多いので、左手でマウス(トラックボール)、右手でテンキー操作すると非常に効率が良いです。「クリック+テンキー」をほぼ同時に行えます。これが右手マウスだと、右手クリック→マウスから手を離す→テンキーに持ち替え操作→再びマウスに持ち替え、とマウスとテンキーを行ったり来たりしなければなりません。左手マウスであれば、右手も左手も移動する必要は無く、ほぼホームポジションのまま操作出来ます。なのでテンキー操作が多いアプリの場合には左手マウスを強く推奨します。右手の無駄な移動時間が無くなるので確実に作業効率が上がります。メーカーももっと左手対応マウスを出して欲しいところですね。
で、新しく購入したトラックボールはケンジントン のエキスパートマウス ワイヤレストラックボール。
以前、何度か店頭で試したことがあるのですが、その巨大なトラックボールの操作が馴染めず、購入には至りませんでした。今回購入に至ったのは、いろいろ調べてみたところレコーディングエンジニアさんに使っている人が多いということが決め手となりました。
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見たとおり両手対応モデルです。
専用アプリで4つのボタンに機能を割り当てることで右手でも左手でも快適に操作出来るようになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/83/cbe9f4d8bd38f719e504a1290636f509.png)
ところが、左手操作用にボタンを割り当てても頻繁に通信が途絶えてしまうようで、すぐに右手操作仕様に戻ってしまうという不具合が発生。。。何度試してみてもダメで、仕方なく右手操仕様のまま左手で使っています。本当は親指でシングルクリックしたいのですが、今は小指クリックです。さすがに小指クリックは慣れが必要ですねー。ましてや小指ダブルクリックとなると指がつりそうになるので左上のボタンにダブルクリックを割り当てました。これならワンクリックでダブルクリック操作となります。いずれにしてもケンジントン のトラックボール操作に慣れるまでには大分時間がかかりそうですが、良い脳トレーニングにもなりそうですね。
3月19日リリースの新曲よろしくお願いいたします!
Take Five - for Two Trombones
<収録曲>
1. Take Five - for Two Trombones
2. Take Five - for Two Trombones (SCJP Remix)
プロデュース:岩崎 浩 (mellowtone studio)
作曲:Paul Desmond
アレンジ&リミックス : Sliding Cafe Jazz Project
トロンボーン : 岩崎 浩
ミキシング & マスタリング : 岩崎 浩 (mellowtone studio)
<リリース日>
2021年3月19日
Spotify、Apple Music、他主要音楽配信サービスにて全世界同時リリース。
[Spotify]
[Apple Music]
[YouTube]
Take Five - for Two Trombones
Take Five - for Two Trombones (SCJP Remix)
<トラック説明>
サックス奏者ポール・デスモンドがデイヴ・ブルーベック・カルテット在籍時、ツアー先のトルコで聴いた9/8拍子で演奏される民族音楽にヒントを得て作曲した楽曲。通常のジャズでは非常に珍しい5/4拍子。トロンボーンでこの曲を演奏するには非常に高度な演奏技術を要するが、あえてごまかしの効かないシンプルなトロンボーン2本のみのアレンジで録音、更にそのトロンボーン音源を用いたリミックスバージョンも収録。
<お知らせ>
Sliding Cafe 1stミニアルバム「Open Up」絶賛配信中!
SpotifyにSliding Cafe公式アーティストページが出来ました。