何事も最初から失敗もなく順調にいくことはないと思いますし、取り組む問題が高度なものであればあるほど、達成するまでの失敗の数も多く、また、その失敗の原因についてもさまざまな要因が複雑にからんでくるものです。
こんな時には、その道のプロ、達人に聞けば簡単に問題解決できるとは思うのですが、あえて安易な手法はとらず可能な限り自分だけの力で挑戦しています。時間的効率は悪くとも、試行錯誤しながらできるだけ独学で挑戦してみる。その過程で経験する数えきれない失敗から学んだことは後々非常に大きな糧となるはずです。また、失敗からは今まで思いもつかなかった新たな手法、方法論なども見つかるものです。
効率良く、短時間で仕上げることがベストであるとは限らない。
時にはあえて遠回りすることも必要である。
