トロンボーン基礎練習動画シリーズ。
「リップスラー」
「15 Minute Warm Up Routine」から"Lip Slurs"。
このリップスラー練習のポイントは以下。
1. リップ(唇)の変化(締めたり緩めたり)によって音程を変えるのではなく、
息のスピード変化と舌の位置の変化で音程を変える。
2. 低い音=暖かく遅い息、高い音=冷たく速い息
3. 低い音=舌を下げて口腔内を広く、高い音=舌を上げて口腔内を狭く
【最重要ポイント】
「リップスラー」という言葉のせいか、リップ(唇)の変化を中心に考えてしまう人が多いのですが、このリップスラー練習では、可能な限り唇の形を変えず、息のスピード変化と舌の上げ下げだけを意識して練習してください。「リップスラー」ではなく、「エアー(息)スラー」と言った方が良いかもしれません。
全てのトロンボーン奏者にお勧めのエチュードです。
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