【トロンボーン基礎練習動画シリーズ】
"Lip-break" articulations (Bill Watrous)
"Lip-break" articulations (Bill Watrous)
前回に続きジャズトロンボーンの名手ビル・ワトラスの高速アドリブフレーズで多用されている「リップ・ブレーク奏法」。スライドポジション移動を伴うリップスラーです。高速アドリブフレーズでとても重宝するフレーズです。一旦習得してしまえば、特に練習する必要はなく、簡単にいつでも吹けるようになります。あとは移動ポジションを変えたり、ポジションの組み合わせや配列を変えたり等で様々なフレーズのバリエーションを生み出せます。トランペット奏者がノータンギングでピストン操作のみで高速フレーズを演奏するのと同じような感覚です。