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Sliding Cafeマスターのブログ

モニタースピーカー

新しいデスクシステムにモニタースピーカーをセッティングしてみたところ、当然といえば当然ですが以前のセッティングの時とはがらりと音が変わってしまい、音の輪郭はまるで無いわ、低音はほとんど聞こえない、音の艶も臨場感も皆無で非常に音像の歪んだ最悪の音になってしまいました。はっきりいってもうラジカセ以下。スタジオモニターとして最悪なのはもちろん、一般的な音楽鑑賞用途としてでさえ成り立たない音になってしまいました。ウーン困ったぞ~コレは。そこで約2時間かけてスピーカーの置き位置、角度などを微調整。ようやく納得のいく音になりました。というより以前とは比較にならないほどの素晴らしい音響になりました。これなら本格的レコーディングスタジオの音と比べても全く遜色ない音であると自負できます。

しかし、いわゆるスタジオ用モニタースピーカーって本当に微妙な置き位置、角度の違いによる影響を受けてしまうものですね。ちょっとセッティングを間違えるともうクソのようなスピーカーの音になってしまいます。そのスピーカーが本来持っている性能をきちんと引き出すためには本当にミリ単位の微調整が必要ですね。

現在メインで使用しているモニタースピーカーは、今やスタジオ標準モデルといえるFOSTEX NF-1Aですが、どうやらこのスピーカーは置き位置、角度、インシュレーター等の影響をとても受けやすいようです。その代わりそれらのセッティングが上手くいった場合には最高に素晴らしい音で鳴ってくれます。周波数バランスはとても良いし、音の輪郭や奥行き、広がり、リバーブ(残響)などもハッキリわかるし、なにより音の臨場感が凄い。やはりスタジオ標準といわれるだけのことはありますね。あとは電源タップ、電源ケーブル、スピーカーケーブル類を高品質なものに交換すれば更に音が良くなりそうです。

ちなみに写真の右隣のスピーカーは、これこそまさに世界のスタンダードYAMAHA NS-10M STUDIO・・・なんですが、これを鳴らすためのパワーアンプが壊れてしまい現在はただの「お飾り」状態。近々パワーアンプ導入予定です。

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