フルートも・・・

　1ヶ月程前からフルートも少し真面目に練習してます。楽器と教則本自体は12年位前から所有してたんですが、それ程真剣には取り組んでいませんでした。最近になって真剣に取り組み始めた動機は、やはり金管楽器全種類、ベース、ギターなどを練習し始めた理由と同じように、最近のアレンジ仕事や音楽制作仕事において、自分1人であらゆる楽器を演奏出来ないと不都合が生じる機会が増えてきているためです。ジャズ、スタジオ・ミュージシャンの間ではサックス奏者がフルートを持ち替えて演奏するというのが常識ですが、サックスとフルートとではアンブッシャー(唇の形、唇の筋肉の使い方)はかなり違います。実はトロンボーンを吹く時の唇の開きと力の入れ具合がフルートを吹く時とそれ程違わないという事に最近気が付きました。なので、本当はトロンボーン奏者がフルートを持ち替えて吹いた方が利にかなっているのかもしれませんね。そしてトロンボーンとフルートはアンサンブルでの相性もバッチリ。ボサノヴァでは超定番の組み合わせです。
　最近真剣にフルートの練習に取り組んでいるとはいっても、まだまだ「ピーッ」「ヒャーッ」と騒音が出てしまう確率が高いんですけどね。気長に取り組んでいきます。