ヴァイオリン・レコーディング

　昼過ぎからアレンジを始めて、夕方からヴァイオリンのレコーディングでした。いつも思うのですが、ヴァイオリンって正確な音程をとるのが本当に難しい楽器ですね。フレットを押さえる場所がほんの数ミリずれるだけで、音程がくるってしまいます。
ソロ楽器としてヴァイオリンほど華やかで表現力のある楽器は無いと思うんですが、それだけに非常に奥深く、難しい楽器です。これは物心つく前の本当に幼少の頃から始めないとモノにできない楽器ですね。高校からヴァイオリンを始めてプロになった人ってあまり聞いた事ないですから。
　それにしてもヴァイオリンは高い楽器です。プロが使う楽器は安くても500万円くらいから、高いのになると(ストラディヴァリウス等)何億円もしますからね。弓だけでも数百万～数千万。とても庶民の出来る楽器ではございません。対してトロンボーンなんて安いもんですなぁ。プロが使うような楽器でも20～60万円、どんなに高くても100万円を越すなんて事はまずあり得ないですからね。