某新聞の記事に小説家・編集者の書かれた記事が気になりました。
その記事の一部
ネットなしで生きるのはもはや難しい。
しかしこの依存状態をもう少し何とかしたいと思いながら読み始めたのが
「ネットは階級を固定する道具です」という刺激的な一文から始まる、東浩紀「弱いつながり」だ。
ネットでつながるコミュニケーションは、日々刻々の人間関係を重視しすぎる傾向がある。
そのサークルから出てゆくことは難しい。
つまり階級の固定化をもたらす。
溢れる情報からいつでもなんでも得られるようになったと考えるのは錯覚で、
人は自分の見たいものしか見ることができない、と東氏は言う。
だからこそ旅に出よ、つまり仮想ではない現実に出かけてゆき、未知のものに遭遇せよ、という真っ当な議論が本書の核心にある。
途中省略
生きることことに漠然とした苦しさを感じてる中学生や高校生にこそ、ぜひ読んでもらいたい一冊だと思う、と
先日の「さよなら泉ヶ丘プールヴー」で戴いた、天王寺かぶら
これもあの日、お会いしなかったら、出会えなかったかも
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