書道家セラピスト 千裕

~暦・日本の文化・諺~

【小寒(syoukan)】

2018-01-05 10:10:22 | 書道
【小寒(しょうかん,syoukan)】


二十四節季の第23節目.

冬至から数えて第15日目.

冬至と大寒の中間.

「寒の入り」

これから冬本番を迎えます.
We will have winter performance from now.



この日から寒中見舞いを出し始めます.
(1月10日頃が良いとされる)

※寒中とは、小寒と大寒の間の期間、この寒中に出す挨拶状が寒中見舞いです.

また、小寒から節分までの30日間を「寒の内」といいます.






冬至から半月ほど過ぎているため、日の入りが遅くなっており、少しずつ昼が長くなったと感じられるようになります.


小寒に旬を迎えるものは、

○野菜(春の七草)



せり、なずな、ごぎょう(ははこぐさ)、はこべら(はこべ)、ほとけのざ(たびらこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)


○魚介類
鱈(たら)
白子(しらこ)
鱈子(たらこ)


1月7日は、その年の無病息災を願い、「七草粥(なはなくさがゆ)」を食べる習慣があります.


温かくて身体に優しいものを取り入れ、年末年始の疲れた胃腸を休めまし
ょう.



1月5日.