吹いてます。でも昨日よりは落ちたかな・・・
江ノ島の風速計では13m、ブローで15mくらいでしょう。でも、明日はフォイルやティラーを先発隊の車に預ける予定です。この風で壊したら厄介。。
そこで長考・・・・オーストラリア遠征は確かにハードだった、でもそれを言い訳に2週間もセーリングしていない自分。。
鹿児島で吹かれたら相当に足腰には厳しいはず、普段から毎週乗っていたので海外遠征にも耐えてきました。
このまま体を休ませたまま臨むほど甘い場所ではありません。
まずいんじゃない~?
今日は強風なのでクラブでトレイルランをやっているのを思い出しました。しかしスケジュールを見ると初心者コースをノンビリ歩くだけのようです。
そこでリゲインは近隣の山を縦走するつもりで出かけることにしました。
時間は正確に取りたいのでヨットタイマーでカウントアップ!
まずはコンビニで食料(おにぎりその他)を調達!
そして真名瀬の漁港にある熊野神社裏の登山道よりトレイルラン開始(でも走ったのは本当にわずか)
いきなりこの看板、もう冬眠している頃でしょうがまだ夜更かしなマムちゃんがいるかも・・・
けもの道のような場合は真ん中を歩かないと危険です。。
そしてたまに止まって耳を澄ますのです、ガサガサっと音がしたらしばしその場で待機。。
有酸素運動をしばらくサボっていると最初の一時間は心臓が飛び出しそうになります。急な階段を登っていると気持ち悪くなってしまいました。
ここは三ヶ岡と言われていますが山の名前は大峰山というそうです。頂上から見る爆風の相模湾は絶景なり。
さて、ここからはあじさいコースという初心者向けのコースか、つつじコースという縦走コースの選択枝。当然縦走コースです。
だいぶ呼吸も整ってきたのでここいらからトレイルランの開始です。
危ないので急な坂は避け、ゆるやかなところを軽く左右にステップをして減速しながら降りて行きます。
障害物は転ばないようにジャンプして避けます。
IMGP2902
県道に出る頃には汗びっしょり!もうヨット用のジャケットを着てはいられません。
Awesome野郎に変身です、県道を走っている車の中の人たちが変な目で見ています。
リゲインは読唇術の心得はありませんが、彼らの唇の動きを読めました。
「サ・ム・ソ・ウ」
「バ・カ・ジャネ」と続いていたような気もします
さて、こんな格好で次の山を目指します、視界に入っているのは仙元山。。登山口が分かりません。実は消防署の横から登れるのでしたが気がつかずに葉山トンネルを超えてから昇り始めます。ここは快調でわずか10分で山頂に。。
ここからどう進路を取るか悩みましたが案外使えるのがiPhoneのGPS。
方向さえ間違えなければ南郷の二子山まで行けるはず。。
そして順調に南郷に向けて歩いていたその時、まさに南郷の目前です。
右足に異変。。。調子に乗って走ってきたツケで軽度の肉離れ、いわゆる足がツリました。
目の前には南郷まで続くけもの道、以前は南郷側からアプローチしてあまりの険しさに断念した場所です。途中に自分の足が見えないくらいの茂みがあるのです。
しかし戻るにもこの足。。。
とにかく休憩できる場所まで戻らないとこの茂みの中では危険です
足を引きずってなんとかベンチのある広い場所まで戻りしばし休憩。
途中で葉山小学校方面への下山口があったのを思い出してそこまで戻ることにしました。
戻るのに20分はかかりますが一度通ってきた道なので目の前のけもの道を走破するよりは安全。
ここまでの道は途中で合流したり分岐したりしていました。
ボーイスカウトの時の経験が役に経ちました、分岐には必ず石か枝を置いてきたのです。
これで迷うことなく一気に人里まで降りたのですが、アスファルトの道路に立ったら今度はうまく歩けません。。ほとんどゾンビウォークです。
突然ゾンビが山から下りてきて、近くの住人の方を驚かせてしまったようです。
口笛吹きながら洗車していたお父さん、思わずホース落としましたよね?
すみませんでしたm(_ _)m
何とか自宅に戻りましたが、二階に上るのも大変。。。
普段は甘いジュース飲まないのに二本一気飲み!
これってトレーニングになったんでしょーか?