さて、昨年の猟期が終わりあっという間に一年が経過しようとしています。
この間にリゲインはわな猟を始めており、今年9月10月の2ヶ月で4頭を捕獲しています。このわな猟に関しては年間の許可捕獲でニホンジカに関しては神奈川県、イノシシに関しては大磯町から許可を得て有害獣駆除を行なっています。
捕獲にあたっては報奨金が出るので今月は2.1万円の収入です。
100頭狩ればかなりの金額を得られますが実際はなかなか大変です。
最近発見した雄鹿のたまり場にもわなを仕掛けたいけど単独わな猟では後処理が大変過ぎてまだ仕掛けていません
コイツは小さい方でさらにバカでかいのがいます。三段の角が恐ろしくデカいのですぐにわかります
それでも狩猟の手続きに関しては丹沢での銃猟に比較すると簡単です。銃の場合は今年から規制も厳しくなり揃えなくてはならない書類も沢山・・・
1.狩猟登録(第一種、わな猟)
2.有害獣駆除許可証
3.有害獣駆除従事者証
4.林道使用許可証
5.猟銃用火薬類無許可譲受証
我々の狩猟グループは有害駆除としての銃猟は11月から3月までしか行いません、ほとんど猟期に重なる時期となります。理由としてグループの構成メンバーの大半は都会で生活するサラリーマンの為年間を通しての活動は不可能なのです、猟期ですら巻狩りに参加するメンバーは10名集まらない日が大半なのです。
ひどい時は3名で巻狩りなんて日もありました。これでは猟犬を入れても逃げ道を塞ぐことができず逃げられてしまいます。昨年は皆勤賞で巻狩りに42回、単独猟と合わせると70回以上出猟しました。
今年は丹沢でもわな猟をやろうかと思っています。鹿の数は大磯の比ではありません。問題は熊の存在と他の巻狩りグループの猟犬です。これらが間違って捕獲されてしまうと結構厄介なことになります。
巻狩りをやらない地域はむしろ鹿が多く逃げ込んでいるのでその辺りを狙いたいのですが逆にここは熊の出没も多い地域なのです。
今年はわな猟も県に狩猟税を払っています(有害獣の捕獲実績があるので半額、来年から無料)
狩猟時には必ず身につけることが義務の狩猟者バッジ、来年は反対側に縫い付けないと