セーリングで画期的な動画を撮りたいと常に思っているリゲイン
大枚をはたいて買ったドローンはほとんど活躍の場もなくメルカリで嫁いでいきました
次に目をつけたのがVR、そうですバーチャルリアリティ!
ただし、VRゴーグルをつけないと見れないようなものは視聴環境に制約がありすぎ
そこで360度を撮影できて、撮影後に自由な視点を平面的に書き出せる360度カメラに興味を持ち研究してきました
基本的に360度が撮れているので編集時に下から上からと視点を移動させられます
機材として選んだのがまずは入門機として現在の最新モデルではなく昨年までの新製品「INSTA360 ONE」です
現在は後継機として「INSTA360 ONE X」が販売中ですが、価格的に5万以上します。
GoPro Fusionに比較すれば安いのですが、リゲインはGoPro Hero5も使っていて初代のHeroもまだ持っています。
その意味ではGoProファンなのですが、Fusionは筐体が大きく、またSDカードも二枚差しなど結構面倒です
当時は日本では売ってなく、並行輸入で250ドル程度で買ったものです。
INSTA360 ONEの秀悦なところはアプリの出来の良さ、この手の製品はアプリの不具合が多く製品によってはまったく動作しないなども・・・
この製品に至ってはiPhoneに刺した瞬間にアプリが起動して撮影モードになり、カメラ単体で撮影した動画も簡単にiPhoneにダウンロードすることができるのです。
また、この製品の売りでもある「バレットタイム」、、これは映画「マトリックス」で有名になった撮影手法で被写体の周囲をまるでドローンが回転しながら撮影しているような映像です。
この映画の売りにもなった有名なシーンですが、これがバレットタイムです
今まではカメラを複数台被写体の周囲に並べて、同時に撮影して後で編集でつないでいくという大変な作業でしたが、この製品ではなんと紐でかめらを振り回すだけでバレットタイム撮影ができるのです。。
今はオレンジではなく釣り糸が入っています。。中華の力技
今日は浜でバレットタイムのテスト、森戸神社でFlowstateスタビライザーのテストなどを行なった後、海に出てWINDFOILで撮影してみました、久しぶりに背負子アームの「Wizmount」を使いました。
この手のカメラの宿命は全天球を撮影する際に発生する映像の継ぎ目、、垂直方向は補正できますが水平方向はアプリケーションでのみ補正可能です。
iPhoneだけでも編集可能で、とくにFinderView編集は撮影済みの映像をiPhoneを色んな角度にして視点を変えながら録画し直してくれるのです、、あたかも映画のカメラマンが自分の周囲を走り回っているようです。しかもプラネットモードは衛星から地球を撮影したような映像になります。
編集がかなり癖があり、また一般的にこの手の編集ソフトはAdobe Premireのような高価なもの以外には存在しません。ただし、このINSTA360はVRの編集ができるINSTA360 STUDIOが無料で配布されています。
ただし編集はかなり難しく、パラメータの設定をいちいち確認しながら編集していくので、iMOVIEのようなドラッグアンドドロップで効果を設定できるような仕様ではないのです。