らどうするか?
まっすぐ見据えながらゆっくり後退りする
これだけなのか?
突っ込んで来たらどーする?
そこでだ、リゲインもとうとう熊撃退スプレーを購入した
Amazonの箱を開けた瞬間から目がショボショボする、自爆したら大変
数年前なら一万もしかなったのに今やニュースで熊出没情報が流れない日はない
当然需要は増えるわけで株価のように値段は上がり、キチンとした製品はなかなか高いのだ
リゲインが買ったのは米国で森林警備隊が使っている灰色熊用、すなわちグリズリー用である
唐辛子成分が半端なく詰め込まれ発射距離は10.5メートルと同型製品のアウトバックを凌ぐ
しかし、そもそも遭遇しないようにするのがベストである、それにはこちらの存在を早めに熊に知らせなくてはならない
その為に有効とされるのがベアホーンと言う製品だ、大音響が800メートル先まで届く
残念ながらこのベアホーンは売り切れで入荷の見通しが立っていないようだ
熊が嫌うのは銃声や猟犬の鳴き声、リゲインは猟銃を持っているがむやみに発砲はできない、そこで考えたのが発火式モデルガンだ、リボルバーには火薬を4倍詰めることが出来る特殊な弾が売られている、発火時はかなりの大音響になる
特殊装弾を装填したところ、セミオートと違って安全装置がないので弾は入れっぱなしには出来ない
最近のモデルガンはABS樹脂に金属を練り込んだヘビーウェイトモデルが主流、見た目ホンモノ
猟犬の鳴き声はスマホにBowbearというアプリを入れれば連続や数分間隔で猟犬の鳴き声が流れる
熊の聴力はすごく良いのでさほどの大音量でなくても気がつくはずである
あえて熊の生息地に入るのだから備えよ常になのだ