このところ金曜日は狩猟活動として鹿の追払いをやっています
まもなく猟期に入ると今度は鉄砲を抱えて本格的に山奥に入って行くのですが、まだ下に降りてくる鹿がわなにかからないように猟犬たちを使い山奥へ追払うのです
この活動自体は2時間程度で終わるのです、朝の6時からやっているので8時には終わってしまいます
時間を持て余したので前回断念した大山山頂を目指すことにしました
見晴台から見上げる大山山頂、、ここからは情け容赦ない登りの連続
前回は大山ケーブル駅の終点「阿夫利神社下社」から2時間の登頂でしたが午前中に高取山(550m)にすでに登っていたので見晴台(750m)地点から引き返したのです
葉山近辺の山は200m以下の低山が多く、登り下りが多いものの数百メートルも連続で登ることはありません。
この日はケーブルは使わずに下のバス停から登り始めたのでまず標高696mの阿夫利神社下社まで登ります、ここまではまだ登り始めなので元気です、比較的速いペースで到着し、そのまま見晴台まで一気に登ります。
この時点ですでに汗だく、2本買ったペットボトルはすでに残り一本しかも飲みかけ、、
しばらく身体を休めてから上を目指しますが、ここからが難所です、山頂は約500m上の1252m地点、しかもずっと登りが続きます。
大山の上の方からは相模湾や平塚、秦野、伊勢原市街などを一望
上に行けば行くほど気温は下がり、1000m地点ではもはや寒いくらいです
距離にしたらわずか2.2kmですがずっと登りが続くので太ももの筋肉が悲鳴をあげています、低い山と違って登って平地、登って下りがなく、、、延々と登りです
山ではあと数百メートルが案外キツイってあるあるなんです
やっとのことで山頂まで600m地点に来ますがここで太ももがパンプアップ・・・足がつったら下山が厳しくなるのでしばし休憩です
とこどころに滑落事故発生現場との注意書き・・・ちょっと下を覗くとこりゃヤバいって感じの急斜面です
とにもかくにも牛歩で進み、なんとか大山山頂に到着しました、
山頂の阿夫利神社、多くの方は下社をお参りしています、ここではジュースすら売っていません
ちょっとペースが速すぎたようです、太ももの筋肉がパンパンです
下りは意外に疲れるし滑落事故などの多くは下山時に起きるので要注意、、山頂は濃霧で寒いくらいで長居は無用ということですぐに下山を開始します、、慎重にゆっくりと降りていきます。傾斜角度がキツイので前のめりに転倒したら地獄車です
2時間ほどかけてゆっくりと下山、阿夫利神社下社前の売店で身体を冷やすために普段は食べないアイスクリーム
着替えを数枚持っていたので駐車場で着替えて、家路につきます。この日のアクティブ消費カロリーは2000kcal超え
基礎代謝と合わせたら3600kcalも消費したことになります、これはもはや孤独のグルメの井の頭五郎並みに爆食いが許されるレベルです
ということで丹沢で一番の大山をクリアしたので猟期に入る前に近辺の山を制覇してやろうと考えています。