先週のこと、、、
早朝5時少し前、家の電話が鳴る。
母が救急車で病院に搬送されたとのこと。
意識もあるし大丈夫だと聴くが顔を見るまで安心はできない。
夫と病院に駆けつけると母は病院の処置室のベッドに寝ている。
「心配かけて、ごめんなさいね」
謝ることなんてないのに・・・。
本当に驚いたけど無事でよかった。
膀胱に尿が溜り出血もあり腹痛で辛くて
一人暮らしの母のために旭川市で設置してくれている
救急ボタンを押したらしい。
もしも、このまま出血が止まらなくて倒れたら
玄関の鍵も開けられないとか色々と母は不安になったらしい。
80歳の母なりの冷静な判断だったと私は感心したりしている。
本当に大事に至らなくてよかった。
その日から母を説得して我が家で一緒に生活している。
その後、大学病院での予約日に受診をして入院が決まり
現在、ベッドの空き待ちの状態。
通常のベッド待ちは1ヶ月程で母は至急入院の対応らしく
今月中か6月初旬には入院できそう。
入院後は内視鏡で経尿道的膀胱腫瘍切除術予定。
細胞検査の結果をみて今後の治療方針を
医師と相談することになる。
たぶん、手術して腫瘍と腎臓を摘出することになると思う。
我が家で暮らしている母は娘である私のご飯を
朝、昼、晩。「美味しい」って食べてくれる。
食事の盛り付け、味、箸置き、食器を褒めてくれる。
こんなに長い時間を母と一緒に過ごすのは久しぶりである。
母に優しく接してくれる夫にも本当に感謝している。



親孝行しなさい!
、、、って 神様が私に与えて下さった時間かもしれない。
母との時間を大切にしたいと思いながらの日々を過ごしております。
温かい励ましのコメントやメール、本当に有難うございます。