週刊コンパクトドライブ2024

結果、過程、達成感の三位一体を求める、
チャリダー“な”の自転車生活週報。

サイクルエンデューロレース in 播磨中央公園 (2022年春)

2022-04-03 18:53:00 | レース

新年度開始と重なった、今年最初のレースレポート。まん延防止出てからほとんどZWIFTグループライドだけで練習した。ふたを開けたら練習通り、持久力は◎、閾値は〇、密な集団内の位置取りが✕、と、ZWIFTらしい結果だったと思う。【2時間ソロ 50代の部 7位/26人】

■4月3日(日曜日)S-WORKS 76km 2h17m NP190W(3.45w/kg) Ave33.1km/h Ave175bpm(88%) Max192bpm(96%) Ave90rpm 1601kcal Elevation899m TSS186 Intensity90%
日曜日は4:45に起床。昨日準備したので30分後に出発し、5時半にローソン押熊店でKobaさんと合流。第二阪奈から近畿道経由で中国道を通って、7時15分ごろに播磨中央公園の第二駐車場へ到着。はりちゅうマスターことYuasaさんとごあいさつして受付。東からの風が強くて寒い中、気が進まないながらも準備して3人でコース試走へ。コースは、いつものコース3kmとサイクルランド(早朝版で使われたくねくねコース)をバイパスでつないだ7㎞。くねくねコースを3㎞まがったのち、いつものアップダウンコース3㎞という感じ。ただ、反時計周りなので、いつもの3㎞コースは急勾配登りがなく、緩斜面中心なので私好み。1周半走って、第六駐車場のトイレ行って戻る。この日はトイレ近かった。スタートまでに3回行ったような。【試走の記録:14km 39min NP137W Ave21.9km/h Ave140bpm(70%) Max171bpm(86%) Ave76rpm 296kcal Elevation174m TSS32 Intensity65%】

体が温まったのでウィンブレ脱いでスタート地点へ。全体で100名弱で9時スタート。前から3列目からスタートしたけど、序盤3㎞のくねくねコースをローリングするので、集団が密集してコーナーごとにブレーキかかり、びびって大集団中盤かから後方へ位置を下げてしまった。あのローリングスタートは見直していただきたい。いつものコースが緩斜面上りなのであっちスタートのほうがよかったと思う。そして、向かい風の中リアルスタート。すでに集団中盤なので、前から落ちてくる人を抜きながら、ペースが落ち着くまで前の人を風よけにしてレースペース走。1周目を12分25秒で終えて、何となく10名ほどのグループが出来上がる。ユース、オープン、マスターの老若混成集団で、ちょっとした上りで必ず1-2名が飛び出しては、集団の先頭が追いかけて吸収する、を繰り返して落ち着かない。それでも2-4周目は12分50秒台で10人のままラップを重ねる。よく見ると、飛び出すのは4-5人で、心の中で「もっとやれ、そして早くつぶれろ」と念じながら、小集団内をキープ。私と同じような一定ペースな人は、40代のエンジジャージ選手と50代のグランデパール播磨の選手。この二人は落ち着いていたので、この人たちお手本にする。



1時間経過しても相変わらず飛び出し(アタック?)が散発するが、頻度が減ってきた。向かい風だろうが、先に誰もいなかろうが、アタック気味な飛び出しには敬意を表するが、吸収されてはあまり意味がないように思う。6周目以降はラップタイムが13分10秒台で推移しており、集団全体が落ち着いてきた(疲れてきた人が多い)証拠。8周目で大きな集団が我々をラップしていき、飛び乗った人2名、つられてペース上がった人4名、もうダメだーと千切れた人4名の3つに分裂する。散発的なアタックを繰り返した人たちはここで消えた。私はつられてペース上がったグループで、エンジジャージの人について行く。50代の淡色ジャージの人も乗っていて、明らかに私を意識している。この人がアタック気味に先頭から飛び出すと、必ず背後につくようにした。インターバル強いんだけど、コーナリングで寄ってくるので危険。何度か声かけたが、9周目をラストラップと勘違いしたようで、先頭で左右に振って抜かせない走りをする。2番手のエンジジャージの人と接触しそうになってた。そしてゴール地点で残り2分=もう1周あることを知って落胆して下がっていった…。




その間に、速い集団に飛び乗った50代の2名も落ちてきて、同じ集団に。向かい風の緩斜面をエンジジャージの人に声かけて、一緒に集団を引っ張ると2名だけになった。すかさず彼に、「カテゴリー違いだから一緒に逃げましょう。あの50代の人付かれると怖いんでw」と声かける。それまで何度か会話したが、マラソンランナーらしく、体ががっしりしている。エンジジャージの人:私=7:3で回していき、最後のくねくねコース3㎞へ。後ろは完全に見えなくなったので、お礼と健闘をたたえながら、最後はグータッチして仲良くゴール。落車リタイアして撮影応援してくれたYuasaさん(軽傷)いわく、私は第4集団だったらしい。その集団内では、一定ペースを貫いた我々二人の勝利だ。



Kobaさんは私の後ろ集団にいたらしく、小集団で走りきれたので満足そうだった。レース仲間のYokoteさんとも再会してあいさつ。お仲間の若者が私と同じ集団だったので健闘を称えあう。駐車場で隣りの若者も私と同じ集団だったので声かける。レース後の解放感と高揚感はやめられない。リザルト確認と記念撮影して、Yuasaさんとはここでお別れ。レースが終わって、また左目がぼやけて困った。新年度の仕事やりきったら眼科に行ってみよう。Kobaさんとぽかぽ温泉に入ってくつろぎ、がいなうどんが臨時休業だったので、王将で焼きそば・天津飯セットを美味しくいただく。帰りは新名神経由で1時間半で精華町に到着。ドン・キホーテでKobaさんと別れて15時半に帰宅。




一番忙しい時期なので、レース参加を躊躇していたけど、YuasaさんとKobaさんの後押しもあって、練習代わりと割り切って参加。無事にゴールできたし、中身も現状のベストに近かったので、参加してよかった。これで心置きなく、明日からの新年度weekを迎えられる。背中を押してくれたYuasaさんとKobaさんに感謝!


鈴鹿エンデューロ2021レースレポート(3時間ソロの部)

2021-11-14 14:57:00 | レース

■11月13日(土曜日)S-WORKS 109km 3h01m NP184W Ave36.5km/h Ave177bpm(89%) Max196bpm(98%) Ave88rpm 2081kcal Elevation1070m TSS232 Intensity88%
【Results】3時間ソロ40代の部 13位/105人、3時間ソロ総合 43位/350人 19周 3h0m58s (-3laps)

2020年1月以来の鈴鹿サーキット。まずはコロナ禍の度重なる中止を経て、開催してくれた主催者に感謝申し上げたい。やっぱり、開放感あふれるサーキットでの大規模レースはテンションあがるし、ポジティブな空気に満ち溢れていた。ここに向けて練習を計画通りに積み重ねて、レースでほぼ全力(95%)を出し切れたことに、それなりの満足感がある。以下、22か月ぶりの大規模エンデューロレースレポート。

当日10時スタートなので、5時前に起床して5時半に自宅を出発。国道163号線と名阪国道を経て、朝食におにぎり3つ食べながら鈴鹿サーキットに7:20到着。ゲートでのドライブスルー検温もスムーズに終わり、いつものA2パドックトイレ近くに無事駐車。この時間帯でギリギリと( ..)φメモメモ。K久保さんと職場のO川さんと合流し、受付準備のち8:30より各々試走へ。久しぶりのサーキットコースは広くて気持ちいい。参加人数も合計1000名以下なので、混雑もしていない。周りの飛ばす人たちに惑わされず、ミドルイージーペースで2周。毎回思うけど、こんなアップでレースペースまで持っていけるのか、と少し不安になるが、私にはこれくらいのウォームアップが適切ということも、経験上分かっている。【試走の記録】12km 26min NP141W Ave27.4km/h Ave142bpm(71%) Max164bpm(82%) Ave80rpm 227kcal Elevation112m TSS20 Intensity67%

試走から帰ってきて9:20にK久保さんと3列目に整列。スタート前の緊張はほとんどなく、久しぶりのレース開催にわくわくした気持ちが大きかった。Ascendersグループライドのリードで精神的に成長したかもれいないと思いつつ、10:04にスタート。目標は何となく40代の部で上位15位(%)以内、平均9分30秒以内、20周回だけど、いずれも他人(集団)に左右されるので、あまり決めつけずに流れに身を任せる。リアルスタート開始後も、ペースの上がり方がきつくなく、1周目を大集団のままクリア。100人以上いそうな雰囲気のまま2周目も8分24秒(178W, 182bpm)でクリア。タイムのわりにパワー的には低く、岡山エンデューロのように大集団のまま進むんじゃないかと少し期待。しかし、3周目の終盤下りで少し気が緩んだのか、ポジションを少し下げてしまい、ホームストレートの立ち上がりで集団最後尾から3秒ほど差が開いてしまった。いつもなら途中で集団に追いついて緩むのだが、たぶん前方でペースが上がったんだろう、踏んでも踏んでも追いつかないまま4周回へ、このラップが自己最速の8分19秒(197W,185rpm)。ホームストレートの単独走で限界に達成してしまい、ゴール地点過ぎたところで諦める。その直後、後ろからK久保さんが集団目がけてブリッジかけていった。背後にいたのね…。夢の先頭集団は30分で終了。

ここから一気にペースを落として、適当な小グループが来るのを待つ。このコースは集団の力が大きいので、軽量かつ非力な私としては単独走を極力避けたい。それぞれ異なるチームジャージを着た4名が来たので合流してローテーションに加わる。ペースがいっぺんに落ちてかなり余裕モードになり9分26秒(187W 182bpm)で5周目クリア。やがて他の小グループを吸収して10-15名の規模になって、しばらく9分30秒(180W 177bpm)前後で推移する。感覚的にはAscendersグループライドやGOUREN OSLTと同じ負荷だけど、後でSTRAVA見たら少し高かったみたい。これがレースモード効果。動きがあったのは、90分ほど経過して、6時間の先頭集団が来たとき。抜かれるときにこちらのペースも釣られて上がって、何人かが飛び乗ろうとする。この飛び乗りは十中八九失敗するので、周りに「どうせ乗れないし、乗れるくらいなら千切れてないから、やりすごしましょう」と声かけたが、誘惑に負けたようだ。仕方ないのでこちらもペースを上げて、やはり飛び乗りに失敗した人たちを吸収する。この12周回が9分7秒(174W 176bpm)だったが、次週以降また落ち着く。以降、4時間の先頭集団、3時間の先頭集団が来るたびに、こちらのペースも上がりグループの人数が減るという非効率な展開を繰り返す。まあグループライドじゃなくて、レースなので一つでも前の順位でという気持ちは大切だけど、できるだけ集団を形成して効率的に動きたい、という私の思い(エゴ)かもしれない。

10名程度の小グループだけど、二人ほど変な動きをする人がいる。一人はEFのジャージ着た若者で、一列の集団の横を前後に行ったり来たりする。ふだん集団走行してなくて、単独で走っている人に多い無駄な動き。何度か声かけたが、まったく協調する気がなくて無視。途中から排除しようという気になり、横入りしようとしたときに肘でブロックした。もう一人は赤いベストの人。先頭から3番目をキープしてるけど、めっちゃしんどそうで、ペースが上がらない。先頭交代するときに「変わりますねー」と声かけたら、怒り出した。え、何かしました?と聞いたら、「落とさずにちゃんと引けよ」と言われたので、「すみませんねー。パワーなくて(笑顔)」と返したら、日本語じゃない何かで喚き散らされた。ひょっと中国系の人かと思い、しばらく黙って引いて下がることに。今回はグループを協調する方向にもっていこうと、あちこちに声かけたが、チームジャージの人らは先頭変わるときも「ありがとうございます」と協力的だったが、どうもそうじゃない人はやりにくい。まあ、そんな場所で走っていることを選んだ自分が悪いんだけど。

そうこうしているうちに2時間経過して、ペースが9分50秒台までペースが落ちてきた。この間、先頭集団に2回目のラップされたときに、何人か抜け出したようで、順位がさがっていた(と後にラップクリップで知る)。たしかに、9分50秒で走った3周回は、パワーも心拍も146W, 170bpm前後とグループライドペースに落ちている。この時間帯がもったいなかった。愛知県と三重県の有名チームジャージの人らが知らん間にいなくなっていて、周りは個人ジャージの人が多かった。ラスト30分は足釣りそうになりながらも、自ら先頭交代に加わってペースをつくるも、協調して回してくれる人は少なく、9分50秒維持がせいいっぱい。ラスト半周は最後の力を振り絞って、先頭引き倒してゴール。一緒についてきた4時間の人、ありがとう。

終わった瞬間は、なんか不完全燃焼という気分に。20周回したかったが、あと58秒足りなかった。もうちょい行けたんちゃうかという気持ちと、あのグルペット集団にとどまることを選んだ自分の責任という気持ちが入り混じったまま、パドック駐車場に戻る。職場のO川さんはすでに戻っていたが、K久保さんは20周回に突入した模様。10分後に帰ってきて無事完走を称えあい、ラップクリップでK久保さんの60代1位を知って喜び合う。私は19周、36.5km/hを確認しておそっ!というのが当日の印象。K久保さんの表彰式を撮影して解散。着替えて片付けているうちに4時間の部が終了したので、BパドックでN川さんと再会。無事完走を第一に考えて、マイペース走行を貫いたらしい。エンデューロの友と温泉につかり、中華料理の破天荒で遅めのお昼ご飯。お互いの無事完走と健闘を称えあっているうちに、鈴鹿が開催された喜びと、温泉とごはんで味合う開放感で幸せな気分になってきた。



本当にレースが開催されたことに感謝している。来春の岡山エンデューロも無事開催され、たくさんの仲間とこの達成感とAfterparty(2次会)を楽しめますように。次回からは待望の50代の部だ!


はりちゅうエンデューロフェスティバル(夏)2021

2021-07-04 21:15:44 | レース

■7月3日(土曜日)白ターマック<ローラー> 55km(仮想) 1h23m NP149W Ave153bpm(77%) Max170bpm(85%) Ave84rpm 719kcal Elevation166m(仮想) TSS67 IF69%
土曜日は休みだけど、10時から仕事じゃないオンライン会議参加のため、7時半から9時過ぎまでZWIFT。Ian率いるシンガポールグループライド(C)100kmに参加。土曜日は共同リーダーじゃないので、あいさつだけしてTICK TOCKをおとなしく走る。1週目はリーダーの近くで走っていたが、2周目からはりーだーより後方に下がっていき、3周目はかなり後方へ。レース実なのでL2時々L3レベルに抑えたけど、大雨の翌日で29℃・湿度90%でしんどかった。3周完了後、リーダーにあいさつしてログアウト。明日一緒にレース出るK札君(KK)は100km完走してた。えら。

10時から自転車に関するオンライン会議に呼ばれて参加。自転車好きという共通項のもと、地域、業種の異なる方々との意見交換はとても楽しかった。私も招待されて光栄だったが、やはり一流の人は一流の人たちとつながっていることを実感。類は友を呼ぶ。リアルで会ってみたいと心底思わせる人たちだった。この縁を大切にしよう。午後はプチ昼寝後、明日のレース準備として自転車の洗車と注油、電池交換。そして、買い物ついでに車の給油と洗車、社内掃除。カーナビ更新も行ったが、SDカードの設定でギブアップして中断。さらに、腐りかけのズイフト用シューズからクリートを取り外す作業で、ねじ山を完全になめてしまい悪戦苦闘。こちらも中断。レース前に何を慌ててるんだろうとあきれながら、ヨガ動画して落ち着いて22時前におやすみなさい。


なかじきや特製ズイフトサンダル。早く試したいがクリートがまだない...

■7月4日(日曜日)S-WORKS はりちゅうサマーエンデューロ 世代別1時間エンデューロ(30.40代)21位/48人  33km 1h3m AP190W Ave32.0km/h Ave177bpm(89%) Max190bpm(95%) 86rpm Elevation534m ※メーター読み

日曜日は4時にすっきり起床、5時に奈良競輪場近くでKK君をピックアップして兵庫県立播磨中央公園へGO。天気予報は曇りだったが、まだ雨が降っているなか6時半に到着。レインコート着てぼちぼち準備して、7:05から安全講習会でマトリックスのベテラン真鍋選手と永良選手のお話を聞いて試走へ。マンホールは過剰にビビらず通過してOKというアドバイスを思い出して、自分のラインを確認する。小雨っぽいけど、ウェットな路面と前の人のはね上げで3周走っただけでびしょ濡れ。GOURENストームブレーカーと替えの靴下とアンダーシャツ持ってきてよかった。11㎞ 33min 116W Ave139bpm(70%)※メーター読み

8時半過ぎに第1組に出場するKK君をお見送り。初めてのロードレースに緊張してたようで、ウェットな路面に力を出し切れず1周目はかなり後ろだったが、徐々に位置を上げていき最終的には18人抜いてゴールしたのはさすが。駅近くの道路を少し走ってから第2組の集合場所へ。最近のZWIFT不調から全く自分に期待してないので、緊張も高揚感もない。H位さんと少しお話して2列目左側からローリングスタート。体重54kg(最近-1kg)なので上りは軽い。S字登り返しからリアルスタートで縦一列に。予想通り、2周目の上りで先頭集団は行ってしまい、12-20位争いらしい第2?第3?集団後方につけることができた。この集団の最後尾はマトリックス選手なので、安定した第2集団と見てよさそう。ちょっと背伸びしたら付けそうなペースで6周回を重ねるが、30分過ぎたところの上りで少しずつ遅れていく。ああ最近のZWIFTレースもこんな感じで千切れたなぁ、いったん千切れたら追いつかないよなぁ、と一気に諦めモードに入ってしまう。ここで気持ちの弱さが出たと思いながら一人で走ったら、S字の登り返しコーナーでさっき千切れた集団の人が2名落車。後方で千切れそうになりながら粘ってた人だった。うん、強気じゃなくてよかったと自分を納得させるw 

その後、後ろから来た2名について1周回走ってみるが、白い太めの方はゼーゼーハーハー、えーい!くそ!と言いながら走る熱い人、赤いTシャツ?の人は先頭譲る気がさらさらなくて、走り方知らなさそうだけどフィジカルが強い人だった。たぶん最後まで付けると思ったけど、お二人の熱い気持ちに気おされて離れてしまった。少し単独で走って、さらに後ろからユーロワークスのパンツ履いた人に2周引いてもらってゴール。1時間はあっという間だからか、一人で走っている時間が少なかったからか、終わってもしんどくなかった。2時間エンデューロペースで走ってた?


やせすぎや...温泉で測ったら53kg(175㎝)🦴

先ほど落車した人が救急車に乗せられていたので無事を祈りつつ、チップ返してKK君やH位さんと談笑。H位さんの知人も落車で擦過傷姿だったので、お大事にとお話し。まあまあドロドロ&びちゃびちゃなので、第3組を見ずに3人でぽかぽ温泉へ。温泉に気持ちよくつかって、温泉内にできた「がいなうどん」をおいしくいただいて、13時過ぎに帰路へ。帰りもスムーズで14時半すぐに西大寺駅でKK君とお別れ。ナビの導く狭い道にひやひやしながら、15時頃に帰宅。すぐに自転車・ヘルメット・靴を洗って、洗濯物も下洗いしてから洗濯機へ。昨日、自転車洗った意味あったんかな?Pioneerのデータ移行場所である、SHIMANO CONNECT LABのアップロードが4時間経過しても終わらない…。



最近は雨が降るとすぐDNSにしてしまうけど、今回は小雨でも出場してよかった。これまでのレース経験考えても、雨の日はリザルトが悪くない。体重軽いからタイヤ滑らないのかな。グリップが抜ける感覚は今日もなかった。風邪ひかない、低体温症にならないレベルなら、雨でも出場したほうがすっきりする。これからもそうしよう。


Road to Okinawa Race (B) バーチャルレースレポート

2020-11-08 15:58:57 | レース

11月8日は本来であればツールドおきなわが開催されるはずだったが、コロナウィルスの影響でやむなく中止。その代わりに、ZWIFTで仮想レースが行われた。4回のグループワークアウトと1回の試走グループライドを経て、いよいよ本番。バイクは、バーチャルなので白ターマック<ローラー>。

■11月7日(土曜日)14km 30min NP158W Ave26.6km/h Ave129bpm(65%) Max163bpm(82%) Ave91rpm 250kcal TSS28 IF0.75
おきなわ行かなくていいので、土曜日も出勤。主に面接仕事で、趣味がサイクリングと言う高校生がいたので、バイク何乗っているの?どこまで遠く行った?と面接に関係ないことを聞いたり(笑)。王将でアルバイトして、ピナレロプリンスのディスクロード買うらしい!19時半過ぎに帰宅後、翌日のレースに備えて、Leg Openersで個人ワークアウト。水曜日にやったら、木曜日のAHDRのChopレースで調子よかったので、その再現を狙っておく。緊張感からか、水曜日よりパワーが高かった。終了後、お風呂とごはん食べて、22時にはおやすみなさい。

■11月8日(日曜日)21km 51min NP143W Ave24.3km/h Ave140bpm(70%) Max176bpm(88%) Ave89rpm 369kcal TSS39 IF0.69
緊張からか夜中に2回目覚めてトイレ行って、7時に起床。朝食後、念入りに準備して8時半にログイン。本日のレースコースである、VOLCANO KOMを試走しておく。普通に走っているとだらけそうなので、再びLeg Openersでウォームアップする。225Wの3分走だけ205Wに下げて、足を回しておく。昨夜よりもNPが低いのに、心拍数は10も高い。明らかに緊張している。9:40に1周してレーススタート地点へ。



練習着はおきなわシャツ、レースはGOURENジャージで。

■11月8日(日曜日) Road to Okinawa (Bカテゴリー) 75位/112人出走(100人完走) 62km 1h53m50s (トップ差19m31s) NP189W Ave31.4km/h Ave175bpm(88%) Max185bpm(93%) Ave84rpm 1278kcal TSS155 IF0.90
緊張感漂う中、10時にBカテゴリー約112名が一斉スタート。220-250Wでダッシュするが、あっという間に後方へ。Aカテゴリーも混じっており、位置づけがよくわからなかったが、先頭集団はすでにはるか彼方へ。Aが別コースに分かれて、位置を確認すると、Y浅さん・F谷さん・H瀬さん・IYもっちゃんが先頭の大集団、寺さんが第3な小集団、umeticaさん・K札君・私が最終列車の第4集団か。こちらは最終列車でも200W前後のイエローゾーンが20分ほど続いており、このレースでの多数派であるAレベル・Bレベルレーサーの底力を思い知る。先頭もかなり激しくやり合っているのか、Y浅さんとF谷君が先頭集団をキープしているが、H瀬さんとIYもっちゃんがそれぞれ小グループに。先頭はどんなレベルやねん・・・。人数に勝る最終列車が前方の寺さんグループを吸収して、VOLCANOの表示板まではumeticaさんやK札君と先頭交代を繰り返す。しかし、勝負どころのVOLCANO KOMの上りで、Recon Ride(模擬ライド)と同じく、umeticaさんがペースアップし、集団を二分する。序盤は元気なK札君がumeticaさんについていくが、私と寺さんは後方グループにとどまり、FTPからの限界値ギリギリな負荷で上る。220Wを9分!を心がけて、212W(3.8W/kg) 8分24秒のPRで登頂。ゴール前の急こう配で寺さんが数秒遅れたが、下りで追いつき、5名の集団で2周目へ。



寺さんと2周目へ。

umeticaさんとK札君の集団はすでに40秒か50秒の差がついているが、上りで遅れた我々は3.3-3.5W/kgペースでローテーションを繰り返すも、差は縮まらず。ZWIFTのローテーションは難しく、リアルほどスムーズにいかない。先頭が飛び出して、みんなが追いかけるの繰り返しをしつつ、2回目のVOLCANO KOM上りへ。中盤までは5人揃って登頂していたが、やはり1周目に比べて10Wほど低くなり、200Wを切らないように上り続ける。すると、ラスト1kmから寺さんが4.0-4.5W/kgでじわじわと抜け出し、1秒、2秒、3秒と4人と差が開きだした。一時的なペースアップで、4人いたら頂上までに追いつくだろう、と思ったが、これが間違いだった。差が5秒となり、寺さんのペースが4.3W/kgをキープしており、これは本気だ、と気づいて慌てて追いかけるも、頂上で3秒の差がついた。8分56秒、205Wで登頂。そのまま下りに入るも、寺さんは踏み続けてもはや逃げの態勢。もう1周あるのに、と思ったが、あとで1分半以上先のumeticaさんに向けて追いかけていることを知る。私のいるグループでゴールする気はなかったらしい。。。2人が寺さんにおいつき、私はISHI選手と2周回を完了。その差はすでに30秒と絶望的なまま3周回へ。



まだ寺さんと一緒だった頃。

3周目の海底トンネルはCやDカテゴリーも走っているが、もう足が終わっている人たちなので、まったく当てにできず、ISHI選手と二人で3.0W/kgに弱ったペースでランデブー走行。近くのZWIFTERSを表示させても、Y浅さん・F谷君・H瀬さんは遥か先過ぎて出てこない。寺さんがumeticaさんとK札君にじわじわ追いつているのが分かる。やはり後半の独走力はリアルの世界と同じだ。海底トンネル抜けたところで、Aカテゴリーの小集団と一緒になり少しペースアップ。火山入口で再びBカテゴリーのISHIさんと二人になる。そして、3回目のVOLCANO KOM上りへ。しんどすぎてあまり覚えてないが、Recon Ride同様に黄金のタレを発揮したK札君を中盤で追い越したが、こちらも190Wくらいしか出なかったので、後半にISHIさんに置いて行かれて、9分16秒 190Wで登頂して、単独で下りへ。下りながら、umeticaさんに追いついた寺さんの攻防を、数値だけで見守る。私の想像では、寺さんが相変わらず3.8W/kgで引き続けて、umeticaさんが2.8W/kgくらいで後方について足を溜めている感じ。私は火山のふもとから下りたころに、二人のスプリント合戦でumeticaさんが勝利したとみた。私のほうは3.0W/kgをかろうじてキープしながら、Aカテゴリーの屍状態の人とゴール。3周目で垂れたけど、前回の模擬ライドより3分短縮。はりちゅうの2時間エンデューロよりもしんどかった。。。ZWIFTレースは休むところないので、本当に力勝負だ。終わってバイク下りたら、めまいがした。シャワーしながら、しばらく動けず。


リアルの実力通り...

後ろは集団で迫ってたのね汗

昼食後にやっと落ち着いて、GOUREN仲間の結果を確認。
112人出走、100人完走中…
29位 Y浅さん 1.38.59
36位 F谷さん 1.40.26
44位 H瀬さん 1.43.35
64位 IYもっちゃん 1.48.49
71位 umeticaさん 1.51.29
72位 寺さん 1.51.29
75位 な 1.53.49
80位 K札さん 1.54.30

ミスターはりちゅうのY浅さん(Aレベル)はさすがの走り。F谷君(Bレベル)もおきなわ100km上位常連だけある。オフモードであってもH瀬さんは去年の全日本選手権出場者。IYもっちゃん(B)でも半分行かないのか・・・ umeticaさんはパワー勝負のZWIFTに向いてそう。寺さんの後半の追い上げは見事というしかない。軽量級な私は大垂れしない、エンデューロな走りが信条。K札君は毎度ながらナイストライ。これから伸びるだろう。リアルな自転車仲間が8人も仮想世界に集まると面白い!夕方の焼肉はリアルな対面で。これからは、リアルとバーチャルのハイブリッドが新しい時代に合っているかもしれない。とにかく、楽しかった!一緒に走ったみなさん、おつかれさまでした。さあ焼肉行くぞー。


サイクルロードレースin播磨中央公園 2020 (2時間エンデューロマスター40代の部)

2020-09-21 16:50:52 | レース

■9月19日(土曜日) 16位/31人 21周(トップ差-4周) 63km 2時間4分 NP195W Ave31.0km/h Max63.2km/h Ave173bpm(87%) Max188bpm(94%) Ave85rpm 1266kcal Elevation1054m TSS180

STRAVAのトレーニング数値(Fitness and Form)は71, 7と過去最高、1年前の同レース前(43, 19)や今年1月の鈴鹿エンデューロ前(61, -15)と比べても、体力も疲労度もいい感じのはずなので、期待しかなかった。ZWIFTを始めて4ヶ月経ち、練習会の実走もよかったので、自信は確信に変わりつつあった。しかし、ふたを開けてみれば、第2集団にもついていけず、集団走行らしいグループは形成されないまま、コバさんと二人旅を続けて、順位的には去年とさほど変わらない結果であった。以下、いささか自信過剰だったと、反省を含めたレースレポート。

2日前からワクワクが止まらず、金曜日は夕食後にレース遠征準備を終えてから、気持ちを落ち着けるためにZWIFTのMend。低強度高回転メニューでくるくる回してすっきり。【金曜日のZWIFT記録】13km 33min NP104W Ave23.1km/h Ave95rpm 200kcal TSS13 土曜日は5時半に自然と目覚めて、朝食と準備してから7時過ぎに出発。4連休初日で近畿道や中国道は渋滞していたようだが、新名神は安定の渋滞なし。ゆっくり走っても9時にレース会場の播磨中央公園第6駐車場に到着。天気もよくて暑いくらい。受付でレース仲間のY田さんに、駐車場で先着してたH位さんにあいさつして着替える。GOURENグループで大本命のY浅さんが中国道の事故渋滞に巻き込まれていることを知る。コバさん、F岡さん、T浪氏ら京都奈良組は新名神経由で間に合ったが、大阪からのY浅さんは果たして・・・。モッチーは体調不良、とどさんは仕事でDNS。暑いので、公園周辺のサイクリングはなし。気温は体感で30℃くらいか。できるだけ日陰で過ごして、10:50から試走開始。ウオームアップ代わりにミドルイージーorミドルペースで3周走る。序盤の1分半上りよりも、奥の二段坂二段目の20秒?上りが苦手かも。私はシッティング高回転で上るが、周りはダンシングで勢いよく上るので、パワーで負けている感じ。しかし、暑い・・・。どちらかというとネガティブ要素をもって日陰で待機。【試走の記録】9km 22分 NP166W Ave25.4km/h Max48.4km/h Ave150bpm(75%) Max172bpm(86%) Ave78rpm 174kcal Elevation156m TSS22

場の流れで前から三列目に整列。ジュニア(高校生)、オープン、マスターズ(40,50代)、チーム合わせて百数十人でスタート。1周目最初の上りはそこそこつけるが、折り返しから奥の二段坂でやはり抜かれまくる。2周目から5周目まで、同じような繰り返しで抜かれるばかり。あとでSTRAVA見返したら、5周目までの周回記録は、27分27秒・32.7km/hと過去7回分で最速だったが、かなり遅いと思い込んでいた。いつもなら、この5周までにペースの合う小集団が形成されるが、今回は周りが非常に不安定で、上りだけ元気であとは付き位置とストレスたまる。チームジャージの人はいなかったので、おそらく普段は単騎で練習してるんだろう。協調性ない走り方はZWIFTみたいだった。このへんで、コバさんがおいついてきて一緒に走ることに。7周目にT浪氏とF岡さん率いる第2集団がやってきて飛びついたが、やはり奥の二段坂で置いていかれて、再びコバさんと二人旅に。普段一緒に走っているコバさんだけに、安定のミドルハイペース走を重ねる。平坦下りを中心にかなり多めに引いてもらったので、最後のゴールまで一緒になったら譲ろうと思っていた。練習会みたいやーと毒づきながら、二人旅+αを重ねる。+αはツキイチだったり、上りだけ逃げようとする人たち。ツキイチの一人はアクションカメラを装着してたので、「それ、僕らばかり写ってるんちゃいます?恥ずかしいわー」と声かけたら、いなくなったw あとは、レース仲間のY手さんに追い付いて少しおしゃべり。(名前間違って、平手さん!と呼んでしまった)、同じくレース仲間のY田さんにはラップされた際に声かけたら、あしつったー!と言いながらガシガシ踏んでた。やはり50代優勝者は気持ちが強い! そして、徳島のチームInstinctさんにも声かけて、少し話ながら走るなど、もう練習会気分。ラスト1周までコバさんともう一人40代の選手と同じだったので、上りに入ったときにコバさんに声かけてペースアップ。しかし、飛び出した形になってしまい、そのまま走ってゴール。集団形成に恵まれなかったのと、コバさんが一緒なことに甘えが生じて練習会気分で、不完全燃焼。






第2集団を積極的にけん引したT浪氏は6位(23周)、足つるまで第二集団にとどまったF岡さんが10位(23周)、ラスト周回ににんまり笑いながら私を抜き去ったH位さんが13位(22周)、私が16位(21周)、道中大変お世話になったコバさんが18位(21周)、事故渋滞で間に合わなかった大本命のY浅さんが無念のDNS、というマスターズ40代の結果だった。少人数走行だったにも関わらず、過去7回参戦した中では周回数と平均時速は過去最高だったので、体力的には上がっているのは確認できたが、その体力でもう少し集団走行できなったか。あと、コロナ禍で練習量が増えて強くなったのは自分だけではなく、レースに出る他の選手も同じかそれ以上に強くなっている、ということも分かった。自分のパワー向上だけに注目しすぎて、周りに飛びつくという積極性に欠けてしまった。要するに、ふつうに走ったら上位に行けるかと、自分に期待しすぎた。一言でいうと、自信過剰orz 



とはいえ、レース会場で練習仲間とあの空気を共有するのが好き。コバさんをはじめ、一緒に走った練習仲間とレース会場でしか会わない仲間に感謝!次は12月の鈴鹿エンデューロ4時間ソロで。


SUZUKA WINTER ENDURO 2020 レースレポート (冬休み13)

2020-01-06 22:19:28 | レース

■1月5日(日曜日) S-WORKS 3時間ソロの部37位/347人 109km 3時間4分 NP190W 平均35.6km/h 平均171拍(86%)最高190拍(95%)平均92回転 消費1816kcal 獲得標高1024m TSS251

13日間の冬休み最終日な日曜日は、鈴鹿ウィンターエンデューロレース。3年前に出たときはジャスト100位で、真冬に出る人はやっぱり強いなぁと思ったのを覚えている。2年前は雨で、1年前はねこの体調不良でDNSだった。今年は1週間前に540㎞走りこんで、この週も日曜日と木曜日に練習会やって、過去最高の走り込みしつつコンディション整えてレースに臨んだ。当日は7時半起床、朝食と家事して9:15に出発。精華町で給油とコンビニ(おにぎり3個とお茶)、ドライブイン伊賀でかけうどんを補給して、11時半過ぎに鈴鹿サーキットに到着。道中は雨やあられが降ったが、関トンネル越えたら晴れてた。しかし、冬の午後らしく北風が強い。パドックで職場のO川っちとあいさつ。もうひとり職場のYさんも写真撮影に来てくれるらしい。談笑しながら準備。風強いけど晴れてたので、長袖アンダー2枚と長袖レジフィットジャージの上から、大正池倶楽部ジャージでエアロ仕様に。寒さ対策で第1回大会でもらったネックウォーマーもして、全長500mの試走コースを20分間往復。13時に整列して、13時20分にベスト脱いで、13時半に3列目左側からスタート。



1周目のシケインから早くもリアルスタートとなって集団が伸びていく。この時点で100人くらい前方にいるが、集団はまだつながっている。向かい風のホームストレートで前を追う人と、あきらめてマイペースの人に分かれて小集団が出来上がる。2周目はその小集団で走ってたが、その後半か3周目で早くも大きなグループが追い付いてきて吸収された。以降、この50人くらいの大集団で周回を重ねることになる。最初の1.2周はきつかったが、大集団に入った3周回以降は落ち着いた展開に。向かい風のホームストレートはペースが緩むので、11月のY田さんを見習って前へ前へと進む。シケイン上った後の立ち上がりが、集団後方にいるとインターバルきついので、シケインは中盤より前方でクリア。同じく、スプーンカーブ上りもペースゆるんで膨らみ、追い風が始まる区間で伸びるので集団前方のほうが楽。あとは下りコーナーの立ち上がりに注意しつつ、追い風に乗ってホームストレートへと下るのみ。そして、ホームストレートで緩むの繰り返し。前の小集団や周回遅れの人を吸収して、一時は100人くらいに膨れ上がったと思う。マークしていたのは、LIFE・DADDY・バイシクルカラーなどのチームジャージ選手。練習会で集団走行にも慣れているだろうし、基本的に集団前方で展開しているから。はりちゅうでよく見かける赤ジャージの人は、前半元気に飛び出したりしてたけど、さすがにこの向かい風にやられて、後半は見なかった。途中、「はりちゅうに出てた人ですか?」と声をかけられて、振り向くと12月に同じ集団で走って50代で2位だったY手さんだった。「出てたんですねー、はりちゅうと違って集団大きくて楽ですねー」と会話しながら、離れないように意識して走る。

 

大集団で話しながら走れるのは、数年前の岡山エンデューロと同じ状態。鈴鹿では2016年春のアタック120以来。とにかく、11月の教訓を活かして集団の後方に追いやられないよう、前を意識する。そして、しんどいときはあと1秒我慢することを意識する。きついのは20秒数えるうちにほとんど終わることが分かった。先頭集団にラップされるときに、自然とペースが上がるので前を見失わないよう、数分間耐えたら再び落ち着いた。以上のことを意識しながら、2時間以上が経過。周回遅れのO川っちがいたので集団に入れたら、1周はもったけど上りのたち上がりで再び遅れた。これまで9分30秒~9分50秒で走っていたが、ラスト3周になって10分台に落ち込む。ここで前に出ようと思ったが、焦ってはいけないと思い踏みとどまる。ラスト2周も同じような展開。そして、いよいよ最終周回。大集団のスプリントは分が悪いのでチャンスをうかがっていたら、スプーンカーブ上りで前方から1名が飛び出し、目の前の招待選手がついていったので、私も集団右から一気にアタックして飛びついた。先頭の選手は半周かけて逃げる気満々なので全力疾走。招待選手ともう一人を置いて私が食らいつくも、20秒経ってダンロップコーナー手前で差があいて中切れを起こしてしまった。後ろのバイシクルカラーの選手に、ごめーん、すみませーんと言いながら左に逸れると、後ろから7-8名の選手が中切れ埋めるべく横を抜いていく。その最後尾につきなおして、追い風下りコーナーを攻める。そして、最終コーナーからの向かい風ストレートで10人くらいの集団が失速。前に3人いてスプリントできずに、落車が起きませんように、と言いながら1秒ほど待機。そして、前がばらけたので右からスプリントしたが、後方から追い付いてきた5人ほどに抜かれてゴール。あとで結果見たら、29位から50位までが集団で、そのうちの37位だった。やっぱり、あの時飛び出してよかったと思う。

 

集団ゴールできた時はいつもしんどくない。ゴール後、一緒に走ったY手さんと健闘を称えあって、STRAVAフォローを約束。また一人、レース友達ができてうれしい。パドックで108位のO川っちと記念撮影しあう。写真撮影に来てるはずのYさんとは会えず、帰宅後にLINEで写真送ってきてくれたのでびっくり。スタンドから撮影してくれていたらしい。久しぶりの集団ゴールで気分上々。フィジカル的には5年前に戻ってきたかもしれない。しかし、秋冬が自分のピークということも長い経験上、よくわかっている。4月の岡山エンデューロは男女混合チームでエンジョイしよう。ということで、盟友T木氏の復帰を心より待ってます。


幸運が重なって5年10か月ぶりの表彰台(サイクルエンデューロin播磨中央公園)

2019-12-15 22:05:31 | レース

■12月14日(土曜日) 2時間ソロ・マスター40代 3位/13 21周 63㎞ 2時間1分 NP206W 平均31.5km/h 最高64.6km/h 平均180拍(90%) 最高192拍(96%) 平均89回転 消費1289kcal 獲得標高1053m TSS195

振休明けの金曜日はバタバタ。英語脳と日本語脳がごっちゃになって実にややこしい一日を過ごす。19時半に退勤して、翌日がレースということに気付いた。帰宅したらTVでスターウォーズ・エピソード7やってたので、最後まで観てしまい0時半就寝。土曜日は8時起床で、レース準備とコンビニで補給食を買って、10時に近所のTSUTAYAでコバさんと合流して、彼のヴェゼルで播磨中央公園へGO。道中、コバさんの7kg減量(パワーそのまま!)やコンディショニングとか短時間高強度練の話を聞き、ベースの体力差を思い知らされた。助手席でおにぎり2個とスナックパン食べながら新名神経由で11時半に現地到着。ちょうど午前の部が終わりかけでY浅さんを応援する。おきなわマスター上位のミスターはりちゅうが脱落するほど、先頭集団は活発だったようで、午後の部もやばい気がした。後で気づいたが、H位さんやあゆきち嬢も出てたみたい。



受付後、7月に走った加西市の周回コースでウォームアップ。あのときは仕事で精神的なダメージを負って、それを克服すべく暑い中走ったなぁ。35分ほどで戻ってきて、そのままコースを2周回試走。反時計回りは前半が緩斜面の上り基調で、後半がダウンアップを経て一気に下る感じ。前半はアウターで行けそうだが、中盤のダウンアップはインナーで回すかアウターでダンシングか分かれるところ。下りは結構急で、下りきってからのカーブ抜けたところの車止めには注意が必要。 試走からみんな飛ばすので、ますます弱気になった。40代カテゴリーが14人の草レースとはいえコアな層が集まるので、これまでの成績は上位30%-50%。今回は半分より上に行くかどうかと思いながら、全体で40人程度でスタート。

ローリングスタートかと思ったら、いきなり招待選手が引いて一列棒状に。ここのレースは最初の2・3周で大まかな位置が決まるので、全力で食らいつく。1周目のラップが最速の5分20秒、220Wとコンピュータで表示される。2周目の緩斜面で何となく6-7名の集団(第2集団?)が形成される。反時計回りのほうが集団がばらけにくいようだ。コバさんはスタートダッシュで乗り遅れたっぽい。2周目以降は5分30秒から5分45秒で周回を重ねるが、ペースが一定なのでさほどしんどくない。パワーは前半の緩斜面で180-210W、折り返しの上りとダウンアップの上りで250W-300W、後半の下りはとにかく前から離されないようにラインキープ。20分経過して、集団の状況が見えてきた。黄色いゼッケンの40代は私を含めて3名。1人は強豪クライマーの外国人HJ選手。緩斜面でも上りも常に一定ペースで、集団のペースが落ちても、自分のペースを守って前に出るタイプ。もう1人は私と同じS-WORKS Tarmacに乗った赤ジャージの選手で、私やHJ選手の横に並んだり集団の上下が目立つ。ゴール地点のアナウンスで、我々3人が第2パックで40代の2番手争いをしてると聞いて、2014年2月で2位入賞したグリーンピア三木でのレースを思い出す。あのときも緊張したと同時に、集中力が増したのを覚えている。残りは50代が2名、チームが2名、女子が1名だったような。あと1時間半もあるので、まだ2位争いのことは考えず、1周1周を大切に集中する。40分経過したころに、折り返しの上りで赤ジャージの選手がチェーン落としてストップ。これで内心、よっしゃー!!と思うが、追いついてくるかもしれないので、一定ペースを崩さずにローテーションに加わる。

先頭に出たのは、折り返しの上り後のダウンアップ区間や前半の緩斜面区間。先頭交代後も、ローテから佐下がりきらないように気を付ける。特に最後の下り区間は中切れの危険性もあるので、できるだけ前で。途中、選手の入れ替えがあったものの、50代の選手1-2名と40代のHJ選手は変わらず。招待選手も一定ペースで走ってくれて、集団は終始安定。先頭集団には3回ラップされたが、誰も無理して追わず。あちらは激しそうだった。はりちゅうマスターズの帝王こと、K山さんもあの激しい集団に入ってた。1時間15分頃で、チェーン落ちた赤ジャージ選手が集団に復帰!気が付けば集団がまた7-8名に増えていた。ペースが落ちたようだ。何となくペースが不安定になった。特にマドンの選手が下りが速くてやりにくい。1時間30分経過し、50代の選手がペースアップしたので、千載一遇のチャンスと思ってついていく。これで赤ジャージの選手が再び脱落。これで集団が50代1人、オープン1人、40代が私とHJ選手の2名になり、このまま行けばまさかの表彰台か。少しお腹減ってきたし、脚も少しずつダメージを感じたが、ずっと集団にいるので消耗は激しくない。まだいける、まだいける、と自分に言い聞かせながら、集団走行を重ねる。1時間45分経過した時に、折り返しの上りでHJ選手がダンシングで抜け出す。40代の私が追いかけるが、残念ながら追いつかず3人+招待選手の集団に戻る。HJ選手、行ってしまいましたわーと50代の選手と会話。お互いこのまま行けば、表彰台かもということで最終周回まで協調。あとは後ろから赤ジャージの選手が来ないかだけ気にしながらゴール。おお、年末の珍事件だ。



レース後、HJ選手に英語で話しかけるが、私の英語よりも流暢な日本語で返されたw コバさんはスタート周回で乗り遅れて、単独走を重ねて5位。私よりもフィジカル強いので、あとは経験積んで集団に乗れたら大丈夫だと思う。1位が帝王K山さん、2位が強豪クライマーHJさん、3位が5年10か月ぶり表彰台の私。もっとも、K山さんとHJさんは午前の部も出場してたので、私とはレベルが違う。午後の部開催で午前から出た選手よりアドバンテージがあったことと、強い人が全体的に午前の部に流れたこと、マスターズが40代と50代に細分化されたこと、3位争いの選手がチェーン落ちでいなくなったこと、などいくつもの幸運な要素が積み重なったおかげだ。とはいえ、久しぶりの表彰台は素直にうれしかった。まさかの表彰台争いのおかげで、NP200W超え、強度90、平均心拍数90%と、最近のレースでは最大限がんばれた。1月5日の鈴鹿もいい感じで走れますように。



当日行動を共にしてくれたコバさんをはじめ、練習仲間に感謝です。土曜日は温泉、日曜日は淡路島と楽しい週末でした。あと1週間仕事がんばるぞ。


鈴鹿エンデューロ2019レースレポート(4時間ソロ)

2019-11-11 19:31:29 | レース

■11月9日(土曜日) S-WORKS 150km 4時間ロードソロの部 44位/395人(40代の部16位/151人)

4時間7分 NP181W 平均36.8km/h 最高63.2km/h 平均172拍(86%) 最高193(97%) 平均89回転 消費2339kcal 獲得標高1398m TSS337

月曜日から木曜日は膨大なペーパーワークを何とか期日中にこなし、金曜日は午前に緊急対応があったものの、後半休とって15時半に帰宅。荷物と自転車を積み込んで、あとはホイールと言う所で前輪タイヤ横に大きな傷を発見。2週間前のOSLT富川林道にてパンクしたときの傷だ。その後、道の駅阿山まで4時間ライドしたけど、よく無事だったな。。。419PRESTOにて新しいタイヤに変えてもらって、そのままアパホテル亀山へ19時過ぎに到着。近くのサガミで味噌煮込みうどん和膳をいただく。名古屋が本社だったんだ。22時に就寝。翌朝4:45起床して、朝食(おにぎり2個)後に駐車場に6時到着。ちょうど日の出時刻になって、7km走ってから6時半頃にサーキットイン。受付、トイレ、ゼッケン装着、荷物置いて7:20に整列。今回は「25周回(145km)以上、年代別順位10位以内」という心に課していたので緊張する。8:03に3列目からスタート。

26周も同じところ回ったので、ラップクリップとパワーメーターのLAPをもとに箇条書き。

・1周目のリアルスタートで縦長になり、2周目のホームストレートで何となく第3集団ができる。

・ラップタイムは8分30秒でがんばれば付いていけるペース。

・3周目でレース仲間のY田さん(昨年50代で3位)に追いついてごあいさつ。

・Y田さんとは以前よくレースで同じ集団で走っていたが、最近は向こうのほうがお強い目標の人。

・20人くらいの集団だったが、ヘアピンカーブ立ち上がりの20秒ダッシュがきつくなってきた。

・あと、ホームストレートの2分間上りも、最初緩くて後半にペース上がるのも徐々にしんどくなる。

・50分経ったホームストレートで中切れを埋められずにさようなら・・・。

・Y田さんは前へ前へと上がって行ったが、私は中盤から後ろで様子うかがっていて中切れ。

・この差が実力差である。。。

・しばらく練習会みたいなミドルハイペースで走る。人につくと遅いので、後ろ構わずに自分で行く。

・千切れ集団の先頭引っ張る人って、「俺はこんなところ走ってる場合じゃない」という心境か。

・ソロゼッケンの小集団が来たので乗っかり、しばらく安定した走りになる。

・人数が膨れて、先頭集団にラップされたときにペースが上がって、また中切れしてはぐれる。

・このころから10分台に突入し、パワーも思ったより出なくなる。

・鈴鹿の強化点は30秒ダッシュと2分間緩斜面インターバルやな、と思う。

・ホームストレートの緩斜面で200W切ったら置いて行かれるのは練習会と同じだ。

・あとは小集団に1-2周ついては千切れるの繰り返しで我慢を重ねる。

・心拍数的には少し余裕があるが、ハムストと大臀筋がつりそうになる。

・補給はゼリー入りボトル2本とCCDドリンク1本。アミノバイタル赤ゼリー3本でお腹いっぱい。

・力の限界を超えてないまま、最後がんばってゴール。

 

気候条件が良かったのか、目標周回+1の26周(150km)をマーク。平均時速36.8km/hは久しぶりの35km/hオーバーかも。もう一つの目標である40代で一桁は実現ならず、惜しくも上位11%だけど今期最高の成績。ゴール後2周多く走ったY田さんとおつかれさまでした会。総合15位、50代で2位はさすが。VENGE PROはサーキットレースにいいらしい。あの練習量とパワーがあるから扱いこなせるんだろうけど、素直にええなー。今日学んだことを1月のウィンターエンデューロに活かそう!

 

【ラップクリップとパワーメーター】

周回                     ラップタイム       NP         平均心拍数          

1                          10:14.9                207       157      

2                          08:48.0                200       177      

3                          08:36.6                205       179       →Y田さんグループに合流

4                          08:30.4                214       181      

5                          08:46.3                203       178      

6                          08:42.1                195       176      

7                          09:26.9  1時間経過           183       170       →Y田さんグループから中切れ…。

8                          09:40.3                186       169      

9                          09:20.7                184       172      

10                        08:53.1                193       175       →ソロ集団に乗れた

11                        09:23.0                186       176      

12                        09:22.1                185       173      

13                        09:03.9                185       172      

14                        09:18.2  2時間経過           172       169      

15                        09:16.9                183       173      

16                        09:30.6                173       172      

17                        10:05.8                154       167       →ソロ集団からはぐれた・・・

18                        09:52.3                174       172       →何かに乗ったような

19                        10:11.3                157       169       →そしてまた付ききれず

20                        10:00.4  3時間経過           162       170       →ラップされた集団に乗れた

21                        10:03.6                165       172      

22                        09:47.8                168       173      

23                        10:13.4                156       172       →また千切れた

24                        10:07.5                153       169      

25                        09:32.6                167       174       →誰かについて行った

26                        09:49.3  4時間経過           177       179       →ラストスパート!

平均ラップ           09:29.2                181       172      

 


Like 2 days stage race(サイクルロードレースin播磨中央公園 + GOUREN OSLT)

2019-09-22 22:06:58 | レース

■9月21日(土曜日)S-WORKS 2時間エンデューロマスターの部 (たぶん)16位/33人完走 20周(61km) 2時間0分  

水曜日と木曜日に職場の研修や楽しいお茶でポジティブなエネルギーをもらったので気力充実。金曜日の始業式も飛ばしに飛ばして、土曜日は雨予報にも関わらずレース会場の播磨中央公園へGO。8時に出発してコンビニとトイレ休憩入れて10時前に第6駐車場に到着したらガラガラ。受付でリスト見たら80人エントリーしてるけど未受付だらけ。台風による雨予報だったからか。着いたら曇り時々小雨程度だったが。会場でミスターはりちゅうことY浅さんにごあいさつ。おお、新しいバイクはディスクロードか!雨なら来ないと言ってたコバさんもほどなく到着し、3人で11時よりコース試走。せっかくなので優勝候補のY浅さんについてくが、アップでも上りが速い。下り緩めだったので2周ついて行って、ひとりであと1周を流しておく。霧雨程度なので路面はさほど濡れてないが、S字下りのマンホールだけは踏まないように注意が必要。【試走の記録】11km 33分 NP165W 平均20.8km/h 最高50km/h 平均148拍(74%) 最高182拍(91%) 平均76回転 消費220kj 獲得標高172m TSS37

オープンとマスター合わせて80人もいない状態で11:40スタート。いきなりの上りを300W近くでこなすも折り返しで先頭集団を見送り、第2か第3グループで頑張ってみる。このコースにおける私の平均ラップがいつも6分ちょうどだけど、1週目は5分28秒、2周目は5分40秒、3周目5分29秒、4周目5分40秒とめちゃくちゃ速く、5周目でもう1人の選手と一緒に離脱。この集団は前のF岡さん(マスター6位)も吸収したらしいので、一桁に入ろうと思ったら5分30-40秒で回る力がないとあかん。5周目以降は、自然発生した第4?集団5-7人で1周6分ちょうどを安定して走る。とはいえ、向かい風だし力不足なのでスタート直後以外の上りはほぼ3-4番手。先頭はずーっとチームZENKOの選手、しかし、メカトラか何かで15周目あたりで離脱。これでペースメーカーが居なくなってマスターの選手4人になる。ここまではよかった。電池が切れるここまでは…。【85分間の記録】43km 1時間25分 NP197W 平均30.6km/h 最高59.6km/h 平均178拍(89%)最高194拍(97%) 平均89回転 消費854KJ 獲得701m TSS137

しかし、ここでスピードメーターの電池が切れたことに気付き、頭の中でパニックを起こしてしまった。レースの記録は?GPS測定に変えれるのか?と上りでメーターのボタンを触ってしまい、前の4人と5秒ほどの差がついてしまった。集中!集中!と声を出しながら1周かけて追いついて、腕時計のPOLAR M200で予備のログを取るべくボタン操作する。その間に4名中2名が行ってしまい、何となく集中力が切れてしまった。残りの4週はラップが6分7秒、6分13秒、6分41秒、7分と順調に落ちていき、21周目に入ることができずにレース終了。【42分間の記録】18km 43分 平均185W 平均27.2km/h 消費380KJ 獲得標高301m。ほどなく、優勝したY浅さん(24週)、6位のF岡さん(21周)、17位のコバさん(20周)もゴール。お互いの健闘をたたえて、Y浅さんの圧勝を祝して記念撮影。レース中は一緒に走ってないけど、仲間が多いと楽しいな。GOURENエンデューロ組もみんな出たらいいのに。レース後はコバさんとぽかぽ温泉と食事でリラックス。16時頃出発して、宝塚北SA寄って18時に帰宅。TSS200もないし、さほど疲れてないので翌日の練習会に備えて22時に就寝。

12月も出るぞー

■9月22日 日曜日 S-WORKS 練習会 118km 4時間37分 NP163W 平均25.8km/h 平均155拍(78%)最高187拍(94%)平均81回転 消費2200KJ 獲得標高1699m TSS308

日曜日は4:15に自然と目覚めて、朝食にお餅3個食べて5:50に出発し、河川敷経由で6:20に山城大橋へ到着。筋肉痛とか疲れとかあまり残ってなく、7人でOSLT GOURENスタート。大正池は220W以上ペースの寺さん、K久保さん、F岡さん、Kコイッチ、S倉さんに2kmで千切れてしまい、200W目指したマイペースで上る。ぼろ小屋手前であゆ吉さんに追い抜かれて、恥も見栄もなくGOUREN最強女史のお尻にしがみつく。落ちてきたKコイッチ、粘るあゆ吉さんと一緒に24分台で山岳賞通過。思ったより早くにお腹が空いてきて、和束の交差点でゼリー補給。思えば、この時点で昨日消耗したエネルギーから回復してなかったんだろう。ここでKコイッチとレースからの回復走中のコバさんとお別れして、7人でGOURENコースをミドルハイペース走。向かい風かつあゆ吉さんがS倉さんの手綱を引いてくれるので、比較的一定ペースで集団走行がそろう。県境は実力差が出たが、小川までの上り下りで再び一つになり、江田交差点からの422号線は東からの強烈な向かい風。2時間経過した諏訪の上りでいよいよパワーが出なくなり、F岡さんと揃って4時間レースの終盤みたいな状態に。2時間のレースで運動量(TSS)が200以下とはいえ、強度(IF)が93%と高かったのでダメージは残っていたみたい。

御斎峠もF岡さんと同じペースで180Wも出ないまま18分30秒でクリア。後半は下り基調だけど、ちょっとした上りで遅れて下り踏んで追いつくの繰り返しで、身体には全然よくない。307号線は強烈な追い風で、Tail Wind Express(追い風急行)という言葉が浮かんだ。あの緩い裏白峠がツールドおきなわの羽地ダムに見えて、F岡さんと爆走する5人をお見送り。その後も下りだけ飛ばして山城大橋に無事到着。豚まんとあんまん、ホットコーヒーいただきながらレース振り返りの談笑。河川敷が向かい風だったので、umeticaさんとK久保さんと打田(当然置いて行かれる)経由で11時に帰宅。頭痛くなってきたので、昼食と家事後に1時間ほど昼寝。まだしんどいので、奈良の実家行くのは私だけパスさせてもらって、家族を駅まで送ってから天下一品へ。帰宅後、風邪薬飲んで、長めの入浴して、いまに至る。ステージレースってダメージ大きいなぁ。13.4年まえに熊野で3日間のレース出たけど、もう若くないから無理かもしれない(笑)。今後、レース翌日は2時間までか、一人でおとなしくしておこう。。。

 

土曜日レースのパワーゾーン分布。ゾーン2~6比率がいつもの練習と逆になっている。分かる人には分かる、このきつさ…


サマーエンデューロロードinはりちゅう+先週

2019-07-08 18:18:00 | レース

■7月7日(日曜日)レース 120分エンデューロソロ 55位/97人(男子91人)19周(トップ差-6周) 58km 2時間4分 NP168W 平均28.5km/h 最高62.0km/h 平均176拍(88%)最高191拍(96%) 平均85回転 消費1089kcal 獲得標高926m TSS144

まずは先週の出来事。水曜日までは平穏に過ごしていたが、木曜日に数年に一度起こる残念かつ悲しいことが起きて、2日間はその対応に帆走。今回は関わりが深かったので、その他の仕事は全く手に着かないほど、精神的ダメージを負ってしまった。土曜日も出勤したが、その間に止まった仕事はあまり進まず。

そして日曜日はレース。あまり気が進まないが、家でぼーっとしてると余計に気が滅入りそうなので、とりあえず行くことに。7時に起きて8時半出発。コンビニと給油を経て10時過ぎに播磨中央公園第4駐車場に到着。レース会場から1km離れているのでガラガラ。木陰でゆっくり準備して10時半頃からサイクリング。受付済ませて、播磨中央公園から加西市方面へ。なだらかなアップダウンが続く緑豊かな道をのんびり走って、途中左折して田んぼしかない道を少し南下。中国自動車道手前を左折して西へ進むと45分ほどで播磨中央公園に戻ってきた。ウォーミングアップというより気分転換のためのイージー走。全く攻める気にならないまま、12時前からコンビニで買ってきたそばとおにぎりを食す。参加賞に入ってたテープをハムストに貼って12:45に再出発。じっとしてたら寝てしまいそうなんで。今度は県道を西脇市方面へミドルイージー走。アップダウンを越えてすぐに到着し、JR加古川線沿いを走ってレース会場入り。13時半から試走開始。スタート直後の上りが暑い!折り返してからのアップダウンは日陰かつ向かい風なので少し涼しい。後半の下りストレートで冷却化するを3周繰り返し。【レース前の記録】38km 1時間47分 NP131W 平均22.km/h 平均138拍(69%) 最高180拍(90%) 平均79回転 消費619kcal 獲得標高397m TSS77

 

100人弱の真ん中くらいで14時過ぎにスタート。1周目上りはローリングスタート。折り返しで解除されてリアルスタート。ペース速いのかずぶずぶ遅れる。2周目に周りのペースにつられて上げていき本日の最速ラップ(と言っても5分46秒)。しかし、暑いと言うより気分が悪くなってきて淡々としたペースで一人旅。3~5周目は6分50秒まで落ちて、まじで止めようと思ったくらい。しかし、6周目で赤ヘルメットの方が追い付いてきて、同じようなペースになる。サングラス越しにも私より年上(のちに61歳と判明)で、上りは私より速いが、平地下りで私が追い付き追い越すの繰り返し。この選手と6~12周を抜きつ抜かれつを6分30秒くらいで繰り返す。13周目くらいで後ろから来た集団に乗って、下りストレートで差をつけたが、私のペースがもたずに18周目で再び追いつかれる。もう一回下りストレートで突き放して、19周回目に練習仲間だったO野君の背中を目指してがんばる。最終コーナーでコースアウトした人をかわして2時間終了。昨年9月が雨で20周回だったので、暑いとはいえドライな19周回はあかんやろ。とにかく暑すぎて体の防衛本能が働きまくり。先週の件でメンタルやられたこともブレーキ要因。少なくとも無事に完走して、気分を入れ替えられたことはよかった。駅前の自販機前でへたり込んでたら、O野君から電話あって少しお話。大学変わってから会ってなかったけど元気そうで何より。先生、うれしいよ。

 

16時半頃、炭酸水飲み干してから滝野町観光協会まで、インナーローでゆるゆるとクールダウン。暑すぎてクールにダウンしたとは言えず。駐車場でぼーっとしてから17時に出発。社PAのコンビニ寄って新名神を経て19時前に帰宅。軽い熱中症っぽいので水シャワー浴びて、ご飯・入浴を経て22時におやすみなさい。月曜日は前半休予定だったが、ふつうにすっきり目覚めたので通常勤務。職場ではまだ少し気が滅入るが、心身整えて週単位で積み重ねよう。【レース後】6km 23分