新年度開始と重なった、今年最初のレースレポート。まん延防止出てからほとんどZWIFTグループライドだけで練習した。ふたを開けたら練習通り、持久力は◎、閾値は〇、密な集団内の位置取りが✕、と、ZWIFTらしい結果だったと思う。【2時間ソロ 50代の部 7位/26人】
■4月3日(日曜日)S-WORKS 76km 2h17m NP190W(3.45w/kg) Ave33.1km/h Ave175bpm(88%) Max192bpm(96%) Ave90rpm 1601kcal Elevation899m TSS186 Intensity90%
日曜日は4:45に起床。昨日準備したので30分後に出発し、5時半にローソン押熊店でKobaさんと合流。第二阪奈から近畿道経由で中国道を通って、7時15分ごろに播磨中央公園の第二駐車場へ到着。はりちゅうマスターことYuasaさんとごあいさつして受付。東からの風が強くて寒い中、気が進まないながらも準備して3人でコース試走へ。コースは、いつものコース3kmとサイクルランド(早朝版で使われたくねくねコース)をバイパスでつないだ7㎞。くねくねコースを3㎞まがったのち、いつものアップダウンコース3㎞という感じ。ただ、反時計周りなので、いつもの3㎞コースは急勾配登りがなく、緩斜面中心なので私好み。1周半走って、第六駐車場のトイレ行って戻る。この日はトイレ近かった。スタートまでに3回行ったような。【試走の記録:14km 39min NP137W Ave21.9km/h Ave140bpm(70%) Max171bpm(86%) Ave76rpm 296kcal Elevation174m TSS32 Intensity65%】
体が温まったのでウィンブレ脱いでスタート地点へ。全体で100名弱で9時スタート。前から3列目からスタートしたけど、序盤3㎞のくねくねコースをローリングするので、集団が密集してコーナーごとにブレーキかかり、びびって大集団中盤かから後方へ位置を下げてしまった。あのローリングスタートは見直していただきたい。いつものコースが緩斜面上りなのであっちスタートのほうがよかったと思う。そして、向かい風の中リアルスタート。すでに集団中盤なので、前から落ちてくる人を抜きながら、ペースが落ち着くまで前の人を風よけにしてレースペース走。1周目を12分25秒で終えて、何となく10名ほどのグループが出来上がる。ユース、オープン、マスターの老若混成集団で、ちょっとした上りで必ず1-2名が飛び出しては、集団の先頭が追いかけて吸収する、を繰り返して落ち着かない。それでも2-4周目は12分50秒台で10人のままラップを重ねる。よく見ると、飛び出すのは4-5人で、心の中で「もっとやれ、そして早くつぶれろ」と念じながら、小集団内をキープ。私と同じような一定ペースな人は、40代のエンジジャージ選手と50代のグランデパール播磨の選手。この二人は落ち着いていたので、この人たちお手本にする。
1時間経過しても相変わらず飛び出し(アタック?)が散発するが、頻度が減ってきた。向かい風だろうが、先に誰もいなかろうが、アタック気味な飛び出しには敬意を表するが、吸収されてはあまり意味がないように思う。6周目以降はラップタイムが13分10秒台で推移しており、集団全体が落ち着いてきた(疲れてきた人が多い)証拠。8周目で大きな集団が我々をラップしていき、飛び乗った人2名、つられてペース上がった人4名、もうダメだーと千切れた人4名の3つに分裂する。散発的なアタックを繰り返した人たちはここで消えた。私はつられてペース上がったグループで、エンジジャージの人について行く。50代の淡色ジャージの人も乗っていて、明らかに私を意識している。この人がアタック気味に先頭から飛び出すと、必ず背後につくようにした。インターバル強いんだけど、コーナリングで寄ってくるので危険。何度か声かけたが、9周目をラストラップと勘違いしたようで、先頭で左右に振って抜かせない走りをする。2番手のエンジジャージの人と接触しそうになってた。そしてゴール地点で残り2分=もう1周あることを知って落胆して下がっていった…。
その間に、速い集団に飛び乗った50代の2名も落ちてきて、同じ集団に。向かい風の緩斜面をエンジジャージの人に声かけて、一緒に集団を引っ張ると2名だけになった。すかさず彼に、「カテゴリー違いだから一緒に逃げましょう。あの50代の人付かれると怖いんでw」と声かける。それまで何度か会話したが、マラソンランナーらしく、体ががっしりしている。エンジジャージの人:私=7:3で回していき、最後のくねくねコース3㎞へ。後ろは完全に見えなくなったので、お礼と健闘をたたえながら、最後はグータッチして仲良くゴール。落車リタイアして撮影応援してくれたYuasaさん(軽傷)いわく、私は第4集団だったらしい。その集団内では、一定ペースを貫いた我々二人の勝利だ。
Kobaさんは私の後ろ集団にいたらしく、小集団で走りきれたので満足そうだった。レース仲間のYokoteさんとも再会してあいさつ。お仲間の若者が私と同じ集団だったので健闘を称えあう。駐車場で隣りの若者も私と同じ集団だったので声かける。レース後の解放感と高揚感はやめられない。リザルト確認と記念撮影して、Yuasaさんとはここでお別れ。レースが終わって、また左目がぼやけて困った。新年度の仕事やりきったら眼科に行ってみよう。Kobaさんとぽかぽ温泉に入ってくつろぎ、がいなうどんが臨時休業だったので、王将で焼きそば・天津飯セットを美味しくいただく。帰りは新名神経由で1時間半で精華町に到着。ドン・キホーテでKobaさんと別れて15時半に帰宅。
一番忙しい時期なので、レース参加を躊躇していたけど、YuasaさんとKobaさんの後押しもあって、練習代わりと割り切って参加。無事にゴールできたし、中身も現状のベストに近かったので、参加してよかった。これで心置きなく、明日からの新年度weekを迎えられる。背中を押してくれたYuasaさんとKobaさんに感謝!