週刊コンパクトドライブ2024

結果、過程、達成感の三位一体を求める、
チャリダー“な”の自転車生活週報。

ツールドおきなわ前々日(移動と下見)

2015-11-06 22:14:16 | レース
金曜日はツールドおきなわへの移動とコース下見。以下、たぶん一生に一度しか出られない自分へのメモ。

5時起床。5:45に迎えに来たumeticaさんと関空へ移動。出発直前にホイールを輪行袋に詰めたので移動が楽になった。7時に関空到着して8時にチェックイン。荷物預けてワインバーでパンケーキのモーニングセット。朝からワインの試飲を勧められた。9時のフライトで那覇へ。機中でストラビンスキーの楽曲を聴いたら緊張感が高まってきて眠れず。しかもトイレ二回行った。11時に那覇到着。蒸し暑い!空港の喧騒といい、東南アジアに来たみたい。送迎バスで移動してレンタカー屋さんへ。フリードスパイクなので荷物はばっちり詰めた。

昼食は沖縄そばの店「いしぐふー」。おいしかった。そして二時間後の15時、本島最北端の奥共同販売所から、明後日のコース下見開始(車で)。100kmコースの7割は上りか下りじゃ…という印象。一つひとつはきつくないかもしれないが、アップダウン多数なので、展開のあやとかまぐれは通用しないだろう。できるだけコース覚えて17時に名護市のゴール地点通過。

ルートイン名護にチェックインして、近くの居酒屋「縁」でアグー豚のしゃぶしゃぶとごはん、ブルーシールアイスクリームでチョコバナナのクレープ食べて幸せに。ホテルの大浴場で初めて会ったサイクリスト同士で談笑していまに至る。

明日は少し乗ってから、受付と国頭村へ移動です。

サイクル耐久レース in 岡山国際サーキット2015(3時間ソロの部)

2015-10-13 18:13:07 | レース
■10月12日(月曜日)サイクルレース in 岡山国際サーキット 三時間ソロの部17位/89人 32周(118km) 3時間4分5秒 トップ差-1 Lap 平均時速38.62km/h 最高時速 55.8km/h 平均心拍数175(88%) 最高心拍数189(95%) ※3時間総合20位/154

11月おきなわに向けて秋の岡山エンデューロに出場。昨年末はスローペースと悪天候に恵まれて、先頭集団最後尾の10位でゴール。しかし、今年は強い練習仲間も多数参加しており高速レースになるのは必至。最後まで生き残ることができるだろうかという不安と、自分がコントロールできないことを心配してもしゃあないという開き直りで臨んだ。以下、レース遠征レポート。(興味ある人だけどうぞ)

日曜日は午後から移動日。フィットネス仲間のC嬢(2時間ソロ出場)とT嬢(応援)を載せてGO。心地よい女子トークをBGMに赤穂に到着。T木夫妻と合流して、ステーキとエビのお店で前夜祭。おいしかった。ホテルに戻ってから温泉入っておやすみなさい。

月曜日はのどに違和感。薄着で寝たせいか乾燥していたか。7時前に朝食、8時に出発、あこうぱん経由で9時過ぎにサーキット到着。9時半にピットで当日組のY姉さん、M氏、K兄さん、Y嬢、ゴリさんと合流。GOURENの強い選手たちやI尾店長にもごあいさつ。ピット周辺を10分ほどかるーく回って10:40に整列。
<事前補給メモ>おにぎり小サイズ5+2個、パン2切れ、どら焼き。→スタート時間遅いから結構食べた。
<補給ボトルメモ>スポーツドリンク+ゼリー2袋を3本。(1本あまった。やや甘かった)

岡山国際サーキットのコース図はこのとおり。反時計まわり。4→3、2→1がインターバルダッシュ区間。3→2、12→11→10が休み区間。例年なら・・・。


(ラップクリップがなく、サイコンも帰宅途中に落としたので記憶の範囲で)

11時半に2列目からスタート。2・3・5時間同時スタートの400人集団は、相変わらず1周目がカオスで番手を下げる(特に下り)。2・3周目も落ち着かない。そろそろ落ち着くと思っていた4・5周目はむしろペースが上がって、まったく休むところがない。はるか前方に目を凝らしたら、黄色ジャージと青いジャージ4人が逃げようとしている。H方親方、K野プロ、T木幹事、E1T浪選手の優勝候補だ。それを追うゴリさんが集団をぐわーっとけん引。もうやめて。。。手計測のラップタイムでは5分20秒切っていたような。今年はこのように強い仲間が多いので、例年の平和ペースとは違うサバイバルな展開。5分20秒~5分40秒で伸びたり縮んだりを繰り返す。気が付いたら100人集団後方の気配がしたので、上りで緩んだところで少しずつ前に出て集団中盤に位置する。1時間くらいでようやくリズムとペースがつかめてきた。

この位置で見えたのはG藤さん、O石さん、時々H方親方、自由自在なK野プロあたりか。T木氏、Y浅さん、umeticaさん、T浪さんはもっと前方だろう。ゼリー入りのドリンクを毎周回飲みながら、2時間手前のペースアップに備える。1時間半経過したところで暗雲たちこめて雨が降り出した。おっ、これでペース下がって助かるなと思った1時間40分頃、集団が密集した状態で7→6の下りコーナーで誰か(ここでは言わん)がスリップ落車。集団20-40番手辺りの選手たちが次々と巻き込まれていく。集団50-60番手くらいの私は、事故発生の1秒後くらいなので空いてるコースをゆっくりと通り抜けた。あちゃー集団追わなヤバいと思った次のコーナーでも小規模な落車発生、T木氏とY浅さんの姿が見えた。直後にまた後ろで落車の音が。。。仲間が落車して一瞬ひるんだが集団追わないとここで終わってしまう、と猛然と1分ほど追いかけるもじわじわと離されていく。目標の先頭集団ゴールが終わってしまった orz

実は2年間春・秋とこのサーキットでは最終周回以外、先頭集団から切れたことなかったので困ったが、残り1時間20分を大きくペースダウンしないように走る。同じように落車で遅れた選手同士で8人前後のグループを形成するが、力の差があるせいかペースが上がったり下がったりしてきつい。特に落車負傷したゴリさんが1周遅れで合流したときは、他の選手とのパワーの差が歴然。そりゃ集団先頭引いてた選手だもんな。ゴリさんに話しかけて交代するふりして少しペース落ち着かせたw。途中周回遅れの選手が割り込んできて中切れ起こされてブチ切れたりしつつ、6分0秒~6分10秒で周回を重ねる。

2時間経過後、前方から落ちてきたO石さんほかを吸収して集団は10人前後に。そこそこのペースで走っていたが、DHバー付けた選手が4→3のインターバル区間で猛然とダッシュし、前にいた私が追い切れずに後ろの選手に迷惑をかける。すみませんーと言いながら小集団後方に。後方は後方で、2→1→12のダッシュ区間で中切れが発生しそうになり、結局中盤でホームストレートへ。そして、また4→3でDHバーアタックをお見舞いされる、というのが5周回ほど続いた。あの選手には殺意を覚えたが、残念ながら私の足のほうが先に死んでしまい、O石グループから遅れてしまった。もっとうまく走るべきだったが、小集団になるとついがんばってしまう。その後は2-4人で6分30秒ペースで数周回して、今秋の岡山は終わってしまった。

ゴール後、3時間ソロでH方親方が優勝したことを知って喜び、T木氏・Y浅さん・umeticaさん・T浪さんが落車リタイアしたことを知って落胆する。後半お世話になったO石さんにお礼を言ってみんなで記念撮影。フィットネス仲間が待つピットへ戻ってほっとした瞬間、寒気とのど痛に襲われた。風邪ひいたっぽい。撤収後、フィットネス仲間11人で相生のお好み焼き屋「ふきのとう」で後夜祭。楽しかった。帰りも二人の女子トークのおかげでさほど眠くならずに大阪へ。一人になってからの1時間は辛かったが22時に帰宅。風邪薬と疲労回復のプロテイン飲んで就寝。翌朝は首と大臀筋が筋肉痛。


いまの力では一度集団落車があったら、一人では復帰できない。落車復帰して優勝したH方さんのようにはなれないが、1-2分間の高出力を続けられる力は必要だ。フィットネスのインターバルレッスンで手抜いていたらあかんわ。とにかく無事にゴールできてよかった。岡山で苦楽を共にしたすべてのお友達に、ありがとうございました&おつかれさまでした。

初めてのツールドおきなわ100kmまであと4週間。がんばるぞ。

鈴鹿エンデューロ2015春(アタック120)レースレポート

2015-06-01 22:47:37 | レース
■5月31日(日曜日)鈴鹿エンデューロ春 アタッ120 49位/553人 116km 3時間14分56秒(トップ差26分52秒) 平均時速35.8km/h 最高時速60.9km/h 平均心拍数180(90%) 最高心拍数197(99%) 平均回転数84 消費カロリー2020

上半期の集大成レース、鈴鹿エンデューロ。今年は3時間や4時間のソロ種目がなく、サーキットを20周走るアタック120に出場。昨年度のリザルトにいまの自分を置き換えて、上位10%の50位以内か3時間15分切りを必達目標に設定。展開や条件次第でさらに上位を目指していたが、チャンスを掴めず実力通りの結果となった。以下、ほとんど展開らしいことは起きなかったが、未来の自分と後世のためのレースレポート。

●準備編
朝食→おにぎり二個、どら焼き二個
レース前→鉄分サプリ、グリコHCA、梅丹2RUN

6時にサーキット到着。受付、準備、ローラー少々で7時10分頃に集合場所へ。4年?連続入賞のT木幹事、昨日5時間走ったトド兄貴、先週美山C2優勝のK野プロ、私の目標S本選手らと整列。エンデューロはほぼ実力通りの結果しか出ないのであまり緊張せずにスタート。

●レース編
レース中→スポーツドリンク、電解質パウダー、ゼリー4袋分を各ボトルに合計3本

簡単に言えば、一周目はいつも通り60番手(不本意)くらいで必死に付いていき、2周目のホームストレートで集団に追い付くのに力を使ってしまいスプーンコーナーで離れ気味になり、デグナーで落車を見てしまいコースアウト…。そこからは気持ち切り替えて小集団や中集団を渡り歩き、飛び出したり離れたりしながら気持ちだけは前へ前へと。速すぎる集団に乗って千切れて大タレするくらいなら、自分のペースに合った集団で垂れないように走るのを心がけて、目標の9分台でラップを重ねる。平均9分45秒で20周走れば3時間15分のはず。

事前に店長やT木幹事からもらったアドバイス通り、ホームストレートは踏まず、スプーンコーナー手前で前へ出て、大きなS字下りで脚使わずに抜かれる。を意識した。おかげで脚にくることはなかった。しかし暑さが今回最大の敵になった。雨の予報が外れて予想外に暑くてボトルの消費が速かった。またスタート直前に脚つり防止のために2RUN(塩サプリ)飲んで余計に喉の渇きが早まったかもしれない。15周回頃でドリンクが残りわずかになり、ボトルに入ったゼリーを飲むが濃い…。ジム友がチーム参加してる第1コーナーのテントピットで水もらうか考えが、事情説明したり止まる時間がもったいない。いつもペースが落ちる2時間半の壁を迎えて、脱水症状なのかペースは10分半に落ちてるのに心拍数は高いまま。残り2周半でトド兄貴に追い付く。声かけて一緒に走ってホームストレートでボトルの水をいただいた。ボトル返そうとしたら「やるから空のボトルと交換しよ」と。男前すぎる(涙)。この命の水のおかげで11分や12分の大タレは避けられて、2周回力出し切ってゴール。

●ゴール後
レース後→プロテイン水割り、コーラ、お茶

ゴールライン渡ってシケインまでゆるゆる上ってコースを出る。時間で区切らないからゴールの盛り上がりがない。仲間もバラバラでゴールしたからどこにも集まってない…。とにかく喉カラカラなので、車戻ってプロテイン水割りを一気飲み。仲間探してコーラ片手に自転車でぶらぶら。シケインで大阪のG藤さん、駐車場でトド兄貴、S本さん、T浪さん、ナベさんに会う。仲間は上位か落車に巻き込まれてリタイアかのどちらか。いろんな意味で過酷だったみたい。頭痛いので再び車に戻って休憩。仲間の表彰式終わってた。お気に入りの中華屋さんでお昼食べてようやく回復したけど、帰宅後に背中がつった…。Facebookのタイムラインが鈴鹿祭りになってた。アタック240を完走したあしやんさんとN川さんには心から尊敬。最高峰カテゴリーで3位に入ったH方さんや120で2位だったK野選手は、規格外とか圧倒的という言葉がよく似合う。


今年の鈴鹿サーキットはこれでおしまい。上半期は堅実な目標設定でいいカタチで終わった。←これ重要
しばらくレースないけど、週末の練習会を楽しく走れるよう、適度にがんばろう(^o^)/


49位でも表彰状2枚もらった(笑)

<ラップクリップとサイクルコンピュータ(手動)の記録 for 自分>
周回 順位 ラップタイム トータルタイム 平均時速 最高時速 平均心拍数 最高心拍数
1 61 9:00.626 0:09:00.626 39.1km/h 60.9km/h 175 194 →またもや位置取りに失敗。
2 72 8:43.217 0:17:43.843 39.7km/h 60.2km/h 187 197 →落車を見てしまってコースアウト
3 65 9:01.811 0:26:45.654 38.4km/h 58.1jm/h 182 189
4 62 9:11.360 0:35:57.014 35.7km/h 57.9km/h 181 191
5 64 9:13.075 0:45:10.089 39.3km/h 57.9km/h 182 190
6 65 9:14.998 0:54:25.087 38.2km/h 59.7km/h 177 188
7 57 8:59.657 1:03:24.744 38.5km/h 57.2km/h 177 187 →落車巻き込まれ組が追い上げてきて20人の集団に
8 51 9:12.620 1:12:37.364 37.6km/h 57.9km/h 175 187
9 56 9:20.833 1:21:58.197 37.0km/h 54.8km/h 177 188
10 56 9:34.283 1:31:32.480 36.2km/h 59.1km/h 176 183 →先頭集団ラップに乗じてグループ崩壊…
11 56 9:53.359 1:41:25.839 34.9km/h 56.2km/h 175 186
12 55 10:05.183 1:51:31.022 33.7km/h 57.3km/h 179 187
13 55 10:09.155 2:01:40.177 34.8km/h 56.2km/h 178 187
14 48 9:53.029 2:11:33.206 35.1km/h 56.7km/h 177 185
15 48 10:03.252 2:21:36.458 34.1km/h 58.3km/h 178 185
16 46 10:22.242 2:31:58.700 33.4km/h 54.2km/h 178 187 →2時間半の壁。脱水症状始まる。
17 47 10:36.341 2:42:35.041 32.5km/h 53.0km/h 175 183
18 49 10:51.415 2:53:26.456 31.9km/h 54.2km/h 176 185
19 49 10:44.333 3:04:10.789 32.1km/h 55.0km/h 178 184 →とど兄貴に水もらう。
20 49 10:43.693 3:14:54.482 32.3km/h 57.9km/h 183 190


晴れの国岡山エンデューロ2015(男女混合の部)レースレポート

2015-04-12 22:54:52 | レース
■4月12日(日)晴れの国岡山エンデューロ 4時間男女混合の部 4位/23チーム(4時間総合38位/286チーム) 【個人記録】前半:74km(20周) 1時間53分32秒 平均時速39.1km/h? 平均心拍数175~180(88%~90%)? 最高心拍数190(95%)?
後半:19km(4周) 25分20秒 平均時速35.0km/h? 平均心拍数185(93%)? 最高心拍数195(98%)?

今年初レースは恒例の春の岡山エンデューロ男女混合。岡山サーキットは今回で5回目。体調不良および業務多忙のうえに自転車の準備不足でどうなることかと思ったが、結果としては男女カテゴリー3年連続入賞。個人的には昨年の春・冬よりも余裕がなかったが、入賞という責務を果たしてほっとした。2年前大挙して参戦した先生やメンバーがいなくても、残った我々3人(エンジョイチーム)と2人(ゴーストチーム)でフィットネス・チャリ部のともしびは消さない。以下、サイクルコンピュータがまたもや無反応で、周回数ばかり数えていた担当レースレポート。

6時半過ぎにサーキット到着。新しい車で来たので室内での積み下ろしに四苦八苦。いきなり傷つけてしまいテンション下がる。7時ごろにフィットネス仲間+GOUREN仲間と合流。K兄さんピット確保ありがとうございました。そこからバタバタと準備してたら、試走もアップもする時間なく8時前。しかも電池交換したばかりのサイクルコンピュータが無反応でテンションだだ下がり。ここまでの準備不足を反省しつつ、8時33分にスタート。担当は20周回、2時間弱。

相変わらず大集団のカオスにびびって番手を下げていく。最初の4周回は総合65番手。この位置は走りにくいので徐々に上がっていく。6周回で集団のペースが上がった時(5分20秒×2周)にそれまで一緒に走ってたK兄さんが一列棒状に入り損ねて落ちていくも、前に入れる余裕なく見捨ててしまったm(_ _)m 7周回には41番手まで上がってたので、あのペースアップで集団の数も減ったのかもしれない。そしてようやくリズムがつかめてきて、落ち着いて周りの状況も見えてきた。先頭付近では優勝候補のT木選手がガンガン引いている。昨年6位入賞のT浪選手も先頭交代しつつ前方に位置取っている。対する私は、昨年から進歩してないな。相変わらずの集団の流れに乗るだけの如水方法しかできない。風圧を受けてまでも前に出る余裕なんてない。特に今回は余裕がなかった。サイコンが不調で心の中でずっと「いま○周、次△周」と唱えていたので、走りの集中力が95%しかなかったからかもしれない。やはりすべては準備不足の自分が悪いのだ。

15周回までは5分30秒ペースで周回を重ねていたが、16周回以降は5分40秒~50秒に落ちつつも順位が29位~36位になっていたから、先頭集団がそれだけ小さくなっていたみたい。当初の予定通り20周回でピットインするときに集団見たら50人いなかったかもしれない。ようそこまで残ったもんだと思いつつ選手交代。

ここからは監督業。昨年も一緒に参加したA嬢(4周回)、C嬢(7周回but6周回)、A嬢(3周回)を応援しながら、順位とピット閉鎖時間を計算する。今回はぜひとも入賞して表彰状をC嬢にプレゼントしたかったので(昨年はA嬢に進呈)、最後の2~3周は私がもう一度走ることにした。スタートと同時に男女混合3位の選手と偶然同じタイミングでスタートしたが、この選手がめちゃくちゃ速い。私が後ろにいても構わずにガンガン進む。2人なのにラップタイムは6分4秒。心拍数は190(95%)を維持したまま。私も必死でつくが3周回が限界。その後の大たれが怖いなと思った矢先に、同じフィットネスクラブのゴーストチームで走る受講生M氏に追いついた。声かけたら付いてきたので最後の1周回はランデブー走行。意地と意地の張り合いで最後は同じチーム同士でスプリント合戦。負けた・・・orz でも、総合順位では1周回勝ったからいいか(笑)。

練習会仲間ではT木幹事が4時間ロードソロ2位、病み上がりのT浪選手も8位と健闘。N川さんはメカトラブルもあって残念な結果に。直接会ってないけど、大阪のG藤選手は2時間ソロで10位だったみたい。表彰式を経て帰りは受講生M氏に連れて行ってもらった相生の漁港で海鮮丼とカキのバーベキュー。おいしかった&楽しかった。帰路は新しい車の恩恵を受けてさほど疲れずに帰れた。前の車とは比べ物にならないくらい乗り心地がいいしよく走る。仕事の山場も終わったし、初レースも楽しく走れた。


今回は9分(2年前)→8分(1年前)→7分(今年)と成長著しいC嬢に表彰状をプレゼント。もう1周走ってもらったらよかった。
A嬢も人生激動の1年間を経て後半タイムを伸ばしたのはさすが。夫婦そろっての入賞おめでとう。
さあ私の次は鈴鹿アタック120kmだ。次こそは準備万端で本命レースに臨もう。


岡山国際サーキットサイクルレース2014レポート(3時間ソロの部)

2014-12-29 17:18:00 | レース
■12月28日(日曜日)岡山国際サーキットサイクルレース・3時間ソロロードの部 10位/59人 (3時間総合 11位/109)3:02:21.187 (31周) トップ差+0:13.637 112.8km 平均時速37.2km/h 最高時速54.5km/h 心拍数 不明(平均推定170~175<85%~88%>、最高推定185~190<93%~95%>)

10月12日開催予定だったが台風でこの日に延期になったレース。忘年会も仕事も終わってモチベーションの燃えカス状態で臨んだら、レース3日前から風邪をひいてしまった。今年最後にやらかしてしまいやる気も体調も低かったが、水のごとく流れに乗っていったら3時間最終周回の最終コーナー手前まで、先頭集団について行けて同一周回最後尾の10位だった。 

以下、調子悪くても何とかなったレースレポート。いつもながら自分および同程度の選手向け。
そして相変わらずの長文。(それでも)よろしければどうぞー。

まずは風邪の原因分析。先週の出張疲れ、日曜日の送風機あてたままのスピンバイクでのどに違和感、仕事納めの月曜日に神社とスイムレッスンで冷えた、火曜日の練習会で頭痛かった、水曜日の回復走が回復になっていなかった。そして木曜日に風邪の兆候。葛根湯1日3本飲んで淡路島へ家族旅行。ホテルが乾燥してたせいか、葛根湯の利尿作用か、2時間おきに目が覚めた。金曜日は淡路島の遊園地で遊んでから帰宅。あとは回復を祈って大目に食べて寝た。今年はかなり自己管理したつもりなのに、最後の最後にやらかしてしまった。そして、あまり変わらない状態で日曜日を迎えた。格好は真冬の練習会装備+GOUREN半袖ジャージ、補給はドリンクボトルとゼリー4本詰めた激重ボトルの二本仕様。心拍計は電池切れ(涙)。

10時半に現地到着。フィットネス仲間のY姉さん(落車骨折でチーム帯同のみ)待つピットへ合流。荷物置いて5分間だけぐるぐる回って、11時前にGOUREN仲間が集う招集場所前方へ。2時間にはカテ1ぽん君と大阪のG藤さん、3時間にはカテ1O石名人と鈴鹿16位N川さんが出場。集団から千切れたら途中で降りるつもりで11時半10秒前に?スタート。岡山は4回目で、昨年と今年は先頭集団で走り切っているので、走りのポイントはわかっている。1周回目のカオスを切り抜け、あとは経験値のみで周回を重ねるだけ。2・3・5時間同時スタートの先頭集団は100人くらいか。後ろを振り返る余裕はないが真ん中くらいで前だけを見て走る。同じくらいの位置にはG藤さんとN川さん、20人ほど前方にはぽん君、そして先頭ではO石名人がガンガンに引いている(汗)。私は水の如く流れに逆らわない「如水走法」で、脚の筋肉と心肺機能のターボブースターを使わないように走る。Y姉さんの友人(シゲさん)が前に出たり下がったりを繰り返してたので、如水走法のアドバイスをしたがその後脚がつって脱落したらしい。遅かったか・・・。

1時間45分頃にO石さんがアタックするのが見えて、G藤さんとN川さんと騒いだ。同じ集団で走っているのに、演者(O石さん)と観客モードの私たちって(苦笑)。やはり先頭集団付近で走る選手は強い。付いていくだけの私は、「連れてもらっている」と表現したほうがいいかも。この日最も強かったのはO石さんに間違いない。そんなこんなで、2時間の最終周回21周目が休むところなくペースアップ。予想していたので付いていけた。大きな下りコーナーとゴール前の分岐で派手な落車発生。おお、こわー。前方を固めていた2時間のトップグループでは、ポン君が3位!大阪のG藤さんが7位だった、とレース後に知る。

2時間の集団がいなくなって、先頭集団は一気に少なくなりペースダウン。それでも風の抵抗が増えたからか、めちゃくちゃ楽になったわけではない。雨がぽつぽつ降り出しやがて本降りに。周りで後輪を滑らす選手がちらほら。あと風のせいか、2列から1列になるときに接触しそうになることも。そういう私もふらついて注意された。パブロンのせいで少しボーっとしてたかも。そういえば、O石さんがいない。N川さんに聞いても知らない。ペースダウンもあって、O石さんは2時間ゴールに乗じて逃げたのでは?と思ったが、先導バイクが少し離れているし。。。と混乱する。と言っても、自ら動く気持ちも体力もないけど。とにかく最終局面に備えて相変わらずの如水走法で、集団の10番(3時間では6番手)を1列棒状時々2列で周回を重ねる。比較的前のほうを走っていたが、O石さんとN川さんの姿は見えない。Life Rideの選手4名+αが先頭交代を繰り返している。優勝するのはあの人たちだろうな、私は着に絡む資格もないなーと思いながらラスト2周回。後方から3時間の選手がわらわらと出てくる。けん制でペースが落ちてからの最終周回。昨年秋に千切れたポイント(中間点)も無事クリアし、裏ストレートを下りコーナーもクリア。予想通り一気にペースが上がる。しかし、最終コーナー手前のタイヤアーチのところで先頭10人?から千切れてしまった。そして5時間の先頭集団に一瞬拾われてから、3時間ゾーンへ前の選手を捉え切れないままゴール。

練習会と同じく、最後の勝負に絡めなかった。でも、この体調の中で最後まで生き残れたので満足感のほうが大きかった。ほんまこの状態でよう走れたわ。2時間半応援してくれたY姉さん、レース終了後応援してくれたG藤さんの声がよく聞こえて、最後まで気力が勝った。感謝。終わってから、ぽん君の3位を握手で祝福し、O石さんとN川さんが雨でタイヤ滑ったので集団離脱したのを知り、せき込みながら着替えてレース会場を後にした。達成感よりも安堵感が大きかったレースだった。振り返ってみれば、難易度の低いコース、昨年より1周少ないスローペース、寒さに耐えられた厚着、雨でも滑らないタイヤ、脚とめても進むカーボンホイール、と外的環境および周辺要因に助けられた。次出るなら順位を上げるよりも、少しは先頭交代できる位置で走るようにレベルアップしたい。

今年は2月(三木)、4月(岡山)、5月(鈴鹿)、8月(鈴鹿)、11月(鈴鹿)、12月(岡山)と一年間コンスタントにエンデューロレースに出たので、最後は身も心も出がらし状態だった。一年間無事に走り切れて何より。

年末にはもう出ません。



周回 順位 ラップタイム トータルタイム
1 15 5:27.368 0:05:27.368  →公式タイムの10秒前にスタート?2回落車発生
2 12 5:52.425 0:11:19.793  →ぽん君に声かけられる。先頭はO石さん。
3 9 5:45.488 0:17:05.281  →N川さん発見。
4 9 5:46.423 0:22:51.704  →大阪のG藤さん発見。
5 12 5:41.763 0:28:33.467
6 12 5:46.138 0:34:19.605
7 11 5:51.834 0:40:11.439
8 10 5:48.960 0:46:00.399
9 10 5:49.734 0:51:50.133
10 11 5:38.779 0:57:28.912
11 12 5:42.641 1:03:11.553

12 11 5:34.414 1:08:45.967
13 11 5:54.161 1:14:40.128
14 9 5:48.886 1:20:29.014
15 11 5:50.926 1:26:19.940
16 13 5:47.778 1:32:07.718
17 11 5:45.001 1:37:52.719
18 7 5:44.318 1:43:37.037
19 10 5:53.732 1:49:30.769 →O石さんアタック!吸収される…。
20 8 5:53.829 1:55:24.598
21 7 5:32.476 2:00:57.074 →2時間の部最終周回でペースアップ。2回落車発生。

22 6 6:08.055 2:07:05.129 →2時間いなくなって集団が一気に減った。一気にペースダウン。
23 4 6:00.355 2:13:05.484 →最高順位。雨降ってきた。風も少々?
24 5 6:09.778 2:19:15.262
25 5 6:22.124 2:25:37.386
26 8 6:13.750 2:31:51.136
27 5 6:03.769 2:37:54.905
28 6 5:59.567 2:43:54.472 →休む区間がなかった。Life Rideが4人先頭固めて走る。
29 8 6:07.115 2:50:01.587
30 9 6:14.313 2:56:15.900 →けん制気味でわらわらと後ろから出てくる。
31 10 6:05.287 3:02:21.187 →ペースアップしたものの、最終コーナー手前(タイヤの橋)でおしまい。

鈴鹿エンデューロ2014秋・4時間ソロレースレポート

2014-11-16 22:23:43 | レース
■11月15日(土曜日)鈴鹿エンデューロ・4時間ロードソロ 31位/432人 トップ差-4周回 138km 4時間3分36秒 平均時速34.3km/h 最高時速60.8km/h 平均心拍数167(84%)最高心拍数206(103%)?

秋のターゲットレースである鈴鹿エンデューロ。2時間20分までは第3集団らしきグループを仕切りながら5-10人ほどで走ってたけど、8時間の先頭集団に抜かれた時のペースアップで足がつりかけて売り切れ状態。その後1時間以上大失速して、最後の30分で脚が少し復活してゴール、という展開だった。前半の内容は最高だったが、後半は地獄を見た。順位は前半の実力以上の走りのおかげで思ったよりよかった、という感想。以下、自分と同等レベルで走っている人にしか役に立たないレポート。

●スタート~3周:よくわからん大集団走行編
3時半起床、4時出発で鈴鹿に6時到着。明るくなってから準備してパドックであしやん夫妻、N川さんと合流。バタバタしつつも7時半前に整列。2列目から8時3分スタート。春より前方だったのでさほど混乱なかったが、大集団で前が詰まるので1周目はコーナーごとにブレーキ、2周目も5か所くらいブレーキ、3周目は3か所くらいブレーキで、集団は大きいまま縦長になっていった。心拍数は落ち着いていたので、知らない間に先頭が見えなくなったという感じ。

周回、順位、タイム、走行時間
1 40 9:10.047 0:09:10.047
2 36 8:22.265 0:17:32.312
3 33 8:18.674 0:25:50.986

●4周回~15周回:楽しかった第3集団走行編
大集団も何となく間があいて、1周目からずっと一緒に走ってたN川さんと二人に。しばらくしたら後ろから5-6人のグループが来たので、N川さんにあれに乗りましょうと声かけて合流。インターバルもさほどきつくなく、そこそこいいペース。夏のシマノ鈴鹿2日目の1時間サイクルマラソンを思い出した。1周したらペースがつかめたので、シケイン手前、スプーンカーブ、テグナー直後のいずれかの上り区間で前に出るようにコントロール。平坦下りになったら、左にそれて後ろ振り返って「回していきましょう!」と声をかける。するとN川さんを含む5人くらいが同調してくれて、お互いに「ごくろうさま」「ありがとう」と声かけながらいい感じでローテーションができた。

そんな練習会で調子のいい時みたいな走りが1時間半くらい続いたか。ラップクリップによると、11周回からタイムが落ちてきたのは、それまで晴れで無風だったのが、曇り空でホームストレートからスプーンカーブまでが向かい風に変わったからか。それまでの平均時速は39km/hくらいだった記憶がある。向かい風に弱い私もそろそろ脚に来ていたのかしれない。1時間半経ってからは、あまり先頭に出られなくなったかもしれない。少なくとも声掛けはあまりできてなかったはず。8時間のチームが合流しては、散発的に飛び出していったのを見ては、「いやらしー」と数回言ったので、ローテーションもうまく回ってなかったか。そのわりに順位が上がっていったのは自然と脱落していった選手がいたからだろう。走っている最中は何位なのかさっぱりわからなかったが。

周回 順位 タイム 走行時間
4 35 8:52.106 0:34:43.092
5 32 8:55.589 0:43:38.681
6 32 9:07.269 0:52:45.950
7 32 9:05.637 1:01:51.587
8 31 9:05.414 1:10:57.001
9 29 9:02.908 1:19:59.909
10 25 9:10.530 1:29:10.439
11 26 9:48.185 1:38:58.624
12 29 9:58.422 1:48:57.046
13 25 9:33.570 1:58:30.616
14 27 9:49.167 2:08:19.783
15 23 10:15.243 2:18:35.026

●16周回~22周回:地獄の大失速編
そんなこんなで明暗を分けた16周目。インターバルきつくない状態で10人ほどのグループ走行をしていたが、スプーンカーブを超えたところで8時間の先頭集団が2回目の追い越しをしていった。私は当然やり過ごして一定ペースで走っていたが、その先頭集団列車に飛び乗ろうとN川さんをはじめとする数人が飛び出していった。すると、周りもあわててペースアップ。じゃあ私も、と踏んだらハムストリングスがピキッと来た。やばい!相当脚に来ている。8時間先頭集団列車は遠ざかっていくけど、そこからこぼれた選手の背後をおいかけてギリギリのペース走を2周回重ねたが、そこにはN川さんはいなかった…。この無理がたたって18周回からは大失速で一人旅。独りになってからのホームストレートの向かい風はつらく、右横から抜いていく人たちについていこうとするも付けず。シケイン手前の上りとスプーンカーブの上りではインナー(34)に何回か入れたが、いま思えばもっと回転重視に切り替えればよかった。脚に来て失速したのに、なおアウターで踏もうとしていた。そして、ここでメイタンの脚攣り防止2RUNとカフェインチャージを携帯し忘れたことに気付く。。。とにかく回復するようにスポーツドリンクとアミノバイタルゼリーwithメイタンCCを積極的に摂る。

ラップタイム12分台だった5周は本当に地獄だった。心はあせるけど、脚は痛いし向かい風はきつくて前に進まない。そのわりに8時間や4時間のチーム員はもちろん、女子選手や着ぐるみ選手、ママチャリの選手にまで抜かれた。時々、同じ4時間ソロのゼッケンの人にも抜かれて付いていこうとするが付いていけず。たぶん20周回目だったが、それまで後ろを走っていたはずのあしやん氏が第1コーナーで数人と抜いていき、後ろ付いて!って言われたけどまったく反応できず。22周回くらいで2時間まで一緒に走っていたはずの選手が追い抜いて行くのを見て、このままではN川さんにも周回遅れにされるのでは、と焦る。が、体が動かない。頭の中に「屍(しかばね)」という漢字がぐるぐると回った。

周回 順位 タイム 走行時間
16 22 10:48.426 2:29:23.452
17 23 11:14.424 2:40:37.876
18 24 12:14.538 2:52:52.414
19 24 12:29.134 3:05:21.548
20 32 12:05.671 3:17:27.219
21 32 11:42.765 3:29:09.984
22 32 12:10.889 3:41:20.873

●23周回~24周回:意地の復活ゴール編
4時間が近づいてきたせいか、補給がやっと効きだしたのか、脚が少し言うことをきくようになったので、4時間ソロの選手の背中を追いかけることができるようになった。その選手と抜きつぬかれつを地味に繰り返して最終周回のホームストレートで差をつけることができた。そのままシケイン辺りからチーム出場選手の背中を利用しつつ最後のホームストレートで、見覚えのある4時間ソロのナリーニのジャージを着た選手を発見!こっそり行くのも卑怯なので、一定ペースでゴール200m前で抜いたら、おお!と驚かれてあっさりと抜き返されてゴール。やっと終わった・・・。

周回 順位 タイム 走行時間
23 32 11:14.333 3:52:35.206
24 31 11:01.093 4:03:36.299

●ゴール後
とにかく脚に来たのであしやん氏の車の前で寝そべった。このときは順位知らなったので、後半の内容が悪過ぎて絶望感でいっぱいだった。N川さん、あしやん氏も帰ってきてお互いの健闘を称えつつも順位が気になる。携帯で見たらなんと31位。前半150分を一緒に走ったN川さんはその後も粘って16位!、終始マイペース走を貫いたあしやんさんも21位、と二人とも上位5%に入る結果。練習会でも身近な目標である二人が素晴らしい結果を残して、私もうれしかった。俺もやればできる!私自身も振り返ってみれば、力は出して切れたかなと。もちろん、補給とか筋持久力とか前半動きすぎたとか、反省点もあるけど、土台となる練習成果を裏切る結果ではなかったのでよかった。

午後からトロフェバラッキに出るナベさん(21位)やフィットネス友達(もらい落車でDNF)を少し応援して14時に会場出て、温泉と昼食をとって18時ごろ帰宅。

Facebookでたくさんのいいね!とコメントをありがとうございました。
画像は練習仲間の諸兄と。(あしやんさん投稿より)
努力は裏切りません

シマノ鈴鹿・1時間サイクルマラソンB(日曜日レースレポート)

2014-08-26 18:05:30 | レース
■8月26日(日曜日)シマノ鈴鹿・1時間サイクルマラソンB 約850人中62位 1:03:46.208 (12周) トップと2分33秒差(同一周回) 平均時速41.2km/h 最高時速59.7km/h 平均心拍数176(88%) 最高心拍数188(94%)

日曜日。なんぼ寝ても眠い。チェックアウトして昨日より30分遅く7時半に到着。取り付けとトイレ済ませて、ウォーミングアップなしで8時に整列。80番手くらい。バイクおいて列の横でストレッチしながら待機。昨日に比べて緊張感も気合もなし。練習会の延長くらいな気分で4列目からスタート。あたりまえだけど昨日の2列目に比べて前方に人が多い。ローリングスタートも昨日よりペースが早く、解除された西ストレートからも大したペースアップなくリアルスタート。

風が弱いわりにペースが遅めなのか、昨日で心肺機能が順応したのか、土曜日より確実に楽。ただ単に大集団の中盤(100番手くらい)だからかもしれない。どこで上がろうか、そもそも上がれるのか、ということを考えながら走ってたら、3周回目の西ストレートで落車発生!コース右半分が倒れた自転車と選手でふさがれた。10-20mほど後ろ走ってたので避けられたが、倒れた人の隙間を片足ペダルで減速。50人ほどの先頭集団、20人ほどの追走集団が先に見えるが、追いつくわけがないという思いと、このまま千切れたくないという思いが交錯してリスタート。あきらめ気分の選手をパスしていき、同じペースの選手3人に声かけてローテーション走1周。

そして、後ろから30人くらいの大きな集団がやってきて乗っかった。GOURENでいう急行組なペースでちょうどいい。集団右側キープ、ケイデンス80回転以下、外側コーナリングを意識すれば、インターバルも強くない。岡山国際サーキットを集団で走ってた時のような、速いけど楽な感覚を思い出した。そうなれば余裕も出てきて、先頭交代に加わったり、前方で「集団とおりまーす!」と声かけたりもできた。スプーンカーブの立ち上がりで抜け出して先頭走ることも3回あたりと主体的な走りができるとレースは楽しい。しかし、それは先頭集団(特急組)とラップ15秒の差がある速度域だからできること。先頭集団(特急組)で前々で主体的に動ける選手とは絶対的なパワーが不足している。それでも5分前後のペースで走りきって最終周回。スプーンカーブで少し飛び出して、ヘアピン以降5人ほど抜かれてデグナーへ。予想通り、大きなS字カーブの下りで遅れるも、ラスト200mからのスプリントで何人か抜いて30人集団の10番手でゴール。練習会やサイクルレッスンのおかげで50km/hは出たかも。一緒に走った選手たちと握手。先頭集団にラップされなくてよかったねと(笑)。

ずっと集団だったので全然しんどくない。昨日の疲労感とは雲泥の差だ。今日は10台くらいの落車があって62位、と内容が異なっても結果は同じ。春の鈴鹿エンデューロ56位も含めて、土日ともいまの実力通りだろう、と納得。高望みしすぎた。

これで春のリベンジは果たせたというか、その気が失せた。
これで夏休みが終わった。次は・・・。 とりあえず仕事だ。


周回 順位 ラップタイム
1 103 6:54.656
2 112 4:48.210
3 96 4:43.615 【落車発生!】
4 80 5:07.616
5 86 5:07.463
6 83 5:00.119
7 85 5:04.838
8 84 4:59.173
9 73 4:57.971 【スプーンカーブから先頭引く】
10 83 5:02.029
11 66 5:01.899【スプーンカーブから先頭引く】
12 62 6:58.619 【下りの遅れをスプリントで返す】

シマノ鈴鹿・1時間サイクルマラソンA(土曜日レースレポート)

2014-08-25 20:59:26 | レース

■8月25日(土曜日)シマノ鈴鹿・1時間サイクルマラソンA 約850人中70位 1:01:39.891 (11周)トップ差-1周 平均時速39.2km/h 最高時速61.1km/h 平均心拍数178(89%) 最高心拍数191(95%)

10年ぶりにシマノ鈴鹿に参戦。春の鈴鹿エンデューロが悔しい結果に終わったので、乗鞍HCをキャンセルしてまで出場。今年はエンデューロ1本に絞る。出場種目は1時間サイクルマラソン×2日間。本当は2時間エンデューロソロに出たかったが満員のためこちらに変更。暑い16時からのレースよりも涼しい9時からのレースのほうがいいだろう、とポジティブに考える。

金曜日に仕事終了後、三重県津市のホテルに直行。車中泊とか夜中起床とかできない。
土曜日は7時に交通教育センター駐車場に到着。受付、取り付け、ローラー10分で8時前に自転車並べる。この場所取り=順位と言っても過言ではない。50番くらい。久しぶりのシマノ鈴鹿に緊張気味にスタート。ブログで攻略法を披露していた赤マドンの選手についていくが位置取りが下手な私は下がり気味。この選手をはじめ、前方の選手は脚も体幹も太い。改めて鈴鹿はパワーとインターバル勝負と気づいた。(もう遅いって)

集団の左側が安全かつ抜きやすい、と書いてたが、コーナー内側が多くて立ち上がりがしんどい。スプーンカーブの上りで抜いても、デグナーとシケインコーナー立ち上がりで抜かれていく。あと高回転でと書いてたが、高回転インターバルはきつく、それまで5分前後でラップを重ねていたが、37分経過の8周目でとうとう脱落。久しぶりに横っ腹が痛かった。あとは千切れた10人くらいでラップ5分半でローテーション走3周。58分半でもう1周と思ったら、30秒前に閉鎖されたらしく慌ててS字カーブ下って、スプリントでグループ前方でゴール。めちゃくちゃしんどくて、駐車場でへたり込んだ。。。午後からはゲリラ豪雨のため津市内のホテルに戻って昼寝zzz

以下の反省点を翌日に生かす。
・スプーンカーブ以外は集団右側で。
・回転数は80~90回転で。
・インターバルを極力さけるためスムーズに曲がる。

周回/順位/ラップタイム

1 55 7:12.707
2 59 5:04.768
3 85 5:04.612 【コーナー立ち上がりで遅れがちに】
4 81 5:09.434
5 70 4:54.231
6 64 4:49.239
7 77 5:05.883 【ここでちぎれた】
8 77 5:41.157
9 76 5:33.497
10 77 5:34.265
11 70 7:30.098【千切れ集団スプリントで5人抜く】

(2日目につづく)

鈴鹿エンデューロ春2014レースレポート(3時間ロードの部)

2014-05-18 09:18:12 | レース
■5月17日(土曜日)鈴鹿3時間ロードの部  57位/688組 18周(106km) 3時間6分51秒 平均時速 33.4km/h 最高時速61.5km/h トップ差-3周 平均心拍数170(85%) 最高心拍数190(95%)

今年前半の集大成、鈴鹿。この日のために半年間、質量ともにキャリア最高の練習時々レースを積み重ねてきた。去年は春秋ともにDNSだった。過去出場した鈴鹿のレースもほとんど残念な思いしかしたことがない、苦手意識があるコース(レース)。だからこそ、自分史上最強のいまなら、納得いくレースができると、わくわくした思いだった。その結果は、強風と序盤のカオスに負けて3周で切れたときは81番。絶望的な展開だったけど、早く千切れたから脚は元気だったので、数人グループを渡り歩いて落ち穂拾いで57位。 無事完走という生存上最低目標、上位10%以内という基礎C目標はクリアしたものの、リザルト1枚目に掲載されるTOP50以内という現実B目標、心技体が最高状態なら可能かもしれないTOP30という難易度A目標には届かなかった。

結果以上に後悔が残るのは内容。エンデューロは練習会の実力90%±10%の集中力と思っていたが、ホームストレートの強風と集団のカオスという外的要因に左右されてしまった。仲間が集まる位置に上がれなかった自分の実力不足、といえばそれまで。しかし、心拍数も上がりきらないまま切れてしまい、練習会より負荷も速度も下回る走りで、レースらしい走りをしていないので不完全燃焼。いまは乗鞍に出るよりも、夏のシマノ鈴鹿(2時間ソロ)で自分自身にリベンジしたい思いのほうが強い。

ということで、自己愛に満ちた展開レポートはなし、です。

GOUREN仲間は、走りの鬼幹事が6位、残る四天王が17,19,24位。急行組のエースたちが30番手に3人、鈴鹿の幹事様がリザルト47位、とさすが。あとは、私を含めて、50番台、60番台、70番台、80番台、90番台にそれぞれ1名、と全員100位以内。そりゃあ、あれだけの練習をしてたら当然の結果だけど、ほとんどの選手がまだ上位に行けたんじゃないかという思いで、レース後はコーラ飲みながら苦笑いな座談会だった。ともあれ、すばらしき仲間たちと少しでも一緒に走れて幸せだった。諸事情でDNS,DNFだったお仲間もおつかれさまでした。レース後コーラを提供していただいたミスター鈴鹿のあしやんファミリー、レース前後ともにお世話になりました。撮影と応援してくれたA嬢にも感謝です。


とにかく前半のレースは終了した。さあ、GOUREN焼肉大会に行くぞ!!

第4回晴れの国岡山エンデューロ(4時間男女混合レポート)

2014-04-14 23:17:01 | レース


■4月13日(日曜日)晴れの国岡山エンデューロ 4時間男女混合の部 6位/23チーム 4:00:37.967 (37周)-7周
な担当の前半2時間記録→22周 80km 2時間01分 平均時速39.6km/h 最高時速56.9km/h 平均心拍数179(89%) 最高心拍数192(96%)

春と秋合わせて3回目出場の岡山エンデューロ。昨年春はパワフルな先生達のおかげで人生初の表彰台に載せてもらって感謝感激だったが、今回はフィットネス仲間女子2名と、楽しく自己記録更新を目指すをモットーに、エンジョイチームで参戦。ワタシは前半2時間を先頭集団で走り切り、A嬢は7分台で8周、C嬢は8分台で7周をそれぞれ自己ベストで走った結果、なんと6位入賞!3人の個人目標達成の積み重ねが入賞という成果まで呼び込んだ、という期待以上のレースだった。以下、ワタシ担当中心のレースレポート。

7時に会場到着。昨年と同じくC嬢にあれこれ教えながら試走してから、4時間ソロで参戦するGOUREN仲間4人とも合流。さっさと準備してみんなで前方に整列。いつもの練習会と同じように走れば二時間はもつはず、と心の中で自分に言い聞かせる。スタート後はローリングスタート。ごちゃごちゃしてる中でも、優勝候補のT木君とT浪君、試合巧者のトド兄貴はスムーズに前へ上がっていく。ワタシは中盤前方のO崎君の後ろに位置付けておく。秋の岡山2時間4位の彼なら間違いない。

2周目でローリング解除されても、しばらくは5分後半のスローペース。後ろを振り返る余裕ないけど集団もかなり大きかったのでは。25分経過してペースが上がってきた。練習仲間では、5番前後にT木君、10番前後にT浪君、15番前後にトド兄貴、20〜25番目にO崎君、25〜30番目にワタシという位置がしばらく続く。時々ペースが上がるのはT木君が先頭に上がって回そうとしていたからみたい…。

55分経過の下りコーナーで後ろから落者した音と怒声が聞こえた。あれで集団が小さくなったかもしれない。30番手では集団後方の気配がしたので、上りでちびちびと前に上がる。と言っても20番手くらいか? 相変わらず微妙にペースが上がったり下がったりするけど、緩急がつく区間は秋と同じなので対応できる。脚つりとハンガーノック防止のため60分経過してから、ドリンクとCCDジェルを毎周回一口ずつ飲んでおく。110分経過してワタシ担当があと2周になったので、さらに前に上がって仲間に、もうすぐ離脱することを伝えておく。残り2時間ある彼らからすれば、全くどうでもいいことだけど…。

毎周回、応援してくれているゾーンで補給するワタシ。

私のラスト周回で5番手くらいで集団を仕切ってるT木君にあいさつしてたら、前の数人がアタック気味にペースアップして少し差がついた。O崎君も乗ってるみたいだけど、先頭付近の振る舞いが全く分からないワタシは、追いかける前走者の背中に張りつくのみ。それにしても先頭付近は風圧がすごい。よく集団の前に位置しろと言われるが、先頭に近いほど風圧が強いわけで、それなりに力がある選手しか位置付けない、ということが分かった。そう考えると、レースでも自ら動いて鬼幹事ぶりを発揮するT木君って、本当にすごい選手だ。

前走者も差を埋めきれず、私も前に出られないので、トド兄貴やT浪君ほか後ろからどんどんと選手が追い抜いていく。20人ほど抜かれたところでやっと合流できて、結局は元の定位置に。やっぱり、いまの力ではこの位置だなぁ。同じ集団でも前々を走る選手とは力の差が歴然としていた。でも、いい経験をさせてもらった。脚使い切って22周回でA嬢にバトンタッチ。コース脇で撮影応援してたC嬢によると、ラスト数周はしんどそうに見えたらしい。前に出て無理がたたったか?

速報サイトによると、交代時は3位で、4位とは2周差らしい。しかし、今回はエンジョイチームなので、個人がそれぞれの目標を達成することが大切。以降、ゴールまでは順位は一切確認しなかった。コース脇で、チームメンバーのA嬢やC嬢、4時間ソロを走り続けるGOUREN仲間を応援して、あっという間に4時間が終了。場内アナウンスによると、男女混合で6位入賞だとか!男性のほうが圧倒的に多いチームばかりだし、中には女性走ってないのでは?というチームもあるなか、男も女も2時間ずつはフェアながら、順位は全く期待できなかったのでビックリ。貯金作ったワタシだけでなく、去年の自分に勝った3人全員のがんばりが実を結んだ結果。女子2人は週4〜5日フィットネスクラブに通うほど頑張ってたのを知ってたので、彼女たちに表彰状をプレゼントできてうれしい!特にC嬢はラップタイムを1分半短縮。心拍トレーニングとパワートレーニングを教えて、半年間で平均出力を50W近く上げた成果が出せてよかった。やっぱりやればできる子だ。練習はウソつかない。

表彰状はA嬢にプレゼント。賞品は3人で山分け。

4時間ソロは積極的に動き続けたT木君が4位入賞、ラスト1時間地獄のペースアップに耐え切ったT浪君も6位入賞。トド兄貴は第2グループ先頭でゴール。前半一緒に走ったO崎君は3時間でまさかのストップ。1位や表彰台じゃないと価値ないと思ってる選手もいたけど、2時間で離脱したワタシからすれば皆さんさすがの成績だ。

午後からは2時間ソロに出るフィットネス仲間3人とGOUREN仲間2人が出場。101師匠が逃げて2位表彰台!ナカガワさんが初のソロレースにして15位と健闘。フィットネス仲間では、K兄さんが先頭集団に90分間走り続けたほか、Y姉さんも受講生M氏も昨年の平均時速を上回る走りだった。鬼の背中が近づいてきたかな(^w^)

練習の成果×仲間の活躍の相乗効果で、とても楽しい1日だった。次はいよいよ鈴鹿3時間ソロ。真の実力が試されるコースで、10人は出るGOUREN仲間と更なる相乗効果でレースを楽しみたい。


3人3台で手にした入賞。個人の目標が達成されて結果は後から付いてくるのが一番の理想形。