ソーラー発電と言えば、鉄腕!DASHのソーラーカーの番組を
ソーラーパネルの縁のアルミのところに穴を開けて、m8のボルト
すみません、ちょっと写真が変になってるのは、見えちゃうとマズイ
スライドドアの上部から約15cmあたりのところ、モールを外して
意外にスライドドアの上の部分は隙間だらけで、入れられるところ
思い出します。ガソリンではなく、電気のパワーだけで
走ってみたいもんです。
今回のソーラーパネルを付ける目的は、積載しているバッテリー
を充電するための性能を求めて検討しました。野鳥撮影で3日間
同じところに滞在して、クルマを動かさずにソーラー発電だけで
なんとかバッテリーを持たせる程度の充電能力を求めました。
200ah リン酸鉄リチウムバッテリー 12V×200Ah=2400Wh
これが満充電の時の容量で、想定している電気の使用量は
こんな感じ。
電気毛布 30w×8h=240wh
テレビ 15w×8h=120wh
ledライト 8w×8h= 64wh
各バッテリ充電 20w×3h=60wh
ノートパソコン 30w×3h=90wh
合計 574wh 約600wh
滞在した時の晴れてる日の充電
ソーラー 7a×6h = 42ah おおよそです。天気の具合で変わる。
合計 42ah×12v= 504wh
ということで、なんとか節約しながらだとまかなえる計算。
実際現地では、電気毛布使わなかったので、ぜんぜん余裕でした。
それに毎日移動は基本的にするので、いつも夜までには満タン
でした。
ソーラーパネル、これね、ちょっとでも雲が出てると、とたんに
充電能力が1/10になったりするのですよ。過度の期待はしないように
してくださいね。ただ、あると無いとでは、かなり違います。
このリン酸鉄リチウムイオンバッテリー ヒート機能付き、1つだけ
知らなかった落とし穴がありまして、
室内温度が零度を下回ると普通のリチウムイオンバッテリーは
使用できるけど充電しないのですよ。説明文として、
インテリジェントなヒート機能により、低温条件下での充電を
可能にします。ヒート機能はバッテリーの温度が5°C以下になると
自動的に作動を開始し、バッテリーの温度が10°C 以上になると
自動的に作動を停止します。
ということなのです。それには1つ条件がありまして。これ
北海道の寒い道東に行って初めて知ったのです。普通はクルマの
バッテリーとリチウムイオンバッテリーを繋げてますが
いろんな人のサイトを見て、クルマとリチウムイオンバッテリーの
間にブレーカーを付けて、夜間など停止している時はブレーカーで
切断しておくと安心だというので、夜は切っていたのです。
朝はマイナス15℃とかもっと冷えてますよね。だからバッテリーも
相当冷えてます。朝、晴れていてもソーラー発電でヒート機能が
始まらないのです。安定した電源が無いとヒート機能は動かない
と、どこかに書いてありました。クルマのバッテリーと切断して
いるとダメなんですよ。ということは、そのヒート機能はクルマの
バッテリーが電源なのですね、たぶん。
寒い朝は、走行することでリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが
ようやく充電し始めます。それもすぐにヒート機能は始まらず
車内の暖房を付けて、1時間くらいした時にやっと始まるのです。
たぶんリン酸鉄リチウムバッテリーが冷えきっていて、ヒート機能
を始めるのにも冷えすぎで、リチウムバッテリーの温度が零度
くらいまで暖まるまで、バッテリー保護のために機能を止めて
いたのだと思います。これにはちょっと慌てましたね。
クルマの鉛バッテリーとリン酸鉄リチウムバッテリーの間の
ブレーカーを夜間切らなければ、このようなことにはならない
と思います。だけど夜中リチウムバッテリーのヒート機能の
電源として、たぶん鉛バッテリーを使われちゃうリスクを
考えると、私はやはりブレーカーを切ると思います。このへん
のこと、レノジーに問い合わせたいんですが、どうも中国の
人が回答してくれるのです。日本語としてちょっと足りない
説明なのですよ。メール返信は速いんですけどね。
このヒート機能の詳しい方、教えていただけると助かります。
私も今回の電気の自給自足のシステムを作る際は2ヶ月くらい
いろんなサイトで研究しました。電気、あまり詳しくないので。
ここに書いてあることは100%は信じないでくださいね。
間違えていることもあるかもしれません。ご自身で作る際は
自己責任でよろしくお願い致します。
やっとソーラーパネルの設置となります。
ソーラーパネルの縁のアルミのところに穴を開けて、m8のボルト
6本でキャリアに固定しました。
こんな具合です。ソーラーパネルの重量が約12kg、キャリアは3kgくらい
こんな具合です。ソーラーパネルの重量が約12kg、キャリアは3kgくらい
あるので、屋根に載せるものは合計15kg程度になります。
これを軽バンのルーフに載せるんだけども、よほどの怪力な輩でないと
持ち上げられないくらいの大きさ、重さです。どうやって載せたかと
申しますと、家のベランダにタイダウン(ロープみたいなもの)を吊り下げ
て、軽く浮く位に持ち上げてから、あとはそのロープを軸にして軽く
持ち上がりました。ちょっと分かりにくいんですが、ご勘弁を。
で、載せ終わったのが、こちら。
すみません、ちょっと写真が変になってるのは、見えちゃうとマズイ
ところなんです。ご理解を。ナンバーも消してあります。
配線を車内に入れたのは左スライドドアの上の隙間から
スライドドアの上部から約15cmあたりのところ、モールを外して
写真のように削り、ここから車内に。
意外にスライドドアの上の部分は隙間だらけで、入れられるところ
ありました。このあと、モールと配線のところをシリコンコーキング
しておきました。
これね、車検のとき、取り外すのですよ!
いろいろ大変なんです。電気自給自足は。