(1)私のブログは今日から2年目に入ります。私がブログを開設したのは昨年の11月26日で、昨日がちょうど1年の最終日でした。そこで、これまでご覧いただいたみなさんにお礼と挨拶を書くつもりでしたが、突然にブログがロックされた状態となり、いくら捜査しても解除方法がわからず、急遽新しいブログを開設することを余儀なくされました。つまり、挨拶もせずに、前のブログから今のブログに移転した格好になり、しかも、新しい場所でのこの挨拶もうまく伝わるかどうか心もとない次第ですから、本当に申し訳なく思います。
(2)私のブログは『御料局測量課長 神足勝記日記』(日本林業調査会、J-FIC)の刊行の案内・宣伝として始めたものです。ですから、当初はそれを強く意識したものでした。もちろん、今も意識としては変わりませんが、しかし、だんだんと外のことも取り上げるようになりましたから、「羊頭狗肉」の感なきにしもあらずとなっております。そんなことであるにもかかわらず、開けていただいたみなさんにはお礼申し上げます。
(3)今2年目に入るにあたり、この取り上げ方は変えない方針ですが、少し遊びに時間をとりたいので、ブログ記事の投稿は様子を見てと考えております。勢いで書きます。都合の良い時にご覧ください。
つぶらな目 ムラサキシキブの葉隠れに
【コレクション 119 槙有恒】 今日は、日本山岳会のパイオニアといわれる人、槙有恒全集のパンフレットです。私は、「アイガー東山稜の初登攀」、「マナスルの印象」(『山の旅 大正・昭和編』岩波文庫)や「わたしの山旅」などを読みました。山男でない私でも知っている有名な人です。なお、パンフの右上に1991年9月12日に収集したことが記されています。およそ33年前です。私がいくらか本格的に登り始めた頃でしょう。
山でタバコを持っているのが気に入りませんが、うらやましいよい写真です。このパンフの大きさは、B5判6㌻です。B5判3枚分の用紙を、最初に左から3分の1を折り込み、次に右から3分の1を折り込んでできています。
全体は、1㌻ 上掲載
2㌻ 作品紹介・写真
3~4㌻ 推薦文 井上靖 作家 なぜ人は山に登るのか
今西寿雄 日本山岳会前会長 天の時、地の利、人の和
山田二郎 日本山岳会長 温故知新
鎌田久 日本山岳協会会長 私の宝物
立松和平 作家 山に登る必要がある
石川忠雄 慶応義塾塾長 日本山岳会の古典
平野裕 毎日新聞社専務取締役 世界の岳人としての足跡
石井亨 仙台市長 槙先生をしのんで
プロフィール・年譜 *下にを載せます。明治から大正期にかけての、文字通り「足跡」を知ることができます。
5㌻ 特色・内容 新聞雑誌の書評
6㌻ 装丁見本・槙有恒写真・体裁・定価 *下に載せました。
以上です。
今日はここまでです。
* またしても播磨ちじに闇深し
水玉の レンズが魅せる 苔の中
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます