<iframe marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=rakurakuen-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4896912241&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>
こちらの本を読みました。最初はただのクレーマーの人の本かと思ったのですが、読むにつれて共感できる部分もあり、最後の「察する」美学から「語る」美学へのところではなるほどなーと思い、いろいろと気持ちを改められました。
私も仕事でクレームを受けることもあるのですが、流したりかわしたりするのではなく対話することが重要だと改めて感じます。
本の内容は「スピーカー音恐怖症」の作者が世の中に無用な機械音の案内(エスカレータとか駅とか観光地とか)があふれているが、それはマイノリティにとってみればとても迷惑で、改善(音を止める)を要望する戦いの話から、なぜ、マジョリティはそういった音を気にしないのか、電車内の携帯通話などは迷惑に感じるのかといったことを日本古来の美徳も交えて解明しています。
人の気持ちを汲み取ることよりも発せられた言葉を文字通り理解して、こちらも言葉で気持ちを発することが大切という考えは私にとってあらたな発見でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます