
さっそく採って来たばかりのフレッシュな篠竹を節のところで切断します。
バンブーサックスは1本の竹からマウスピースも削り出すので、必ず片方の節は残しておきます。
切断すると、残った皮もスルリと取れて、青々といかにも瑞々しい綺麗な管になります...が、残念ながらたちまちには楽器にはなりません。(泣)
少なくとも半年以上は乾燥させなくてはならず、その後も油を抜いたり焼きを入れたりと色々手間をかけて初めてバンブーサックスの材料にする事が出来るのです。
そうは言ってもねぇ、こちとら、もう早く作りたくて作りたくてウズウズしてます。
何より「果たして自分で作れるのか?」って事を確かめたくて、とにかくダメ元で実験してみる事にしました。
まず、マウスピースを切出してみます。
アルト・サックス用のリードをホースバンドで固定してみました。(笑)
サックスやクラリネットのリードを固定する金具を「リガチャー」っていうんですよね、全然知らなかったです。(汗)
ついでに、これがとっても高価なシロモノで、フツ~に何万円もするんですね、びっくらコキました!。(汗)
ま、ホースバンドは1個128円ですけど、何か?。(笑)
で、こんなんでもちゃんと音が出ちゃったんですよ、なんと!。(驚)
で、調子に乗ってサウンド・ホールも開けて見ました。(笑)
穴の位置は、最初に買ったバンブーサックスD管の穴の位置をそっくりそのままトレースしただけです。
本当は、穴は細かく調律しながら1つづつ開けて行くべきなのですが...何しろこの時点では何1つ判っていません。
とにかく、元のD管をバカみたいにコピーしただけなんですが、結構ちゃんと鳴っちゃったんです!。(爆)
微調整はしていないのでピッチは甘いのですが、それでもちゃ~んとスケールで吹けちゃったんです、つまり「バンブーサックスの自作は可能」と言う事に。(嬉!)
さぁ、これでいよいよバンブー・サックス自作への道が目の前にパカっと大きく開いちゃったんですね~!。(笑)
それにしても材料です、問題は!。(汗)
...つづく。
ははは、さすがにそれは無かったです。
でも、ちょっと歩いただけで2カ所の篠竹ポイントは発見しました。(笑)
それより、ちょっとバンブーを吹いただけで、あちらの子供達の食い付き方がハンパなかったのですが、それはまた後日。(笑)