勢いで「列伝」とか言ってますが、記事とは全く関係無いのでご心配なく!。(笑)
さて、どうにかこうにか使えそうな篠竹を入手し、節の所で切断したまでは前回書いた通りです。
話はいよいよ、本格的な試作に入ります。
あ、本格的なのにしつこく「試作」と言い張っているのは、自分で採って来た篠竹で制作するのが「本番」で、それまではあくまでリハーサル、その時までに製作法をちゃんと確立してしておこうという魂胆なのです。
さて、バンブーサックスはまだまだ知名度も愛好者も少ない新しい楽器、それをただでさえ管楽器のド素人が作ろうったって、何をどうすりゃ良いのかさっぱりI Don't Know!。(汗)
しか~し、日本には「篠笛」という長~い伝統ある楽器があります!。(偉)
詳しい制作方法を公開している方もいらっしゃったので、基本的な行程は篠笛作りを参考に、その他は3本ある完成品を教材に作ってみる事にします。
参考→「しの笛の作り方」
作業前に管を太さで仕分け、汚れを落として綺麗にしてあります。
1.焼き入れと油抜き
管の表面にガストーチで焼きを入れます。
焼きを入れる事によりカビや腐れに強くなり、表面の強度がぐっと増します。
トーチはカセットガスボンベに直づけするタイプ、ホームセンターで1,000円程のもので充分です。
焦げたり燃やしたりしないよう回転させながら、全体をこんがりと焙って行きます。
これがまた、甘くて良い香りがするんですよ~、で、熱が充分に廻って来ると表面に油がたっぷり浮いて来るので、これをボロ布で良く拭いておきます。(油抜き)
2.管内部の塗装
これは正直、とっても悩みました。
竹は水分には弱いので、吹く事で常に湿った状態になる管の内側こそ何らかの防水処理を施さなくてはなりません。
竹音工房の光平さんは管の内部まで焼き入れしていらっしゃるとの事でしたが、かなり高度な技が無いと、管の入口付近だけしか焼きが入らないんですよ。(汗)
それで、「ウレタン系のニス」を塗るとかも考えたのですが、どうせここまで手作りしているのであれば、やはり自然素材にこだわりたいところです。
それで、古来より伝わる伝統塗料「柿渋」を使う事にしました、「渋柿」じゃないよ!。(笑)
柿渋を直接管の中に注ぎ、管の内部全体に広がるよう、ぐるぐる回して塗布しました。
内部を塗布した管は、そのまま1~2日乾燥させ、もう1度同じ行程を繰り返して2度塗りとします。
ただし、2度目の乾燥は1度目より時間がかかるので、結局、1週間くらいはかかりました。(汗)
でも、この作業が後々に響く事になるので、決して手抜きはできませぬ!。
さぁ、これでやっと作り始める事が出来る!...のかな?。
...つづく!
変換って意味不明だわ。
趣深い色合いですね!
ノエルさん、興味津々のお顔ですね。かわいいw
トーストみたいに、こんがりと焼けますよ!。
良い具合に色がついてくると「旨そうだなぁ~」と思ってしまうのは、食いしん坊の習性でしょうか?。(汗)