地元の本屋さんで何気なく物色していると、絵具で描かれた鮮やかな空色に
真っ黒な字で「8月6日のこと」と書かれた絵本が目に飛び込んできました。
文:中川ひろたかさん
絵:長谷川義史さん
以前、某テレビ番組で観たのをきっかけに気になっていた絵本作家の
長谷川義史さんでした。
子ども向けの絵本ですが、充分 大人の私が読んでも胸にせまるものがあり
日本人として忘れてはならない出来事だなぁと実感しました。
投下された場面では黒の背景に煙が白く 立ち昇り
赤焦げたバックに沢山の人達が黒い線で描かれていました。
それまで瀬戸内海の青と緑の穏やかな色調との対比が素晴らしい例えとなり
心に刻まれました。
私は中学・高校と寮生活をしていたのですが、そこの図書室にあった
「はだしのゲン」を何度も読んで、こんなこと絶対におかしい!って思っていました。
本当に悲しくて、2度と起きては、又 起こしてはならないことです。
沢山ある中のたった一冊、とても出会いを感じます。
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