今シーズン一番の寒さになると言っていた天気予報、当たってました(笑)
朝の搬入時間は日陰のブースだったので、
指先、つま先の感覚が判らなくなるほどの底冷え。
いつも一緒に出店するOURSちゃんと気付けば
「 ざぶいー! 」
連発していました(笑)
太陽のあたる ぽかぽかブースに居てはった陶ま工房さんにアピールすると
ほっかぽかになるアイテムを貸してくださり、神様に見えました。
陶ま工房さん、ありがとうございます。
おかげで霜焼けにならずにすみました。
2月のてんまーとは、盆梅展と陶器市も同時に開催でしたので
お昼から お客様も沢山お越し下さり、初めましての方や お久しぶりの方
極寒の中、わざわざ お越し下さり、本当にありがとうございます。
今年初めてのイベントだったのですが、マーケット仲間と お喋りしたり
体は疲れましたが、心がリフレッシュできました。
搬出後、暖をとるため、久し振りにOURSちゃんと ゆっくり お茶しに☆
お疲れ様でした!ありがとう~!
とてもとても温かい気持ちになりました。 一生大事にしたい宝物です。
本人に承諾を頂いたので、以下転記します。 読んで頂けたら幸いです。
さて、私の大事な友人のお話。
彼女とは中学からの同級生だ。でも在学当時も卒業してからも親しい間柄ではなかった。
もちろん、彼女の魅力はたくさん知っていた。
中学の頃、私は通学生で彼女は寮生。時々寮の行事があるときに私達通学生も招かれる。
その時の演しものなどで活躍していたのが彼女だった。
涼しくトボケた顔でおかしなことを言い放つ。
いったいどういうような回路からあの発想って出てくるんだろ。計り知れないよなぁ。…
彼女の素晴らしさを感じつつも、クラスが同じにならなかったりで近い関係になることはなかった。
エスカレーターで高校に上がり、彼女はそんな演しもので活躍していた仲間と共に
それまでなかった演劇部を発足させた。
一年生だけでスタートした演劇部は、それだけでもみんなを驚かせた。
86年当時の世の演劇事情は、ちょうど小劇場ブームが到来したころ。
高校の演劇コンクールでも、別役実はもちろん、つかこうへい、野田秀樹などの脚本を使用したり
そのテイストに影響を受けたオリジナル作品が大半だったという。
高校演劇だって、時代はもうとうに「新劇以降」がスタンダードだったのである。
しかし、うちの高校の演劇部が最初にエントリーしたのは『奇跡の人』だった。
挑戦的に直球の演目である。
でも、そんな事情を知っていようといまいと、そんなものに関係なく大会前の試演会は圧倒的だった。
やはり、ストレートだった。
けれど、いわゆる「演劇少女」のクローズな雰囲気が彼女らにはまったくなかった。熱気があった。
ただただ脚本の世界の実現だけに真摯で、みんなが「遠くの何か」を目指してやっていた。
舞台にはそれぞれのキャラクターがその時間、確かに生きていたように思う。
私だけでなく、観客の全てが異空間に運ばれ、空気はぴんと張り詰めていた。泣いた記憶がある。
だから、地方予選を突破し、大阪大会に進んだ快挙をみんな喜んだ。
サリバン先生を演じた子は、最優秀演技賞まで受賞した。
そのときに、ヘレン・ケラーを演じていたのが彼女だった。
彼女の演技もすばらしかった。荒れた「野」が見えた。今でもその仕草や表情を思い出せる。
それから20年以上も経って、彼女はアクセサリー作家になっていた。
そしてここで再会した。彼女の投稿を私はすぐに好きになった。
いつも彼女は「遠く」を見て、届かせようとしていた。
つまりそれは、自分に厳しくて他者に真摯な「表現」だった。
私はいつも思う。「表現」は祈りに似ている。
特定の誰かに向けてのメッセージにおいても表現は難しい。
でも、不特定の人を想定したときに、その難しさは自分に向けられる。
どれだけの他者を自分は想定できるだろうか。想定できるあらゆる顔に向けて、最良のものとなるように。
そう念じることは、自分の度量が試される一つの賭けとなる。
顔は見えない。見えたつもりでいると大ケガをする。少しでも届けと思う。
それは、存在するかどうかもわからない神に向けて自分のすべてを投げ出す祈りと、とてもよく似ている。
独りよがりになってはいないだろうか。
願う自分は大それてはいないだろうか。そのような畏れがいつもつきまとう。
彼女はそうしたことときちんと向き合っているように思った。
ゆうべ、彼女が私に会いに来てくれた。とても気持ちのいい人だった。
そして、なにより嬉しかったのは、きっと彼女も、私に会って嬉しいと思ってくれただろうとわかったことだった。
きちんとしていて、でも、何より素晴らしいのは、「笑い」と「情愛」を忘れない人であることだった。
翌日、午後になってすぐ。私は名古屋の仕事場に向かうため、彼女は自宅に帰るため、一緒に環状線に乗った。
すると、彼女は新大阪まで来てくれるという。
そんなの申し訳ないよというと、ううん、今日ヒマやし、おもろい写真撮りたいねんと言った。
新大阪始発の新幹線を選び、笑いながら写真を撮った。先に席取っといたら?中入って、と言ってくれた。
席を確保した私は窓外を見た。ベンチにまだ座ってくれている。出発までまだ少し時間がある。
デッキまで戻り、寒いでしょ、お茶買うよ、と声をかける。
ううん、お茶持ってるからだいじょうぶやで。新幹線出るまでここにいるよ。実にさりげないのだ。
なんだかこの距離だなと思い、私は車内に戻って、
彼女がここにアップしたさっきの写真に、行ってきますとコメントした。
窓外から視線を合わすのもなんだか違うと思ったのだ。「ありがと、楽しかったー。」
そのうちに、列車が動き出した。すぐに頭を窓に向けた。彼女は、立ち上がって私を探している。
思いっきり手を振り、視線が合った。お互い、楽しいだけの顔になった。
車内で、思い出していた。大学で出会った素敵な友人の発言だ。彼女もやはり大学の演劇部に所属していた。
あ、PLの演劇部、高校のとき、大阪大会で見たよ。みんなうまかった。
私、サリバン先生も好きやったけど、あのヘレン・ケラーの人、ものすごい好きやわ。
あの時と同じ、とてもとても誇らしい気持ちがした。でも、あのときと違うのは、
あのときよりも彼女を知ることができたことだ。いくつもいくつも時間を重ねた後に。
ヘレン・ケラーの時の顔と、手を振ったときのあの笑顔と、冗談を言うときのちょっと企んだ顔と、
私を探していたときの少し不安そうな顔が、今日はふとしたときにいつも浮かんだ。
いい日だ。このうえなく、いい日だ。彼女に恥じない時間を過ごそう。
そんなふうに思える友人と、ここで私は幾人も再会できた。
時間がくれた、どうしようもなく幸運なめぐりあわせと思えて、仕合せという言葉の意味を考えている。
中学からの友人DMっちゃんの お家に お邪魔してきました。
近くにある お薦めの美味しいイタリアンを 晩ご飯に食し
DMっちゃんの お家で、美味しいホットチャイ、有栽培機で作られたハーブティーを頂いて
いっぱい喋って笑って、次の日まで 愉しい時間を 作ってくれて 本当に ありがとう。
また ゆっくり逢おうね・・・
久し振りに小説を読みました。
東野圭吾さんの作品は、何冊か読んでますが
( 「手紙」「秘密」「トキオ」「白夜行」「むかし僕が死んだ家」
「容疑者Xの献身」「赤い指」など )
この小説には、高校の先輩のことだろうなと思われる人物も出てきたり
鼻から、ふっと笑いが出てしまう
出版業界の舞台裏が見えるブラックな笑いが満載でした。
面白い本って時間を忘れてしまいますね。
昨日、打ち合わせがあったので仕入れも兼ねて大阪へ行ってきました。
まだまだ お鍋が ほっこり美味しい季節ですが、春と夏のこと考えています。
作るって、やっぱり愉しい ☆
Jackson5を BGMに聴きながら、うずうずしてきました。
先日、電車の中で「 あるとき~ないとき~ 」で有名な豚まんを持っている人の紙袋を
凝視していたのですが、お腹が空いているときの あの匂いは、たまりません!
関西に住んでらっしゃる方は、一度は経験しているのではないでしょうか。
この時期になるとコンビニのレジ付近で「如何ですか~」と言わんばかりに置いてますね。
どうしても食べたくなり、肉まんを購入しました。
「 からしは、どうされますか? 」
肉まんに からしはセットだと思っていたのですが、これって関西だけみたいですね!
関西出身で関東在住の方が、コンビニで肉まんを注文し
からしが付いてなかった事を店員さんに伝えると きょと~んと されたとか(笑)
私は、つける派です。
こちらのネックレスを ご覧下さり
今年、成人式を 迎えられた猫好きな方より、ご注文頂きました。
ご自分でラフを描いて頂いたものに sonosono が 少し微調整、デザインし作りました。
大阪在住のK様、ありがとうございます。