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ひとりごとです

三浦しをん 「まほろ駅前番外地」

2021年05月18日 | 読書

三浦しをん 「まほろ駅前番外地」

 
前作を読んで映画も観たので、頭の中で瑛太と松田龍平で情景が展開されて行った。ドラマを見るような気楽さで読むことができた。
 
行天と多田は少しずつ大切な相棒以上になっていき、お馴染みの登場人物たちも「あら、そんな過去があったのですね」と、愛着を深めていく。それでもまだ語られない秘密があるようなので、これは続編も期待したい。
 
まほろのモデルとなった市にはよく行くので、「行き交う人々一人一人にも生涯忘れられない『ろまんす』があるのだろうか」と、あの節操のないカオス状の人混みに不覚にも愛着を感じてしまった。
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