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小野寺史宜 「まち」
「ひと」を読んで小野寺史宜さんの生み出す登場人物たちに魅せられた。もしそのすぐ後にこの本読んでたら「期待を裏切らない名著!」などと興奮していたかも知れない。
でも「ひと」を読んだ後、小野寺作品17冊くらい一気に読んだら感動する感覚が麻痺してきたかな?同じようなパターンの作品が多いなあ、と。
荒川沿いに住む主人公が、ギリギリになりながらなんとか東京の中に足場を築き、人との関係を紡いでいく話。
「この仕事をやってみよう!」というひらめきが、結構最後の方に唐突に出てきて「へえぇ?!」と思っているうちに終わるという…
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