Seriously?

ひとりごとです

ルドン展と三菱一号館美術館

2018年02月20日 | 都内・神奈川散歩
撮影可能なお部屋にあった
ポスター

やっぱりこの絵が一番印象的だった



初期の頃は
相当心を病んでいそうな
色彩の乏しい
病的な絵ばかりでした

木を描くことを好み
人物像にも木を添えて描いていましたが
私なりの解釈
あれはファミリーツリーなのではないかな
祖先から今へと続く

祖父、父親、兄弟…
サクセスフルな家族に囲まれて
自分はなかなか期待に応えられなかった
そんな印象があります

彼が創作する時
ファミリーの存在が
意識の中にあったのでは…



鬱屈とした絵が
色彩を手に入れて
愛らしい花や蝶を描くようになった時は
ああ良かったと思いました
本当にホッとする暖かい絵です




クリアファイルも買いました
ミュージアムショップって大好き




美術館内の階段


1894年に建てられた時の保存部材は
灰色に見えます
伊豆の青石で作られたそうです

その他は再建された時の石
中国の五雲石が使われているのだそうです




中庭がまた素敵なのよね






少し花が咲いていました
桜かな?
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