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ひとりごとです

伊坂幸太郎 「チルドレン」

2021年04月09日 | 読書
伊坂幸太郎 「チルドレン」
 
 
2002年に書かれた本。当時の空気の匂いが伝わってくる。陣内の尖った破天荒な物言い。まさにあの頃。
既存の価値観に従順に従うことへの反抗。型に囚われないことへの憧憬。
今読んで、そんな陣内のキャラクターに共感を感じないでむしろ苛立つのは…この20年で何があったんだろうなあ。
型破りで棘があって、周りと衝突や摩擦を繰り返す人とは友達になりたくない…どころか、仕事でも絡みたくない。敬遠される。みんな疲れてるのかなあ。
何の特徴もなくても人を傷つけないマイルドな人でいたいと思う。本の感想とは関係ない、そんなことを思った。
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