Seriously?

ひとりごとです

海上保安資料館 横浜館 (工作船資料館)

2018年12月28日 | 関東近郊プチ旅行
建物の外観を撮るのを忘れました

17年前(2001年)
九州南西海域で起きた工作船事件で
自爆し沈没した北朝鮮のものと思われる工作船と
その他資料を展示してあります

係員さんから
とても詳しい説明をいただき
質問すると答えてもらえたので
非常に興味深く見ることができました

解説してくださった方は
退職された海上保安官の方なのかなあ???
とても詳しいし、臨場感のある
熱のこもった説明でした




弾痕




自爆用のスイッチ

工作員は自爆装置で爆死したそうです
船の上部は吹き飛んでいます

沈没した船を引き上げ
しばらくはお台場の船の博物館に
展示してありましたが
去年、横浜に移されたそうです




水中スクーター
ダイビングの装置をつけ
これのハンドルを掴んで進むのだそうです

映画みたい!




後部の格納庫のドアを開けたところ
ここに小型船が収められていました






甲板



ロシア製の銃や
装幀された状態だった機関銃など
金日成のバッヂ
なども回収されました

映像では
自爆する前に証拠品を海上に投棄していて
残されたPHSの、架電記録では
日本の暴力団と何度もやり取りをしていたそうで
恐らく、覚醒剤の密輸入のため
日本に入国しようとしていたのではないかと
みられているそうです

紙巻きたばこも見つかりましたが
北朝鮮では、かなり身分の高い人でないと
使えない品物なのだとか



日本って本当に平和ボケしているけど
これ書いている今も
韓国のレーダー照射のニュースがあったり
海上保安官や自衛隊員は
全然報道されないけど
毎日毎日命がけで仕事しているんだなあ〜
と、思いました
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