日記のような…思いつきや、あれこれ?

好き勝手なザレゴト、タワゴトです。
決まりが苦手なんで不定期です。

めんどくさがりなんで、ごめんなさい

盗賊の夢

2010-12-08 14:18:25 | 0000
煌々と照らす月明かり
砂丘に浮かぶらくだに乗ったシルエット
遠くピラミッドが浮かんで見える

頭にはターバンをまき
腰にはナイフ
手綱を持った右手首に
あのひとのスカーフをまきつける

顔をおおった覆面をしめなおし
彼女の面影を心に抱いて
一番輝く宝をもとめて
今日も世界を飛び回る


オトコの独りメシと麺類についての考察 その2

2010-12-08 04:28:25 | 0000
さて、独りメシの筆頭、らーめんに次ぐものは
そばである。

寒い日などは なべ焼きうどん などの誘惑も強いが
そこを、あえてざるそばを注文。

しかし、ホントはカレーうどんなども食べたいのだが
空がよく食事をする銀座界隈のサラリーマンは
昼にカレーうどんを食べた場合、実にそのうち80パーセントの
オトコがワイシャツの胸にカレーうどんのツユのはねた
黄色いシミをつけて午後の仕事をするのである。
ワイシャツについた、食べこぼしやハネは見苦しいし、
また目立つのでカレーうどんも我慢する。

かくして、和風のテーブルでさるそばをすする。
箸の先でつまんだそばをつゆにちょ、ちょんとつけて
一気にツルツルとのどまで吸い上げる。
決して、口の中でもぐもぐしてはいけない。
そばはのどごしが命なのである。

また、食後のそば湯も忘れてはいけない。
食べ終えたときに、薬味の皿、せいろ、つゆの碗、すべてがキレイに
なっているのが理想である。

姿勢を正してそばをすすっている姿に
和服の色っぽい女将が
「まぁ、イキなお方。ポッ」
って、これもナイ…

と、語ってきたワケであるがやっぱりパスタだって
食べたいこともあるのである。

オトコの独りメシにおけるパスタは
自宅にかぎる。
たっぷりと茹でたアツアツの麺に
かつお節をどんと乗せ、醤油、マヨネーズをかけて
豪快に食べる。

または、思い切り凝って
麺はソースのからみやすいフィットチーネ。
アンチョビをあえたフィットチーネにエビを入れたオーロラソース。
彩りと香りにルッコラをたっぷり乗せて食べる。

けれど、レストランで注文したランチセットの
つけあわせにナポリタンがついていたりすると
ついつい、嬉しくなってしまう…

昼時のレストランにランチを前にして
ニコニコしてるオトコをみても
そっと暖かく見守ってやってください。

オトコの独りメシと麺類についての考察 その1

2010-12-07 11:24:22 | 0000
空は独りで食事をする機会が多い。
職場の環境のせいもあって、昼食はほとんど独りで食べに行く。

で、独りでなにを食べるか? これがなかなかむずかしい…

人数がいれば
「今日は○○の□□をくおうぜ」
「そうだな、ひさしぶりに行くか」
なんて具合に簡単にきまってしまう。

しかし、独りの時は
「うーん、和食か、洋食か、中華にするか、これはなかなかの難問だぞ」
と言った具合に頭の中で値段、味から
店の主人の愛想や店の子のスタイルまでが悩みの対象になってしまうのだ。

そんなとき、独りメシの救世主が麺類なのである。
麺類はよほど運が悪くない限り、食べられないほどマズいものに当たる可能性はすくない。
さらに、ボリューム、値段も手頃であり、なんといっても時間がかからない。

そんなわけで麺類に決まるワケであるが、麺といっても幅が広い。
「類」とつくわけであるから、敵は徒党を組んで
「私を食べて」「いや、俺を!」「僕はおいしいです」
と、売り込んでくるのである。

まず目につくのはパスタ、イタリアンであるが、ここはグッと我慢して通り過ぎる。
オトコの独りメシにパスタは軟弱すぎる。
制服に財布とハンカチを持ったOLがキャイキャイ言いながら入っていく店。
大多数の女性と少し交ざったカップル、その中で独りのオトコが
ニコニコしながらカルボナってはイカンのである。

パスタは嫌いでないが、それをとりまくあの空間というか、
オシャレな雰囲気がイカン、イカンと思わせる。
ランチタイムのパスタ屋は「女、子供」のものなのだ。

では、オトコは独りでなにを食うか
やはり、オトコの独りメシ筆頭はらーめん!

こってりしたスープにちょっとかための麺。
アツアツのところをハフハフ、ズルズルと豪快にすする!
できれば、どんぶりによそわれたライスを共に、
時々面倒くさそうにワシワシとかき込むとなおよい。
もっとハラがヘっていれば餃子もお勧めである。

すると、ひとりのオトコが一心不乱に麺を食う姿に
カウンターの隣に座った女子大生が
「まぁ、ワイルドなヒト。キュンキュン!」
って、これはないか…

まぁ、らーめんは安いし、手頃なのである。