感謝

預かりっ子 一歩が帰っていきました

本当なら もう あと半月程 お預かりする予定でしたが
ある朝 突然 倒れて
しまったからです

何もかも
ほっておいて 地元でお世話になっているＲ先生の病院に走りました

Ｒ先生は一歩が生まれて初めて診察して頂いた先生です

180グラム酷い下痢状態だったにもかかわらず医療措置も施されないまま 小さい
体で電車に乗り私達の所に来るまでのリスクが
一歩の通院を長引かせた原因かもしれません

しかしＲ先生は その事で私達を叱る事などせず 可愛いですねぇー ずっと見てい
たいですねぇー
っと仰って下さり
一歩の治療をして下さいました


私達がＲ先生と出会ったのは
そらママ家猫の仔猫達が夜中にぐったりとしてしまい
市内中の動物病院からことごとく診察を断らていた時
心よく 夜中の診察を引き受けて下さった事がきっかけでした

先生は私達以外でも初めてで一度きりしか自分の所に来ない患者さんの手術を夜
中の３時でも嫌な顔をせず引き受ける事をして下さいます


ＦＩＰのカイトには
猫の病院の先生に主治医になってもらう事を告げに行った時
気にしないで下さい
そんな事は全然気にしないで下さい
大切な事はなんですか？
今一番大切な事はカイト君が元気になる事です
と仰って下さり
カイト君の事で私達が力になれる事があるのなら
遠慮せずに何でも相談して下さいね
とまで仰って下さいました

病院を出たあと その言葉のありがたさに
涙が溢れ出てきました

他の病院で両目を潰されてしまった そらの時も
その病院を非難するような下品な事はせず
わずかでも そらに光を取り戻して下さいました


Ｒ先生は どんな時でも 真剣に病気と向き合って下さいました

動物達を愛し 人を優しく安心させて下さる先生だと思っています

Ｒ先生しか駄目だと言う遠方からの患者さんとも 何度も会いました


そんな先生だから
猫の病院に転院するとわかっている
一歩にも あんなに小さい時から診させてはもらっているのだからこの子が可愛い
元気に回復して欲しいそう言いながら懸命に治療して下さりました

Ｒ先生がいて下さったから 一歩は 帰って行く事ができました

一歩の酷い下痢を治療し
低体温で危篤状態だったのを回復させて下さった
Ｒ先生

心から感謝致します
ありがとうございました

一歩もね

ママーズ&ネェーネ


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