栃木県の石の里「大谷」に行ってきました。 地下30mに広がる神秘の巨大空間です。以前からテレビなどで話題になって気になっていた場所です。 20年ほど前に来たときは、子供たちが小さかったので今の大谷資料館の前に広がっていた迷路で遊ばせた記憶しかありません。
「どうだった?」
ちょっと眠そうなミルキーです。
気温は、9度で思った以上に寒かった。
開放されている区間は、わずかですそれでも十分に楽しめます。
マイクロバスが侵入。最初は、工事現場の人たちかと思っていたのですが車から出てきたの花嫁さん。ここは、結婚式場としても提供されているようです。バスには、招待された方が乗っていました。
式の様子は、残念ながら見ることができません。教会があるようです。
大谷石は、新生代第3紀中新生(今から2000万年前)に属するようです。最近話題になっている地球の磁場が逆転する痕跡の残した地層の「チバニアン」(今から77万年前から12万年前)に比べても古い地層になります。
もしかしたら地下空間に頭を地につけて逆立ちしている像は、まさにその昔、人間も天地が逆転していたなごりを現しているのかもしれません。(かなり苦しい解釈ですが・・・)
この空間では、これまでの活用の実績として撮影時の様子の写真が飾られています。一番最初は、1981年の映画「セーラー服と機関銃」撮影のようです。 ご自分のお目当ての俳優さんや映画を探してみるのも面白いかもしれません。
大谷石の採掘が本格的に始められたのは、江戸時代の中期頃からです。
無料駐車場があります。暑くなると渋滞が予想されませので夏休みに入る前の平日がおすすめです。
大谷平和観音、大谷観音、大谷寺も巡ってきました。 次回・・・