やっと見つけた

と　言われたような気がして　読み返したけど　わからなくて　


メールだったのかな　
忘れられなくて　もう一度聞きたくて　
やっと見つけた　と言う言葉が　私の支えのひとつに加わった

どれ程の言葉に救われたか　
あなたは知ってますか　
私には　抱き締められた感覚　
言葉が私の周りを永遠に揺れてキラキラ輝いて　幸せがそこにあった
透けて掴めないけど　そう言うことがあるのよ
昔　アニメかな　なんかでみた
言葉が二人の上をキラキラ輝いてる場面


これなんだよなぁって思ったけど　みんなには無いことのようだった

私　わりと好きなの
ひとり遊び出来るから

兄に言われる言葉とは全然違う
「やっと見つけた」って言葉

私の妄想だったのかな
多分言ってくれたと思う
早合点かな

おばあちゃんの畑をみて

みみずとか蜥蜴とかツチカエルがいるのかなって想像したよ
いいなって　もし私が元気だったら畑やってみたいなって　
現実は土とか触るのは要注意なんだけど　夢ならいいもんね　
畑じゃなくても庭いじりとか　
うちでは　やってないけど　夢だもんね

そう言うの好きよ

手紙１

長い手紙になるかも　
これは読み上げてほしくはないかもしれない　そんなことはしないと思うけど　

私の我が儘に付き合わせてしまったことをまず謝りたいです　何年間も無駄に過ごさせてしまったこと　悩ませてしまったこと　その上でこの手紙を書くのは心苦しいです
本文まで前置き長いね
多分何度も手紙を書き直す事になるんだろうな

どうしたいとか　自分をみると正直わからない　
夢物語なら　私はあなたが何かをするのを見ていたい　

どんな風に書けばいいんだろう　
言葉で傷つけるのは嫌だ
縛り付けたくないもの

私がそこにいなくても幸せな人生をおくってほしい
それを見て私は嬉しいんだと思う
あなたの物語が私の物語であるような気がする
具体的な事を書いた方がいいのかな？
普通の日常がわからないから　質問してくれたら良かったのにな　

絶対私には出来ない事だけど　それでもいいのかな　

日溜まりであなたの働いてる風景をずっと見ていたい　
みんなでわいわいやってるのとか
見るのは遠くでね
想像だけど　おばあちゃんの畑の横とかに季節のお花たくさん植えたりして　
お花は花にらがいいな　どんどん増えるし白で可愛いもの

あなたの物語に私の物語も足してくれると嬉しいな　
あと何があるかな

自分のことと照らし合わせると未来を語るのは泣けてくる
こんなことは返事いらないから大丈夫

あんまり中身がないなぁ
どうしようかね
また明日書こうかな



夢って出来なくみていいらしいから　もう少し考えてみるね
おしまい