恋うさ空

独り言ブログになります

彼女と赤いカーネーション

2020-05-10 13:38:59 | 彼女と私
彼女の小学校時代の母の日の話

母の日の何日か前にお友達のお母さんが交通事故で亡くなって クラスの代表でお葬式に行ったそうです

小学生がクラスの代表でお葬式にいくのもびっくりしました
昔と今じゃ違うんだろうね

でお友達が登校した日が母の日だったらしく 
その当時学校から造花の赤いカーネーションが配られて みんな胸につけるんだそうです

えー?って感じするよね
これがまた残酷と言うか ひどい話でね

お母さんのいない人
残酷だよね
お母さんのいない人には 白いカーネーションの造花が配られるそうで それを胸につける

白い花って今も昔もお葬式に使われる花だよね 淡い色とか

ひどいよね
お母さんが亡くなって何日もしないのに白いカーネーションつけれる? 
白とか赤の問題じゃないけど
可哀想すぎる
彼女はその子と仲良しだったので赤いカーネーションつけれなかったって話をしてた
みんながどうしたのかは彼女も子供だったから覚えてないそうです

そんな時代もあったんですね
なんかその当時の子供達の気持ちを思うとグッときちゃう
子供の多い頃だから なんだろ みんなそれが当たり前だったのかな
きっと今も 似たような感覚の出来事ってあるんだろうなって
私達が当たり前って思ってる事でも 何年かしたら 私みたいに ひどいね残酷だよねって思うようになるんだろうか

なんか怖いね
そんな時代もあったのよって彼女は昔を思い出しながら静かに微笑んでいました 

彼女も悲しく寂しかったろうなって 
忘れられない思い出の1つなんでしょうね 
わかる気がします

そんなお話です
おしまい




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2 コメント

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Unknown (yamaguti2520)
2020-05-10 15:46:12
確かに、オジンの時もあった気がします。今思うと確かにそうですね!考えれば残酷な話ですね!
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Unknown (soratomina)
2020-05-10 17:32:24
@yamaguti2520 でもきっとその時代ではしかたなかったんでしょうね そんな気がします
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