兵庫県の丸尾牧県議(無所属)が昨日、兵庫県職員に対して行ったアンケート調査を公表しました。
これは、元西播磨県民局長(60)が作成した告発文書で兵庫県の斎藤知事に、パワハラ疑惑やおねだり疑惑があったことに関するアンケート調査です。
この県議は、県庁付近で登庁してくる職員300名にアンケートを配り、21名から返答があったのだそうです。
現在兵庫県では、告発した県職員が停職処分を受けるなど、たとえ匿名でのアンケートでも応えるのはかなり勇気のある行動だったと思います。
このアンケートの回答の中で、7人が知事や幹部のパワハラ、6人が知事や幹部への物品供与を回答していたとのこと。
すでにさまざまな裏付けも行われていて、元西播磨県民局長(60)の告発が事実である可能性が高い状況です。
現在この問題については、県の人事課が調査しているそうですが、内部の調査に対する疑問も上がっていたため、斎藤知事は自分で第三者による調査を公表しました。
これまで斎藤知事は、人事課の調査で十分としていましたが、さすがに第三者を入れた調査をしないとやばいと考えたようです。
今回の一連の流れは、サンテレビで分かりやすく報じてくれていました。
維新は若くてそこそこルックスの良い人材を知事選などに送り込んでいますが、見た目や期待感に騙されないようにしたいですね。
兵庫県知事の告発については、以下の記事で詳しく書いています。