こんにちは。
私はテレビを捨ててしまったのでテレビがどういう状況か分からないですが、SNSを見ていると、まだがれきの下に大勢の人がいると見られているのに、テレビではあまり被災地の様子が報じられていないようですね。
日本のテレビには被災地をあまり映すなという指示が出ているのかもしれません。
以下はBBCが撮影した輪島の様子です。
BBCのアナウンサーは、行方不明の方々の捜索が遅れたことや捜査がきちんとした情報を元に捜索行われているわけではないことに対する懸念もコメントしています。
こんな酷い状態なのに、テレビでは正月に放送できなかったバラエティ番組の放送をすることを発表したところもありました。
ドローンによる撮影を日本政府は禁じましたが、海外メディアが撮影したものが公開されています。
上記の映像は、輪島の様子です。
地上からよりも被害の大きさや異常さが分かると思います。
しかも被災地は輪島だけではなく、石川・富山など北陸全域に及んでいます。
それなのに、政府は能登の地震に対して40億円しか出さないことを表明し、しかもその決定を1月9日に行うのだとか。
海外には国会での審議もなく勝手に税金を29兆円もばらまいたのに。
現地では、災害から4日が経っているのに水や食料が届かない、支援が届かない、救助作業が進んでいないなどの情報も発信されています。
岸田総理は投入する自衛隊員を徐々に増やしていますが、なぜ多くの方が助かる可能性のあった初期に自衛隊の大量投入を行わなかったのか。
まるでわざと見殺しにしようとしているようです。
東日本大震災が起きたときは民主党政権でしたが、岸田政権とは桁違いのスピード感ある対応をしていました。
岸田首相は、震災4日目でまだがれきの下に多くの方々が取り残されている可能性があるのに、憲法改正に意欲を見せました。
どうやら自公政権の頭の中には、被災地のことより、もはや今月の改憲発議のことしか頭にないようです。
被災地のみなさん、被災地にお知り合いのいる方は、被災地の様子をどんどん発信してください。
日本のメディアは積極的に発信する気がないようです。
自民党の改憲発議については、今月に予定されています。
以下の記事も参考にしてください。