5月31日にも大規模なコロナワクチンデモがありましたが、メディアはまったく報じませんでした。
ところが、4月17日を皮切りに、コロナワクチンにより亡くなられたご遺族が起こした訴訟は、すべてテレビのニュースで報じられています。
実はこれは、国賠訴訟に関してはテレビで報じなければならないという決まりがあるからだそうです。
おそらく今後も、デモをいくらやってもメディアがまともに報じることはないと思います。
今回の5月31日のデモのように、「一部の偏った思想の人」が騒いでいると報じるところも出てくるはずです。
ただ国賠訴訟に関しては、訴訟の理由やその経緯なども、曲げることなく訴訟の通りにちゃんと報じられることが多いようです。
ワクチンの被害やワクチン中止を考えるなら、ワクチン被害者の方が国賠訴訟をどんどん起こしていくことが近道なのではないかという気がします。
京都や鎌倉、東京の日比谷などで行われた慰霊デモに関しては、実際に亡くなられた方がいるんだということを知ってもらうという意味で、デモの有効性はあると思います。
ただ大勢集まって声をあげるデモに関しては、逆にメディアに利用されてしまう可能性があるなと感じました。
テレビがどう報じるかによって、デモへの印象が変わってくる危険性があります。
特に6月には、SNSへの検閲が始まる可能性があり、さらに事実とは違う捉え方をされてしまう可能性もあると思います。
国賠訴訟はご遺族や被害者の方に多大な負担のかかるものではあり、実際に勝訴する可能性は低いです。
ただ、「こういう理由で訴訟が起こされている」ということが、ねじ曲げられずに伝えられます。
4月17日の訴訟だけではなく、お一人で起こされた訴訟に関しても、今のところちゃんと報じられています。
ここに、ワクチン問題のもっとも良い帰結点が見えるような気がします。
以下に、これまで報じられた国賠訴訟の情報を貼り付けておきますね。
個人で国賠訴訟を起こされた方の弁護を担当しているのが、木原弁護士ですが、6月後半にはもう1件提訴の予定とのこと。
国賠訴訟は勝訴の見込みが少ない上、専門知識も必要でかなりハードルが高いです。
ただメディアがきちんと報じるという意味で、多くの人の目を覚ますきっかけになるのではないかと思います。