以前にスーパーで物価高の状況とか視察していたみたいですけど、あの成果ってあったんですかね。
あれ以来も、税金は上がり続け、賃金はほとんど上がらず。
場合によっては下がっている人もいると思います。
そんな岸田首相ですが、最低賃金の50円アップを自分の成果のようにアピって自慢しています。
50円アップしたら、1日8時間を20日間働いている人の場合、1日400円、月に8,000円ほどの給料アップになります。
これが今の物価高、増税につぐ増税に追いつく額でしょうか?
実際に、実質賃金はずーっっと下がり続けています。
しかも最低賃金がアップすることによって、同じく増税や物価高にあえいでいる雇う側の負担も大きくなります。
消費税を還付してもらっている大企業なら問題ないかもしれませんが、中小企業や小売店などは大変です。
また賃金50円アップしても、扶養に入れる金額が変わっていないので、パートさんたちは働く時間を減らすしかありません。
こんな小手先のことだけで、しかも実質賃金が下がり続けてるのにたった50円の賃金アップで、今の現状は解決できるどころか、より悪くなる可能性さえあります。
この岸田首相という人、自分がやってること分かっててやってるんでしょうか。
たぶん、最低賃金あげたら支持率も多少は回復するだろうぐらいの気持ちでしょうね。
自分たちの裏金を国民に還元すれば、そのほうが、よほど国のためになると思います。
それか、政治家たちも最低賃金の時給制で働いてもらいたいですよね!!!