兵庫県の斎藤知事やPR会社社長らを、神戸学院大学の上脇教授と郷原弁護士が刑事告発した件で、兵庫県警と神戸地検は告発後2週間という異例の速さで受理しました。
実は私は、他の名誉毀損などと同じように、告発したらすぐ受理されると思っていたので、県警や地検は何してるのかなと思ってたんですが、告発された郷原弁護士によると、政治家に関わる刑事告発は通常は受理されるまでに時間がかかるのだそうです。
私と同じように思っていた斎藤知事擁護の方々も多かったようで、「受理されてないんだから、斎藤知事は間違ってない」という説を必死に流布しまくっていました。
今回の受理は、兵庫県警だけではなく神戸地検も同時におこなっていて、郷原弁護士によると、これも異例なのだそうです。
それだけ兵庫県警と神戸地検が、確信を持って捜査をおこなうということなのかもしれません。
また、百条委員会委員長の自宅に突撃して「これ以上やって自死したら困るんで」などと言っていた立花氏ですが、泉大津市長選挙落選の翌日に、兵庫県警から任意での取り調べの話がいったそうです。
泉大津市長選挙では、私はワクチンに対して積極的に対策をおこなってくれた南出市長を応援していましたので、大差での勝利にはほっとしました。
斎藤知事擁護には反ワクチン・立花氏支持の方々が多かったので、泉大津市長選挙でも立花氏を応援するのかなどうかなと思っていたら、どうやら今回は南出さんを応援していたらしく、立花さんのXの投稿に「立花さんは兵庫であげた名声を守って欲しい」などと言っている方がいらして、膝から崩れ落ちそうになりました。
どういう思考回路、というか、失礼ながら思考能力があるのかどうかも怪しいと思ってしまいました。
たぶん、情報の一次ソースを調べず、自分の感覚だけで物事を決めてしまっているのかなと。
立花氏がおかしいとなれば、立花氏が応援していた斎藤氏だっておかしいということになるわけで、それとこれとが繋がらない点が、本当に頭が痛いなと思います。
これからの選挙も、こういう人たちをどうやって正常な判断ができるようにしていくのかが重要になっていくのかなと。
ひとまず兵庫の問題は、警察と検察がどれだけ頑張ってくれるのかという段階に来ました。
ここまで署名やSNSでの拡散、声あげにご協力くださった県外の方々に心より感謝申し上げます。