日本には報道の自由はありません。
国際NGO「国境なき記者団」が発表した「報道の自由度ランキング」で、日本はG7最下位の70位でした。
この連休中に森永卓郎さんの「書いてはいけない」を読んだのですが、コレを読むと、本当に日本をダメにしている大きな理由がメディアの忖度だということがよく分かりました。
「書いてはいけない」では日航ジャンボ機の事故がフューチャーされていますが、それは日本がこんなふうになった流れの原因の一つとして紹介されていて、陰謀論を煽ろうとする目的で取り上げているのではありませでした。
「書いてはいけない」はKindleなら少し安く購入できるので、気になる方は連休中にぜひ読んでみてください。
メディアの人たちがどのようにコントロールされているのかということが、よく分かります。
また森永卓郎さんは、「メディアが変われば、日本が変わるかもしれない」ということを仰っています。
私もそのように思います。
メディアが変わるためには、私たち「読者」「視聴者」が賢くなり、しっかり正しい情報を知り、「ウソは見たくない」「真実の情報が見たい」と訴えていくことが大切だと思います。
たとえば、Xで正しい報道をしているニュースをリツイート・引用リツイートする、ヤフーニュースでも同じように正しいことを報じているニュースにコメントする、逆に正しくないものには「それは正しくない」と訴える。
地道ではありますが、こうしたことの積み重ねが大事なのではないかと思います。
一番いけないのは、スルーすることです。
もう日本にはあまり時間が残っていません。
焦る必要はありませんが、自分にできることを1つ1つ着実にやっていくしかないのかなと思います。