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ダイアトーン DS-66EXのレストア(9) ツイーター編

<ツイーターの調査>

エンクロージャー から取り出したツイーターの画像です。金属ネットは外してあります。



ツイーターの振動板には、比弾性率の大きなドーム型チタン金属が採用されています。この振動板を覆うように、頑丈な金属カバーがネジ止めされた構造になっています。この独特の構造は、薄くて脆いチタン金属を保護する目的のようですが、こんなにシッカリ金属に覆われていて、キチンと音が出るものなのでしょうか?

ツイーターのインピーダンス特性を示します。共振周波数fsは3100Hzでした。


ネットワークを付けずにユニット軸上30cmでのSPL(出力音圧)の周波数特性を測定してみました。

振動板が頑丈な金属カバーに覆われていても音は出ています。 5000Hzより低い周波数では、音圧が大きく低下しています。

>> レストア後の総合特性編に続く

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